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和歌山市の乾電池の捨て方|回収拠点42か所・持ち込み先と注意点

和歌山市の乾電池の捨て方|回収拠点42か所・持ち込み先と注意点

リモコンや時計から外した乾電池、引き出しの奥にたまっていませんか。

和歌山市は一般ごみが週2回来るので日々のごみは回るのですが、乾電池だけは「どの袋に入れたらいいのか分からない」まま保留になりがちです。電池が原因のごみ収集車の火災がニュースになってからは、なおさら捨てづらくなった、という声もよく聞きます。

  • 乾電池は一般ごみに入れません。和歌山市では「小型家電等」として分別します。
  • 出し方は3ルート。①小型家電等の地区回収日に出す ②市指定回収拠点(令和8年4月1日から支所・連絡所などに拡充)に持って行く ③青岸ストックヤードや収集センターへ自己搬入する。
  • 車やバイクのバッテリー、鉛式充電池(Pb)は、市の回収拠点では出せません。

この記事では、和歌山市の公式ページで確認できた乾電池の区分・3つの出し方・拠点の受付時間・電池の種類別の違い・やりがちなNG例を、表でまとめて確認できるようにしています。

本記事は2026年10月10日時点の和歌山市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。

青空の下に広がる和歌山市・和歌浦の明るい海岸
写真: Tokyo-Good / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)
「電池は金属やから『かん』の日やろ?」と聞かれることがありますが、和歌山市の「かん」は飲料用かんやスプレーかん、30cm以下のなべ・やかんなどの金属類で、電池は入っていません。電池は小型家電等の側です。引っ越してきた年に一般ごみの袋へ入れてしまって、あとで青くなった——というのは地元でもよく聞く話です。

和歌山市では乾電池は「小型家電等」として分別する

和歌山市公式のごみ分別検索サイト「リリクルネット」の区分一覧では、「小型家電」はご家庭で使用されている家電製品(電池及びコンセントで動くもの)及びその付属品とされ、そのうえで「小型充電式電池、乾電池、ボタン電池、コイン型電池も持込み可能です。これらは一般ごみなどに入れずに分別してください。」と明記されています。つまり乾電池は、家電の仲間として小型家電等のルートで出すのが和歌山市のルールです。

同じページには、リチウムイオンバッテリーや充電式の小型の家電製品(例:電子たばこ、電気シェーバー、ワイヤレスイヤホン)は、過熱したり衝撃を与えたりすると激しい発熱や発火の危険があるため、一般ごみには絶対に入れず小型家電として適正に排出するよう書かれています。乾電池も同じ考え方で、袋に紛れ込ませないことが第一です。

区分 主な中身 乾電池は入る?
一般ごみ(週2回) 台所ごみ、再生できない紙くず、プラスチック類、木製品・革製品・ゴム製品類など 入れません
かん(月2回) 飲料用かん、スプレーかん、缶詰かん、油かん、30cm以下のなべ・やかん等の金属類 入れません
小型家電等 家電製品(電池及びコンセントで動くもの)とその付属品。携帯電話、パソコン、電話機、FAX、ゲーム機、扇風機、電子レンジなど これが乾電池の区分
蛍光管 蛍光管等。小型家電等の回収日と同時に回収 電池とは別の袋・箱で

区分の全体像は和歌山市のゴミ分別と出し方でまとめています。

出し方は3ルート|地区回収・市指定回収拠点・自己搬入

リリクルネットのQ&Aでは、電池の捨て方について「乾電池は小型家電等の地区回収時に出すか、青岸ストックヤードもしくは収集センター(北・西事務所)に直接持ち込んでください。」と案内されています。これに加えて市は、令和8年4月1日から市指定回収拠点を設置し、電池を出せる場所を増やしています。

ルート 出す場所 受付日時 向いている場合
①小型家電等の地区回収 お住まいの地区の回収場所 年2回。日程と場所は回覧板で確認、または収集センター北事務所(073-471-1503)へ問い合わせ 数本〜家庭でたまった分をふだんのごみ出しのついでに
②市指定回収拠点 支所・連絡所42か所、コミュニティセンター8か所、廃棄物対策課 支所・連絡所は月曜日〜金曜日(祝日を除く)午前9時〜午後5時/廃棄物対策課は月曜日〜金曜日(祝日、年末年始を除く)午前8時30分〜午後5時15分 回収日まで家に置いておきたくないとき
③自己搬入 青岸ストックヤード、収集センター北事務所・西事務所 ストックヤードは月曜日〜土曜日(祝日含む)午前9時〜午後3時30分/北・西事務所は月曜日〜金曜日(祝日含む)午前9時〜午後3時 量が多いとき、他のごみも一緒に持って行くとき

