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和歌山市のタンスの捨て方|粗大ごみ申込・持ち込み・30cm基準

和歌山市のタンスの捨て方|粗大ごみ申込・持ち込み・30cm基準

引っ越しや模様替えでタンスが1つ空いた。これ、どのごみの日に出せばいいんやろう——と手が止まっていませんか。

和歌山市で暮らし始めて最初につまずくのは、たいてい「袋に入らないもの」です。一般ごみや資源の日に集積所まで運んでも、タンスは置いていかれます。やり方そのものは単純なのですが、申込先と「点数」のルールを知らないまま電話すると、一度空振りします。

結論から3行で。

  • 和歌山市ではタンスは粗大ごみです。公式の定義は「家具類、寝具類、楽器類、家電製品等で1辺の長さが30cmを越えるもの」。
  • 出し方は2つ。粗大ごみ受付センター(0570-666-202)に収集を申し込むか、青岸ストックヤードへ自分で持ち込む。
  • 収集の申込は1回につき2〜15点。タンス1本だけを前提にした案内は公式にないため、他に出すものとまとめて申し込むのが基本です。

この記事では、和歌山市でタンスを処分するときの区分の判断・申込手順・持ち込み先・やりがちな失敗を、公式ページで確認できた内容だけで並べます。

この記事は2026年10月9日時点の和歌山市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。

和歌山市・和歌浦の明るい海と青空
写真: Tokyo-Good / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)
タンスは「出す日」より「申し込む日」が大事です。受付センターは平日の夕方前で受付が終わるので、土曜に片付けを始めると、電話できるのは月曜の朝。結局その週末は部屋の真ん中にタンスが居座ったままになります。あと、2点からという点数のルールを知らずに電話して、押し入れの布団も一緒に出す段取りに変えた人をけっこう見ます。

和歌山市でタンスは「粗大ごみ」|30cmが分かれ目

和歌山市の公式ごみ情報サイト(運営は和歌山市廃棄物対策課)では、粗大ごみを「家具類、寝具類、楽器類、家電製品等で1辺の長さが30cmを越えるもの」と定義しています。タンスは家具類で、どの辺も30cmを超えないサイズというのはまずありません。つまり衣装タンス・整理タンス・和タンス・チェスト・引き出し付きの収納家具は、いずれも粗大ごみとして扱うことになります。

この「1辺30cm」という線は、和歌山市ではタンスに限らず共通の考え方です。公式のQ&Aでも、プラスチック製のおもちゃやぬいぐるみ・まくらについて「一辺が30cmを超えるものは粗大ごみとして出してください」と案内されています。迷ったときは品名で考えるより、メジャーで一番長い辺を測るほうが早く答えが出ます。

一方で、粗大ごみとして申し込めるかどうかには上限もあります。公式には「爆発性・有毒性・破砕の困難なもの・大型のものは市では処理できません」と書かれています。古い婚礼家具のように極端に大きく重いもの、金属や石材と一体になっていて壊しにくいものは、申込の時点で相談が必要になる可能性があります。サイズや材質に不安があるなら、申し込む前に廃棄物対策課(073-435-1352)に品目を伝えて確認するのが確実です。

品目・状態 和歌山市での区分 出し方
衣装タンス・整理タンス・和タンス・チェスト(1辺30cm超) 粗大ごみ 粗大ごみ受付センターへ申込、または青岸ストックヤードへ自己搬入
木製の収納棚・カラーボックス(1辺30cm超) 粗大ごみ 同上
1辺30cm以下の小さな収納ケース 定義上は粗大ごみに当たらない 公式に品目別の明記はないため、判断に迷うときは廃棄物対策課(073-435-1352)に確認
破砕が困難なもの・極端に大型のもの 市では処理できない場合がある 公式に「爆発性・有毒性・破砕の困難なもの・大型のものは市では処理できません」と記載。事前に相談
タンスの中に入っていた衣類・布団 タンス本体とは別区分 品目ごとに分けて出す

タンスを空にすると、たいてい衣類と寝具がまとまって出てきます。それぞれの区分は別記事にまとめてあります。あわせて片付けるなら、和歌山市の布の捨て方と和歌山市の布団の捨て方も確認しておくと、1回の申込でまとめて出す段取りが組めます。

方法① 粗大ごみ受付センターに収集を申し込む

自宅まで取りに来てもらう方法です。和歌山市は粗大ごみ受付センターでの受付制で、電話とインターネットの2通りがあります。手順は次のとおりです。

  1. 出すものを2点以上まとめる。公式の案内は「収集品目数は1回につき、2〜15点です」。タンスのほかに不要な家具や寝具がないか、先に家の中を一周します。
  2. 粗大ごみ受付センター(0570-666-202)に電話する。受付は月曜日から金曜日(祝日を除く)の午前8時30分〜午後4時です。
  3. 収集日と、ごみを出す場所を受付時に打ち合わせる。収集日・集積場所は申込時に案内されます。
  4. 品目ごとに「お名前・粗大ごみ」と書いた紙を貼る。タンスと布団を同時に出すなら、それぞれに貼ります。
  5. 収集日当日の午前8時までに、打ち合わせた場所に出す。

