「傘は金属があるから缶・金属類、それとも長いから粗大ごみ?」と迷っていませんか。和歌山市では、普通の傘も折りたたみ傘も、公式分別検索で「粗大ごみ」に分類されています。布と骨を自分で分けたり、小さく切ったりして別区分へ変える必要はありません。
結論は次の3点です。
普通の傘と折りたたみ傘は、どちらも「粗大ごみ」です。
処分経路は、事前に申し込む戸別収集か、青岸ストックヤードへの自己搬入です。
戸別収集は1回2〜15点のため、まず一緒に出す粗大ごみがあるか確認し、なければ自己搬入を検討します。
この記事では、和歌山市での傘の区分、戸別収集の申込手順、1本だけ捨てたい場合の考え方、自己搬入の条件と費用を整理します。
この記事は2026年9月11日時点の和歌山市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。

折りたたみ傘は小さくなるので一般ごみに見えますが、市の公式分別検索では普通の傘と同じ粗大ごみです。「袋に入るか」「布と金属のどちらが多いか」ではなく、品目名の区分で判断すると迷いません。
まず傘の種類と出す本数を確認
和歌山市の令和8年度一般廃棄物処理実施計画は、粗大ごみの例として傘を挙げています。市公式サイトから案内される分別検索でも、「傘」と「折りたたみ傘」はどちらも粗大ごみです。折りたためることを理由に一般ごみへ変えず、そのまま粗大ごみとして準備します。
次に確認するのは本数です。戸別収集は、一度の申込みが2個以上15個以下と定められています。傘1本だけではこの数量条件を満たしません。ほかに処分する粗大ごみがあれば合わせて申し込み、傘しかない場合は青岸ストックヤードへの自己搬入を検討します。
| 確認する物・状態 | 和歌山市の区分 | 最初の判断 |
|---|---|---|
| 普通の傘 | 粗大ごみ | 戸別収集または青岸ストックヤードへの自己搬入 |
| 折りたたみ傘 | 粗大ごみ | 折りたたんでも一般ごみへ変更しません |
| 傘1本だけ | 粗大ごみ | 戸別収集の2点以上という条件を満たさないため、ほかの粗大ごみと合わせるか自己搬入を検討 |
| 傘を含む粗大ごみ2〜15点 | 粗大ごみ | 戸別収集の申込対象。収集日と場所は申込み時に案内されます |
| 家庭で使った傘を自己搬入 | 粗大ごみ | 和歌山市内で発生した家庭ごみであること、本人確認等の搬入条件を確認 |
複数の傘をまとめた場合に何点と数えるか、束ね方をどうするかは、今回確認した市の現行ページでは傘に限定した基準を確認できませんでした。数を自己判断して申込枠へ当てはめず、粗大ごみ受付センターへ申し込む際に本数を伝えて確認します。
また、傘の布、金属製の骨、プラスチック製の持ち手へ自分で解体するよう、市の傘の案内には書かれていません。分解中のけがを避けるためにも、分別区分を変える目的で切断・解体せず、傘という品目のまま手続きを進めます。

傘を粗大ごみとして出す手順
- 出す物を数える:傘を含め、同時に出す粗大ごみが2〜15点か確認します。複数の傘の数え方が分からない場合は、申込み時に本数を伝えます。
- 電話またはインターネットで申し込む:電話は粗大ごみ受付センター0570-666-202へ、月〜金曜日(祝日除く)の8:30〜16:00に申し込みます。インターネットは24時間受け付けていますが、利用条件があります。
- 収集日と場所を確認する:収集日と集積場所は申込み時に案内されます。地区別に収集曜日があり、申込みが集中すると遅れる場合があるため、処分日から逆算して早めに申し込みます。
- 傘ごとに表示を付ける:粗大ごみ一品目ごとに、氏名と「粗大ごみ」と書いた紙を貼ります。雨や風で外れない状態にします。
- 指定日の午前8時までに出す:申込み時に案内された所定の場所へ出します。申込み前に普段の集積所へ置きません。
インターネット申込みを利用できるのは、2021年4月1日以降に電話で粗大ごみの受付をしたことがあり、その後に和歌山市内で転居していない人です。初めて申し込む人や、その後に市内転居した人は、先に電話で申し込みます。インターネットでは一部申し込めない品目もあります。
傘をインターネットの品目選択で確認できない場合や、複数本の数え方が分からない場合は、入力内容を推測せず電話を使います。粗大ごみ受付センターへ「普通の傘が何本、折りたたみ傘が何本」と伝えると、今回の申込みに必要な点数・表示方法を確認できます。
戸別収集と自己搬入の条件・費用
| 処分経路 | 利用条件 | 日時・場所 | 費用の公式根拠 |
|---|---|---|---|
| 粗大ごみ戸別収集 | 家庭から出る粗大ごみを事前申込み。1回2〜15点。各品目に氏名と「粗大ごみ」の表示 | 申込み時に指定された日・場所へ午前8時まで | 市の令和7年度清掃事業概要の手数料表(令和7年4月)では、一般家庭の指定場所への排出は無料 |
| 青岸ストックヤードへ自己搬入 | 和歌山市内で発生した家庭ごみを排出者本人が持ち込み。分別、本人確認書類、原則自分で荷下ろし | 和歌山市湊1342-8/月〜土曜日(祝日含む)9:00〜15:30/日曜日休み | 同じ手数料表では、家庭系一般廃棄物の自己搬入は無料 |
ここでいう無料は、和歌山市が公開する令和7年度清掃事業概要(PDF)の、令和7年4月時点のごみ処理手数料表を根拠にした市の処理手数料です。0570番号への通話料、運搬にかかる費用、市の制度外のサービス費用を含みません。申込み・搬入の直前には、現行条件も確認します。
青岸ストックヤードへ持ち込めるのは、和歌山市内で発生した一般廃棄物です。搬入は排出者本人が行い、顔写真付き本人確認書類を持参します。本人確認書類の住所とごみの発生場所が違う場合は、発生場所を証明できる資料が必要です。傘以外も一緒に持ち込む場合は品目ごとに分別し、係員の指示に従って原則として搬入者・同乗者が荷下ろしします。
年末年始の受入日は別途広報され、自然災害などで時間変更・受入停止になる場合があります。日曜日や受付時間外に施設前へ置くことはできません。1本だけを急いで処分したいときほど、受付日時と本人確認書類を先に確認してから向かいます。

