買い替えで余ったプリンター、「一般ごみ?粗大ごみ?」と箱の前で固まっていませんか。
和歌山市に越してきて最初につまずくのが、まさにこの手の「家電だけど大きい」もの。袋に入らないし、粗大ごみに申し込んでいいのかも分からない。筆者の周りでも、玄関に半年置きっぱなしという家が珍しくありません。
結論は次の3行です。
- 和歌山市でプリンターは「小型家電等」の区分(一般ごみでも粗大ごみでもない)
- 出し方は年2回の地区回収か、収集センター・青岸ストックヤードへの持ち込み
- 粗大ごみの定義は「家電製品は除く」なので、粗大ごみ収集の対象にはならない
この記事では、区分の根拠・3つの出し方・持ち込み先の住所と受付時間・出す前の準備・やりがちなNG例を、和歌山市の公式情報だけでまとめます。
この記事は2026年10月6日時点の和歌山市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。

和歌山市でプリンターは「小型家電等」
和歌山市の令和7年度版「家庭から排出されるごみの分け方・出し方」では、区分ごとに次の基準が示されています。プリンターは電源で動く家電製品なので、小型家電等に当てはまります。
| 区分 | 公式の基準(原文) | プリンターは? |
|---|---|---|
| 一般ごみ | 1辺の長さが30cm以下で資源に該当しないもの | 該当しない(家電は小型家電等) |
| 粗大ごみ | 1辺の長さが30cmを超える家具類、寝具類、楽器類(家電製品は除く)等 | 該当しない(家電製品は除外) |
| 小型家電等 | 家庭で使用している家電製品(電池及びコンセントで動くもの)及びその付属品で、1人で持ち運ぶことができる大きさのもの | ここに該当。電源ケーブル・USBケーブルなど付属品も一緒に出せる |
注意したいのは「1人で持ち運ぶことができる大きさ」という条件。家庭用のインクジェットやA4複合機なら問題ありませんが、オフィス用の大型複合機のように1人で運べないものは、公式リーフレットに「処理できないものもありますので、事前にお問い合わせください」とあるとおり、収集センターか青岸ストックヤードに先に電話します。
出し方は3通り(地区回収・収集センター・青岸ストックヤード)
小型家電等の出し方は、公式リーフレットで次の2系統(持ち込み先は2か所)が案内されています。
| 方法 | 場所・連絡先 | 日時 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 年2回の地区回収 | 地区ごとに指定された日時・場所 | 年2回(地区により月が異なる) | 日程は回覧板か市の「小型家電等の収集日程」で確認。集積所に置き去りにせず、指定の時間に持っていく |
| 収集センターへ持ち込み | 北事務所:和歌山市出島79-1/073-471-1503 西事務所:和歌山市土入325/073-453-0253 |
月曜~金曜(祝日含む)9:00~15:00 | 要事前連絡。品目は小型家電等・蛍光管等 |
| 青岸ストックヤードへ持ち込み | 和歌山市湊1342-8/073-435-5560 | 月曜~土曜(祝日含む)9:00~15:30 | 日曜休み。一般ごみ・粗大ごみ・資源もまとめて持ち込める |
急いでいないなら年2回の地区回収が手間なし。引っ越し前などで日を待てないときは、平日に収集センターへ電話してから持ち込むか、土曜も開いている青岸ストックヤードへ運ぶのが現実的です。青岸ストックヤードの詳しい流れは和歌山市のゴミ持ち込みガイドにまとめています。
なお、市の「ごみの受入基準」ページでは、搬入は排出者本人による持ち込みとし、顔写真付きの本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)を持参するよう案内されています。持ち込み時の料金は今回の確認範囲では公式ページに記載が見つからなかったため、事前に電話で確認してください。
粗大ごみ扱いになる条件と料金
「大きいから粗大ごみでは?」と思いがちですが、和歌山市の粗大ごみは家具類・寝具類・楽器類など(家電製品は除く)と定義されています。したがって、プリンターは大きさに関係なく粗大ごみ収集の対象ではなく、粗大ごみの手数料もかかりません。
参考までに、粗大ごみ(家具など)の申込先は次のとおりです。プリンターと一緒に本棚やプリンター台を処分するときに使います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申込先 | 粗大ごみ受付センター 0570-666-202(ナビダイヤル) 携帯電話からは 073-426-8120 |
| 電話受付 | 月曜~金曜(祝日除く)8:30~16:00 |
| インターネット受付 | 24時間。リサイクル家電と一部申し込めない品目あり |
| 1回の点数 | 2~15点以内 |
| 手数料 | 今回の確認範囲では公式ページに金額の記載が見つからず。申込時に要確認 |
粗大ごみの申込手順は和歌山市の粗大ごみの出し方で詳しく解説しています。