インターネット受付は専用サイト(https://www.sodai-wakayama-city.jp/)から24時間申し込みできますが、条件があります。公式の案内では、令和3年4月1日以降に電話で申し込んだことがある人が対象で、初めて申し込む人は電話からです。さらに、リサイクル家電(テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)はインターネット受付の対象外とされています。タンスだけならネット受付でも問題ありませんが、家電をまとめて出したい場合は電話のほうが話が早いです。

なお、収集は公式の案内では原則として受付日の翌週以降で、お住まいの地区によって収集日が異なります。申込みが集中したときは延びる場合もあるとされているため、引っ越しの期日が決まっている場合は、余裕をもって早めに電話し、空いている収集日を押さえておくのが安全です。粗大ごみ全体の流れは和歌山市の粗大ごみの出し方にまとめています。

和歌山市役所の外観
写真: 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)

方法② 青岸ストックヤードへ自分で持ち込む

車(軽トラックやワゴン)が用意できるなら、自己搬入のほうが日程を自分で決められます。和歌山市で家庭から出る一般ごみ・粗大ごみ・小型家電等を持ち込める施設は、青岸ストックヤードです。

項目 内容
施設名 青岸ストックヤード
住所 和歌山市湊1342-8
電話 073-435-5560
搬入時間 月曜日〜土曜日(祝日含む)の9時〜15時30分まで
受け入れ品目 一般ごみ・粗大ごみ・蛍光管等・がれき類・小型家電等・かん・びん・ペットボトル・紙・布
注意 品目ごとに分別して搬入する。粗大ごみは「ダンボール及び付属していた梱包材(発泡スチロール等)は分別して排出」。搬入は排出者本人に限られ、顔写真付きの本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)の持参が必要

タンスを持ち込むときに効くのがこの「品目ごとに分別」です。新しい家具の空き箱や発泡スチロールを古いタンスと一緒に積んでしまいがちですが、梱包材は分けて出すよう案内されています。積み込む段階で、タンス本体/ダンボール/発泡スチロールをそれぞれ別の場所に置くようにしておくと、現地で荷下ろしに手間取りません。

小型家電等・蛍光管等だけを持ち込む場合は、北事務所(和歌山市出島79-1/073-471-1503)と西事務所(和歌山市土入325/073-453-0253)も受け入れ先です。こちらは月曜日〜金曜日(祝日含む)の9時〜15時までで、公式に「電話連絡をしてから搬入してください」と書かれています。タンスのような粗大ごみは青岸ストックヤードが窓口なので、取り違えないようにします。

持ち込みのときは顔写真付きの本人確認書類が必要です。公式の受入基準では、一般廃棄物の搬入は排出者本人による持ち込みに限られ、「搬入者の本人確認のため、顔写真付きの本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)を持参してください」と明記されています。確認書類の住所とごみの発生場所が異なる場合は、発生場所を証明できる資料の提示を求められます。搬入車両は最大積載量3t、全長6m以下、高さ2m50cm以下までという制限もあるため、不明な点は青岸ストックヤード(073-435-5560)に電話して確認するのが早いです。受付の流れや持ち物は和歌山市のゴミ持ち込みガイドもあわせてご覧ください。

料金はいくらかかるのか

ここは正直に書きます。和歌山市の公式サイトおよび公式ごみ情報サイトの粗大ごみ・自己搬入の各ページでは、タンスを含む粗大ごみの手数料の金額を確認できませんでした。「1点◯円」「10kgあたり◯円」といった表は、今回確認したページには掲載されていません。

そのため、この記事では金額を書きません。無料と断定もしません。費用は、収集を申し込むときに粗大ごみ受付センター(0570-666-202)で、自己搬入なら青岸ストックヤード(073-435-5560)または廃棄物対策課(073-435-1352)で確認してください。電話で「衣装タンス1本、幅◯cm×高さ◯cm」と伝えれば、その場で扱いと費用の有無が分かります。

もうひとつ。「タンスを無料で引き取ってくれる回収」をうたうチラシやトラックには注意してください。市の案内では、引っ越しなどでごみを多量に出す場合は一般廃棄物(ごみ)収集運搬業許可業者に依頼する(有料)とされています。許可のない業者に渡したものが不法投棄されると、出した側まで話が及ぶことがあります。市に依頼するか、許可業者に有料で頼むか、自分で青岸ストックヤードへ運ぶか。この3つの枠の中で選ぶのが結局いちばん安全です。

紀の川と和歌山市の山並み
写真: Takato Marui (w:Flickr user m-louis) / Wikimedia Commons (CC BY-SA 2.0)