市指定回収拠点で出せる電池は、小型充電式電池・乾電池・ボタン電池・コイン型電池です。小型充電式電池を使用する製品で充電池を取りはずせないものは、市指定回収拠点では出せません(小型家電地区回収、収集センター北・西事務所、青岸ストックヤードへ)。コミュニティセンターの受付時間は各センターのページで確認する案内になっているため、行く前に公式ページで確かめてください。支所・連絡所やコミュニティセンターの具体的な名称・所在地も、市の「電池類の排出方法について」のページで確認できます。

自己搬入できる施設の場所と受付時間

持ち込みなら、受付時間が長く他の区分も一緒に出せる青岸ストックヤードが使いやすいです。北事務所・西事務所は小型家電等と蛍光管等のみで、公式に「電話連絡をしてから搬入してください」と書かれているので、必ず先に電話を入れます。

施設 住所 電話 受付 持ち込める品目
青岸ストックヤード 和歌山市湊1342-8 073-435-5560 月曜日〜土曜日(祝日含む)9時〜15時30分 一般ごみ・粗大ごみ・蛍光管等・がれき類・小型家電等・かん・びん・ペットボトル・紙・布(品目ごとに分別して搬入)
収集センター 北事務所 和歌山市出島79-1 073-471-1503 月曜日〜金曜日(祝日含む)9時〜15時 小型家電等・蛍光管等(電話連絡をしてから搬入)
収集センター 西事務所 和歌山市土入325 073-453-0253 月曜日〜金曜日(祝日含む)9時〜15時 小型家電等・蛍光管等(電話連絡をしてから搬入)

乾電池を持ち込むときの手数料については、公式ページに乾電池の料金の記載が見つかりませんでした。無料と断定はできないため、気になる場合は廃棄物対策課(073-435-1352)か搬入先に事前に確認してください。持ち込み全体の流れは和歌山市のゴミ持ち込みガイドも参考になります。

透明な袋にまとめて分別された使用済みの乾電池
写真: 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)

電池の種類で出し先が変わる|ボタン電池・充電式・バッテリー

「電池」とひと口に言っても、和歌山市の案内は種類で分かれています。乾電池と同じ扱いでよいもの、販売店の回収ボックスが案内されているもの、市では出せないものがあります。

種類 出し先(公式の案内) 注意
乾電池 小型家電等の地区回収/市指定回収拠点/青岸ストックヤード・収集センター北・西事務所 一般ごみに入れない
ボタン電池・コイン型電池 リリクルネットのQ&Aでは販売店のリサイクルボックスへ。市の「ボタン(コイン型)電池の排出方法」では電池工業会の回収協力店、市の収集センター、小型家電地区回収、市指定回収拠点が案内されています 電池工業会の回収協力店の回収缶に出す場合は、端子の上と下をセロハンテープで絶縁する
小型充電式電池(取りはずせるもの) JBRC(一般社団法人)協力店の店頭回収ボックス。市指定回収拠点、小型家電地区回収、収集センター北・西事務所、青岸ストックヤードでも受付 リリクルネットのQ&Aは「充電式の電池やボタン電池は販売店のリサイクルボックスへ」と案内
膨張した充電池・機器から外せない充電池 機器から取りはずせる膨張・破損したものは市指定回収拠点、小型家電地区回収、収集センター北・西事務所、青岸ストックヤードへ。取りはずせないものは本体ごと小型家電地区回収、または収集センター北事務所・西事務所・青岸ストックヤードへ 店頭の回収ボックスではなく市の窓口へ。ガスやオイルが残ったライターは「必ず作業員に手渡してください」と指示あり
車やバイクのバッテリー、鉛式充電池(Pb) 市の回収拠点では出せません 公式ページでは、いずれも販売店・取扱店に相談するよう案内されています

モバイルバッテリーの扱いは和歌山市のモバイルバッテリー回収、家電本体の分け方は和歌山市の家電処分でそれぞれ詳しく整理しています。

電池で動く製品は30cmを超えると粗大ごみ

電池そのものは小型家電等ですが、電池を入れて使う製品は大きさで区分が変わります。和歌山市の粗大ごみは、家具類、寝具類、楽器類、家電製品等で1辺が30cmを越えるものと定義されています。リリクルネットのQ&Aでも、プラスチック製のおもちゃやぬいぐるみ・まくらは一般ごみ、ただし一辺が30cmを超えるものは粗大ごみと案内されています。

  • 電池で動く小さなおもちゃ → 電池を抜いて、電池は小型家電等、本体は一般ごみ(1辺30cm超なら粗大ごみ)
  • 扇風機・電子レンジなどの家電 → 小型家電等。ただし1辺30cmを越えるものは粗大ごみ
  • 粗大ごみの申込 → 粗大ごみ受付センター 0570-666-202(電話受付は月曜日〜金曜日(祝日を除く)8時30分〜16時)

