子どもが使わなくなったおもちゃが押し入れにたまってきて、「これは一般ごみでいいのか、粗大ごみなのか」で手が止まっていませんか。
プラスチックのブロック、音が鳴る乗り物、背の高い人形ケース。和歌山市に引っ越してきた人がごみの分別でいちばん最初につまずくのが、このおもちゃです。素材も大きさもばらばらで、しかも最近のおもちゃはたいてい電池が入っています。全部まとめて一袋にしてしまいたくなりますが、和歌山市の区分では行き先が3つに分かれます。
先に結論だけ3行で書きます。
- 電気・電池を使わないおもちゃは、1辺30cm以下なら一般ごみ(金属製のものは「かん」)。
- 1辺の長さが30cmを越えるものは粗大ごみで、粗大ごみ受付センターへの申し込みが必要。
- 電池式・充電式のものは、電池・バッテリーをはずして本体は小型家電へ。はずした電池は「蛍光管等」の区分。
この記事では、和歌山市のごみ情報サイト「リリクルネット」のごみ分別検索と、市の公式ページで確認できた内容だけを使って、区分の決め方・一般ごみで出すときの袋・粗大ごみの申し込み手順・持ち込み先・やりがちなNG例をまとめます。2026年10月12日時点の和歌山市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。

「うちも子どもが小さいころは、プラスチックのおもちゃをまとめて袋に入れて出していました。あとから、音が鳴るタイプは電池を抜いて本体は小型家電やと知って冷っとしたことがあります。ブロックや小物は一般ごみでいいけれど、まず『電池が入っているか』と『1辺が30cmを越えるか』の2つだけ見る。この順番を決めてしまうと、押し入れ1つぶんでも30分で仕分けできます」
和歌山市でおもちゃを捨てるときの区分の決め方
和歌山市のごみ分別検索で「おもちゃ」を引くと、分別区分の欄に「一般ごみ」「粗大ごみ」「小型家電」の3つが並び、注意事項として次の内容が書かれています。
- 「電池式、充電式のものは電池・バッテリーをはずして本体は『小型家電』へ」
- 電池は一般ごみ、収集資源には入れずに「電池類の排出方法について」を確認
- 「電気・電池を使わないものは30㎝を超えるものは『粗大ごみ』、金属製は『かん』へ」
つまり、おもちゃそのものに決まった区分はなく、①電気・電池を使うか ②1辺が30cmを越えるか ③素材が金属かの3点で行き先が決まります。迷ったときは、この順で見ていけば必ずどれかに落ち着きます。
| おもちゃのタイプ | 区分 | 出し方の要点 |
|---|---|---|
| 電気・電池を使わない/1辺30cm以下(プラスチック製のブロック・小物など) | 一般ごみ | 指定ごみ袋か規格に合ったレジ袋に入れ、口をしばって収集日に出す |
| 電気・電池を使わない/1辺の長さが30cmを越える | 粗大ごみ | 粗大ごみ受付センターへ申し込み(電話またはインターネット) |
| 金属製のおもちゃ | かん | 「かん」の収集日に出す |
| 電池式・充電式(音が鳴る・光る・動くもの) | 小型家電 | 電池・バッテリーをはずしてから本体を出す |
| はずした乾電池 | 蛍光管等 | 一般ごみ・収集資源には入れない |
1辺30cm以下のおもちゃ(一般ごみ)の出し方
リリクルネットの「ごみの分け方」では、一般ごみの対象品目に「プラスチック製容器包装(白色トレイ除く)、プラスチック製のおもちゃ、CD、DVD、ビデオテープ」と明記されています。電池を使わないプラスチックのおもちゃは、サイズが基準内なら迷わず一般ごみです。同じ欄には「小さいぬいぐるみ、草、木の枝」も挙がっているので、手のりサイズのぬいぐるみも一般ごみで出せます。
一般ごみの収集は週2回です。袋は次のどちらかを使います。
- 和歌山市指定家庭用ごみ袋(大、小)
- 透明または半透明のスーパーマーケット等のレジ袋で、10から15リットルまでの容量表示のあるもの
気をつけたいのは、袋に入るかどうかではなく「1辺の長さが30cmを越えるものは粗大ごみになります」という基準です。やわらかいおもちゃは押し込めば15リットルの袋に収まってしまいますが、たとえば長さ40cmのプラスチック製の剣や、縦が35cmあるおもちゃの収納ボックスは、袋に入っても粗大ごみ側になります。巻尺で測るほどでなくても、A4の紙の長辺(約30cm)を当ててみると判断しやすいです。
袋の種類やレジ袋の条件をもう少し詳しく知りたいときは、和歌山市の指定ゴミ袋の記事に種類と使い分けをまとめています。区分全体の一覧は和歌山市のゴミ分別と出し方が早いです。