タンスでやりがちなNG例

タンスは「大きい・重い・中身が残っている」の三重苦なので、つまずき方もだいたい決まっています。

やりがちなこと なぜ困るか・どうするか
一般ごみの日に集積所へそのまま置く 1辺30cmを超える家具類は粗大ごみ。申込をしていなければ収集されず、残ったままになる
中身を入れたまま出す 衣類・布団・小物は本体とは別区分。引き出しを空にしてから出す
のこぎりで切って袋に入れる 解体して一般ごみに出せるかどうかは公式ページで確認できなかった。自己判断せず廃棄物対策課(073-435-1352)に確認
タンスと家電4品目をまとめてネット申込 リサイクル家電はインターネット受付の対象外。家電4品目は事前にリサイクル券の購入が必要
名前を書かずに出す 品目ごとに「お名前・粗大ごみ」と書いた紙を貼る。貼り忘れは収集されない原因になる
当日の朝ゆっくり出す 収集日当日の午前8時までに、打ち合わせた場所に出す
無許可の回収業者に渡す 市の案内は一般廃棄物(ごみ)収集運搬業許可業者への依頼(有料)。不法投棄のトラブルを避ける

鏡付きのドレッサーや、ガラス扉の食器棚タイプについては、鏡やガラスの扱いを含めた品目別の案内を公式ページで確認できませんでした。割れもののまま運ぶのは危険なので、こちらも申込時に状態を伝えて指示を受けてください。

和歌山市のごみに関する基本情報

担当課 和歌山市 廃棄物対策課
所在地 〒640-8511 和歌山市七番丁23番地
電話 073-435-1352(一般廃棄物について)/073-435-1221(産業廃棄物について)
粗大ごみの申込 粗大ごみ受付センター 0570-666-202
受付時間(申込) 月曜日から金曜日(祝日を除く)午前8時30分〜午後4時
自己搬入先 青岸ストックヤード(和歌山市湊1342-8/073-435-5560)月曜日〜土曜日(祝日含む)9時〜15時30分
公式URL 粗大ごみ等の処分方法について(和歌山市)/粗大ごみの個別収集の申し込み方法(和歌山市ごみ情報サイト リリクルネット)/ごみの自己搬入について(リリクルネット)/ごみに関するお問合せ先(和歌山市)
確認日 2026年10月9日

よくある質問

タンス1本だけでも収集を申し込めますか

公式の案内は「収集品目数は1回につき、2〜15点です」です。1点だけの申込ができるかどうかは明記されていないため、タンス以外に出せるものを足して2点以上にするのが基本の形になります。どうしても1点だけという場合は、粗大ごみ受付センター(0570-666-202)に事情を伝えて確認してください。

申し込んでから何日くらいで取りに来てくれますか

公式の案内では、収集は原則として受付日の翌週以降です。地区によって収集曜日が決まっており、収集日と集積場所は申込時に案内されます。申込みが集中したときは延びる場合もあるとされているため、退去日が決まっている引っ越しなら、日程が固まった時点で早めに電話しておくのが安全です。

タンスの処分にお金はかかりますか

今回確認した和歌山市の公式ページには、粗大ごみの手数料の金額の記載がありませんでした。無料・有料の判断も含めて、申込時に粗大ごみ受付センター(0570-666-202)、または廃棄物対策課(073-435-1352)に確認してください。

インターネットで申し込めますか

専用サイトから24時間申し込めますが、令和3年4月1日以降に電話で申し込んだことがある人が対象です。初めての方は電話から申し込みます。テレビ・エアコン・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機のリサイクル家電はインターネット受付の対象外です。

自分で運べば予約は不要ですか

青岸ストックヤードは月曜日〜土曜日(祝日含む)の9時〜15時30分が搬入時間で、事前予約が必要という記載は確認できませんでした。ただし公式の受入基準では、搬入は排出者本人による持ち込みに限られ、顔写真付きの本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)の持参が必要です。一方、小型家電等・蛍光管等を北事務所・西事務所へ持ち込む場合は「電話連絡をしてから搬入してください」と案内されています。いずれも品目ごとに分別して持ち込みます。

タンスを置いていた部屋の照明器具や蛍光管も一緒に出せますか

蛍光管等は青岸ストックヤード、北事務所、西事務所で受け入れがあります。タンスと同じ日にまとめて運ぶなら、品目ごとに分けて積んでください。家電の区分については和歌山市の家電処分も参考になります。

まとめ

  • 和歌山市のタンスは粗大ごみ。基準は「1辺の長さが30cmを越えるもの」。
  • 収集は粗大ごみ受付センター(0570-666-202/月〜金の祝日を除く8時30分〜16時)へ。1回2〜15点、品目ごとに「お名前・粗大ごみ」の紙を貼り、収集日当日の午前8時までに出す。
  • 自分で運ぶなら青岸ストックヤード(和歌山市湊1342-8/月〜土の祝日含む9時〜15時30分)。手数料の金額は公式で確認できなかったため、電話で確認する。

区分一覧や収集日の調べ方は和歌山市のゴミ分別と出し方、袋のルールは和歌山市の指定ゴミ袋にまとめています。

この記事は2026年10月9日時点の和歌山市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。


この記事の制作
和歌山タイムズ編集部(株式会社Tip)
自治体などの公式情報を確認したうえで、編集部が制作しています。分別方法や収集日などは変更される場合があるため、最新情報は各自治体の公式サイトでご確認ください。運営者情報
この記事のカテゴリゴミ・分別和歌山市
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