この状態なら自己判断で通常の方法に変えない
折りたたみ傘が家庭用ごみ袋に入っても、一般ごみには出しません。和歌山市の公式分別検索は、折りたたみ傘も粗大ごみと案内しています。金属製の骨があるからといって缶・金属類へ出したり、布部分だけを布類へ出したりもしません。
壊れた傘も、今回確認した公式分別検索には破損時だけ区分を変える記載がありません。骨が飛び出している、先端が露出しているなど安全に運べない状態では、無理に押し込んだり分解したりせず、粗大ごみ受付センターまたは青岸ストックヤードへ状態を伝えて確認します。
店舗、宿泊施設、事務所など事業活動から出た傘は、家庭の粗大ごみ戸別収集や家庭系自己搬入の説明をそのまま使えません。この記事は家庭で使用した傘が対象です。出どころが家庭か事業所か分からない場合は、廃棄物対策課へ確認します。
次の行動:傘を含む粗大ごみが2〜15点なら、和歌山市「粗大ごみの収集申込み」で利用条件を確認して申し込みます。傘1本だけなら、青岸清掃センターの受入基準を確認して自己搬入を検討します。
| 担当課 | 和歌山市 市民環境局 環境部 廃棄物対策課 |
|---|---|
| 一般廃棄物の問い合わせ | 073-435-1352/月〜金曜日(祝日除く)8:30〜17:15 |
| 粗大ごみの申込 | 粗大ごみ受付センター 0570-666-202/月〜金曜日(祝日除く)8:30〜16:00 |
| 自己搬入 | 青岸ストックヤード/〒640-8404 和歌山市湊1342-8/073-435-5560/月〜土曜日(祝日含む)9:00〜15:30 |
| 公式URL | 令和8年度一般廃棄物処理実施計画(PDF) 粗大ごみ収集の申込み 粗大ごみ等の処分方法 青岸清掃センターの受入基準 家庭から排出されるごみ |
| 確認日 | 2026年9月11日 |
粗大ごみ全体の申込方法は和歌山市の粗大ごみガイド、施設へ運ぶ場合は和歌山市のごみ持ち込みガイド、ほかの品目は和歌山市のゴミ分別ガイドでも確認できます。
和歌山市の傘処分でよくある質問
折りたたみ傘は一般ごみに出せますか?
出せません。和歌山市の公式分別検索では、折りたたみ傘も粗大ごみです。折りたたんで袋に入っても、粗大ごみの戸別収集または自己搬入で処分します。
傘を布と金属に分解する必要はありますか?
傘を自分で分解するよう、市の傘の案内には記載されていません。布類や缶・金属類へ分けず、傘という品目のまま粗大ごみとして申し込みます。
傘1本だけでも戸別収集を頼めますか?
戸別収集は1回2点以上15点以下が対象のため、傘1本だけでは数量条件を満たしません。ほかの粗大ごみと合わせるか、青岸ストックヤードへの自己搬入を検討します。
傘を何本か束ねると1点になりますか?
複数の傘を束ねた場合の数え方は、今回確認した市の現行ページでは傘に限定した基準を確認できませんでした。本数を伝え、粗大ごみ受付センターへ申込み時に確認します。
壊れて骨が出た傘はどうしますか?
今回確認した公式分別検索には、破損した傘だけ別区分にする記載はありません。無理に分解せず、危険な状態を粗大ごみ受付センターまたは青岸ストックヤードへ伝え、扱いを確認します。

まとめ
和歌山市では、普通の傘も折りたたみ傘も粗大ごみです。戸別収集は事前申込みが必要で、1回2〜15点を指定日の午前8時までに出します。傘1本だけなら、ほかの粗大ごみと合わせるか、青岸ストックヤードへの自己搬入を検討します。
布と骨へ解体したり、袋に入るから一般ごみへ変えたりせず、傘という品目のまま手続きを進めます。複数本の数え方や、破損して安全に扱えない傘は、申込み前に公式窓口へ状態を伝えて確認します。
この記事は2026年9月11日時点の和歌山市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。




コメント