30cmを越えるおもちゃは粗大ごみ(申し込み手順)
和歌山市の粗大ごみは、公式ページで「家具類、寝具類、楽器類、家電製品等で『1辺の長さが30cmを越えるもの』」と定義されています。大型のおもちゃ箱、乗って遊ぶ車、ジャングルジム、大きなドールハウスなどはここに入ります。三輪車は分別検索で区分が「粗大ごみ」と単独で指定されているので、サイズを測らなくても粗大ごみです。
申し込みの流れは次のとおりです。
- 品目と数を決める。インターネット申し込みは1回につき2~15点まで受け付けています。
- 電話の場合は粗大ごみ受付センター 0570-666-202へ。受付時間は月~金(祝日除く)午前8時30分~午後4時です。
- インターネットの場合は専用の申込サイト(https://www.sodai-wakayama-city.jp/)から24時間申し込みできます。こちらは令和7年8月1日に始まった受付で、令和3年4月1日以降に電話で粗大ごみの受付をされたことのある方が対象です。初めての方、もしくは令和3年4月1日以降申し込んだことはあるがその後市内間で転居した方は、まず電話で申し込みます。
- 受付時に収集日と出す場所を打ち合わせます。
- 当日は収集日当日の午前8時までに、受付時に打ち合わせた場所へ、「お名前・粗大ごみ」と書いた紙を貼って出します。
手数料については、今回確認した公式ページに金額の記載を見つけられませんでした。申し込みの電話やサイトで確認するのが確実です。料金の考え方や持ち込みとの違いは和歌山市の粗大ごみの出し方もあわせてご覧ください。
電池式・充電式のおもちゃは「小型家電」へ
音が鳴る、光る、自分で走る。こうしたおもちゃは電池式・充電式なので、分別検索の指示どおり電池・バッテリーをはずしてから、本体を「小型家電」として出します。ドライバーが必要な電池ぶたは、無理に壊さずに外せる範囲で外します。
リリクルネットの小型家電の説明には、対象の例として「携帯電話、パソコン、電話機、FAX、ビデオカメラ、デジカメ、リモコン、ゲーム機、電子辞書、扇風機、電子レンジ」が挙がっています。ゲーム機は小型家電です。ゲームソフトは「小型家電」と「一般ごみ」の両方が区分に並び、「CD・DVD・blu−rayは『一般ごみ』へ」と注意書きがあります。ディスク型のソフトは一般ごみ、本体やカード型のものは小型家電側という整理です。
小型家電の出し方は、年2回の地区回収と、施設への自己搬入の2通りが案内されています。地区回収の日程と場所は地区ごとに違うため、リリクルネットの小型家電のページで自分の地区を確認してください。
はずした乾電池は、分別検索では区分が「蛍光管等」で、「一般ごみ、収集資源には入れないでください」と明記されています。充電式電池やモバイルバッテリーは発火の原因になるため、出し方が別に決まっています。和歌山市のモバイルバッテリー回収の記事に拠点別の扱いをまとめています。

持ち込み(自己搬入)でまとめて片付ける場合
子ども部屋の片付けで一度に大量に出たときは、自分で持ち込む方法もあります。市の公式ページでは、持ち込み先として青岸ストックヤード(和歌山市湊1342-8)が案内されています。
- 受付日時:月曜日~土曜日(祝日を含む)午前9時00分~午後3時30分(日曜休み)
- 問合せ:073-435-5560
- ゴールデンウィーク、お盆期間中も通常どおり受付
- 搬入車両に制限があり、搬入できない品目もあるため、事前に「受入基準」の確認が必要
処理手数料の金額は、今回確認した公式ページには記載がありませんでした。重量や区分で変わる可能性があるので、持ち込む前に上記の電話で確認してください。受付の流れや持ち物は和歌山市のゴミ持ち込み(青岸ストックヤード)にまとめています。
おもちゃ関連の品目別早見表
分別検索で確認できた品目だけを並べます。注意事項は公式の表記に合わせています。
| 品目 | 区分 | 注意事項 |
|---|---|---|
| おもちゃ | 一般ごみ/粗大ごみ/小型家電 | 電池式・充電式は電池・バッテリーをはずして本体は「小型家電」へ。電気・電池を使わないもので30cmを超えるものは「粗大ごみ」、金属製は「かん」へ |
| ぬいぐるみ | 一般ごみ/粗大ごみ | 30cmを超えるものは「粗大ごみ」へ(小さいぬいぐるみは一般ごみの対象品目) |
| 人形 | 一般ごみ/粗大ごみ | 30cmを超えるものは「粗大ごみ」へ |