出す前の準備(インク・電池・データ・付属品)
小型家電等として出す前に、次の4点を済ませておくとスムーズです。
| 準備 | やること | 根拠・備考 |
|---|---|---|
| 付属品をまとめる | 電源ケーブル・USBケーブル・給紙トレイは本体と一緒に | 小型家電等は「及びその付属品」も対象 |
| 電池を外す | 乾電池・ボタン電池は「蛍光管等」の区分。ボタン電池はセロハンテープ等で絶縁 | 蛍光管等も小型家電等と同じ年2回回収・持ち込みで出せる |
| インクカートリッジ | 市の区分は今回の確認範囲では見つからず。リリクルネットで品目検索するか、廃棄物対策課へ確認 | 要確認 |
| データ・メモリ | 複合機の電話帳・FAX番号・スキャン保存先などの登録情報は初期化しておく | 市はパソコンについて「データ等は破壊してから排出」と案内。複合機も同じ発想で |
ちなみに、パソコン本体は市では収集せずメーカー回収(パソコン3R推進協会 03-5282-7685)が原則です。プリンターと一緒にPCも処分するなら和歌山市のパソコン処分も合わせてどうぞ。
やりがちなNG例
- 一般ごみの袋に入れて集積所へ:一般ごみは「1辺30cm以下で資源に該当しないもの」。家電は区分が違うので回収されず、集積所に残ります。
- 粗大ごみ受付センターに申し込む:粗大ごみは家電製品を除くため対象外。インターネット受付にも申し込めない品目があります。
- 収集センターに連絡なしで持ち込む:北事務所・西事務所は「要事前連絡」。電話してから運びます。
- 巡回トラックや無料回収のチラシに渡す:市は違法な不用品回収業者への注意を公式に呼びかけています。業者に頼むなら市の一般廃棄物収集運搬業許可業者(リリクルネットに掲載)に限ります。
- 地区回収日に集積所へ置いていく:小型家電等は「指定の日時場所へ持っていく」方式。朝に置いて帰るごみとは出し方が違います。

| 担当課 | 和歌山市 環境部 廃棄物対策課 |
|---|---|
| 電話 | 073-435-1352(一般廃棄物) |
| 収集・小型家電の問い合わせ | 収集センター北事務所 073-471-1503/西事務所 073-453-0253(月曜~金曜・祝日含む 9:00~15:00) |
| 持ち込み先 | 青岸ストックヤード(和歌山市湊1342-8)073-435-5560(月曜~土曜・祝日含む 9:00~15:30) |
| 粗大ごみ受付センター | 0570-666-202(月曜~金曜・祝日除く 8:30~16:00) |
| 公式URL | 家庭から排出されるごみについて/ごみの分け方・出し方(令和7年度版PDF)/粗大ごみ等の処分方法について/ごみに関するお問合せ先 |
| 確認日 | 2026年10月6日 |
よくある質問
プリンターは何ごみですか?
和歌山市では「小型家電等」です。電池やコンセントで動く家電製品で、1人で持ち運べる大きさのものがこの区分に入ります。一般ごみでも粗大ごみでもありません。
大きい複合機でも小型家電等ですか?
基準は「1人で持ち運ぶことができる大きさ」。家庭用のA4複合機なら該当します。1人で運べない業務用サイズは、公式に「処理できないものもある」とあるので、収集センターか青岸ストックヤードに事前に電話して確認します。
年2回の回収日はいつですか?
地区ごとに月が異なります。回覧板か、市の「小型家電等の収集日程」のページで自分の地区を確認してください。この記事では地区別の日程は載せていません。
すぐ捨てたいときはどうすれば?
平日なら収集センター(北事務所・西事務所)に電話してから持ち込み、土曜なら青岸ストックヤード(9:00~15:30)へ。どちらも祝日も開いています。
インクカートリッジは一緒に出せますか?
今回確認した公式資料にはインクカートリッジの区分の記載が見つかりませんでした。リリクルネットの品目検索か、廃棄物対策課(073-435-1352)で確認してください。
まとめ
- 和歌山市のプリンターは「小型家電等」。一般ごみ・粗大ごみには出さない
- 年2回の地区回収か、収集センター(要事前連絡)・青岸ストックヤードへの持ち込みで処分
- 付属品は一緒に、電池は外して絶縁、登録データは初期化してから
分別全体のルールは和歌山市のゴミ分別と出し方、他の家電は和歌山市の家電処分にまとめています。
この記事は2026年10月6日時点の和歌山市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。




コメント