| プラモデル | 一般ごみ/粗大ごみ | 30cmを超えるものは「粗大ごみ」へ |
| 三輪車 | 粗大ごみ | サイズの指定なし(区分は粗大ごみ) |
| ゲーム機 | 小型家電 | - |
| ゲームソフト | 小型家電/一般ごみ | CD・DVD・blu−rayは「一般ごみ」へ |
| 乾電池 | 蛍光管等 | 一般ごみ、収集資源には入れないでください |
| プラスチック製のおもちゃ | 一般ごみ | 一般ごみの対象品目として明記(1辺30cmを越えるものは粗大ごみ) |
ぬいぐるみだけを処分したい場合は、和歌山市のぬいぐるみの捨て方で30cm基準と電池入りの注意を詳しく書いています。
やりがちなNG例
どれも、おもちゃの片付けでいちばん起きやすい間違いです。
- 電池を入れたまま小型家電や一般ごみに出す。電池・バッテリーは必ずはずします。乾電池は「蛍光管等」で、一般ごみにも収集資源にも入れません。
- 袋に入ったから一般ごみでいい、と判断する。基準は袋ではなく「1辺の長さが30cmを越えるか」です。
- 大型のおもちゃを申し込まずに集積所へ出す。30cmを越えるものは粗大ごみで、受付センターへの申し込みが必要です。
- 金属製のおもちゃを一般ごみに混ぜる。金属製は「かん」へ回します。
- ゲームソフトのディスクを小型家電に入れる。CD・DVD・blu−rayは一般ごみです。
- 無許可の回収業者に渡す。家庭ごみの収集運搬には市の許可が必要です。依頼する場合は市の公式案内で許可業者かどうかを確認してください。

| 担当課 | 和歌山市 市民環境局 環境部 廃棄物対策課 |
|---|---|
| 電話 | 073-435-1352 |
| 粗大ごみの申し込み | 粗大ごみ受付センター 0570-666-202(月~金/祝日除く/午前8時30分~午後4時)、インターネット申込 24時間 |
| 持ち込み先 | 青岸ストックヤード(和歌山市湊1342-8)/073-435-5560/月~土(祝日を含む)午前9時00分~午後3時30分 |
| 公式URL | 和歌山市ごみ分別検索(リリクルネット)/ごみの分け方(種類別)/粗大ごみの個別収集の申し込み方法/粗大ごみ等の処分方法について(和歌山市) |
| 確認日 | 2026年10月12日 |
よくある質問
プラスチックのおもちゃは一般ごみでいいですか。
はい。リリクルネットの一般ごみの対象品目に「プラスチック製のおもちゃ」が明記されています。ただし電池式・充電式のものは電池をはずして本体は小型家電へ、1辺の長さが30cmを越えるものは粗大ごみになります。
おもちゃの大きさは何を基準に測りますか。
「1辺の長さが30cmを越えるもの」が粗大ごみです。いちばん長いところで30cmを越えるかどうかを見ます。袋に入るかどうかは基準ではありません。
音が鳴るおもちゃの電池はどこに出せばいいですか。
本体からはずして、乾電池は「蛍光管等」の区分で出します。一般ごみや収集資源には入れないでください。充電式電池やモバイルバッテリーは別の案内があるので、リリクルネットの「電池類の排出方法について」を確認してください。
大量に出たおもちゃをまとめて処分できますか。
粗大ごみのインターネット申し込みは1回につき2~15点まで受け付けています。自分で運べるなら青岸ストックヤード(和歌山市湊1342-8、月~土の午前9時00分~午後3時30分)への持ち込みもできます。搬入車両の制限と搬入できない品目があるため、事前に受入基準の確認が必要です。
粗大ごみや持ち込みの料金はいくらですか。
今回確認した和歌山市の公式ページには金額の記載を見つけられませんでした。粗大ごみ受付センター(0570-666-202)または青岸ストックヤード(073-435-5560)でご確認ください。
まとめ
- おもちゃは「電池を使うか」「1辺30cmを越えるか」「金属製か」の3点で区分が決まります。
- 30cm以下で電池を使わないものは一般ごみ、30cmを越えるものは粗大ごみ(受付センターへ申し込み)、電池式・充電式は電池をはずして本体を小型家電へ。
- まとめて片付けるなら青岸ストックヤードへの持ち込みも選べます。料金は公式でご確認ください。
2026年10月12日時点の和歌山市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。




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