粗大ごみの申込から収集までの流れは和歌山市の粗大ごみの出し方にまとめています。電池が入ったおもちゃの判断は和歌山市のぬいぐるみの捨て方も合わせてどうぞ。

やりがちなNG例

  • 一般ごみの袋に数本だけ混ぜる。市は、電池が混入したことによるごみ処理施設や収集車輛の火災が全国で発生していると注意喚起しています。少量でも別にします。
  • 「かん」の日に金属として出す。和歌山市の「かん」は飲料用かん・スプレーかん・30cm以下の金属類で、電池は含まれません。
  • 蛍光管と同じ箱に入れる。蛍光管等は購入時の紙箱や紙筒に入れるか新聞紙等にくるんで割れないように出すもので、電池とは分けて出します(割れた蛍光管やLEDランプ、白熱電球は一般ごみ)。
  • 膨張した充電池を店頭の回収ボックスに入れる。膨張・破損したものはリサイクルマークがあっても店頭回収の対象外です。市指定回収拠点・地区回収・収集センター・青岸ストックヤードへ出し、機器から外せないものは本体ごと持って行きます。
  • 北事務所・西事務所にいきなり持ち込む。公式に「電話連絡をしてから搬入してください」と書かれています。
晴れた日の和歌山市役所の外観
写真: Hyppolyte de Saint-Rambert / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)
担当課 和歌山市 市民環境局 環境部 廃棄物対策課
電話 073-435-1352(一般廃棄物)/073-435-1221(産業廃棄物)
受付時間 廃棄物対策課 月曜日〜金曜日(祝日、年末年始を除く)午前8時30分〜午後5時15分
関連窓口 収集センター北事務所 073-471-1503/西事務所 073-453-0253/青岸ストックヤード 073-435-5560/粗大ごみ受付センター 0570-666-202
公式URL 電池類の排出方法について(排出拠点を増やします)|和歌山市/ごみのわけ方|リリクルネット(和歌山市公式)/Q&A|リリクルネット/自己搬入について|リリクルネット/充電式電池等の処分方法について|和歌山市/ボタン(コイン型)電池の排出方法|和歌山市
確認日 2026年10月10日

よくある質問

和歌山市で乾電池を一般ごみに出してもいいですか?

出せません。公式の分別案内に「小型充電式電池、乾電池、ボタン電池、コイン型電池も持込み可能です。これらは一般ごみなどに入れずに分別してください。」と書かれています。小型家電等の地区回収、市指定回収拠点、青岸ストックヤードや収集センター北・西事務所のいずれかに出します。

小型家電等の地区回収日はどこで分かりますか?

市の公式ページでは、小型家電等の地区回収は年2回で、詳しい日時と場所は回覧板で確認するか、収集センター北事務所(073-471-1503)に問い合わせる案内になっています。地区ごとの収集月(予定)は市の案内図や分別収集カレンダーにも掲載されています。

乾電池の処分にお金はかかりますか?

乾電池の手数料については、和歌山市の公式ページに記載が見つかりませんでした。無料かどうかは断定できないため、廃棄物対策課(073-435-1352)または持ち込み先に確認してください。

ボタン電池はどこに出せばいいですか?

リリクルネットのQ&Aでは販売店のリサイクルボックスへ出すよう案内されています。市の「ボタン(コイン型)電池の排出方法」のページでは、電池工業会の回収協力店に加えて、市の収集センター、小型家電地区回収、市指定回収拠点も案内されています。電池工業会の回収協力店の回収缶に出す場合は、端子の上と下をセロハンテープで絶縁します。

ふくらんだモバイルバッテリーや外せない充電池はどうしますか?

ふくらんだモバイルバッテリーなど機器から取りはずせるものは、市指定回収拠点・小型家電地区回収・収集センター北事務所・西事務所・青岸ストックヤードに出せます。機器から取りはずせないものは、本体ごと小型家電地区回収、または収集センター北事務所・西事務所・青岸ストックヤードへ持って行きます。膨張・破損したものは、リサイクルマークがあっても店頭の回収ボックスでは受け付けてもらえません。

車のバッテリーも市の拠点で引き取ってもらえますか?

引き取ってもらえません。市の電池類の排出拠点では、車やバイクのバッテリー、鉛式充電池(Pb)は対象外とされています。公式ページでは、いずれも販売店・取扱店に相談するよう案内されています。

まとめ

  • 和歌山市の乾電池は一般ごみではなく「小型家電等」。地区回収・市指定回収拠点・自己搬入の3ルートで出します。
  • 令和8年4月1日から支所・連絡所42か所、コミュニティセンター8か所、廃棄物対策課にも出せるようになりました。急ぐときはこちらが早いです。
  • ボタン電池は店頭の回収缶に出すときは絶縁、膨張した充電池は市指定回収拠点や収集センターなど市の窓口へ。車・バイクのバッテリーと鉛式充電池は市では出せません。

本記事は2026年10月10日時点の和歌山市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。


この記事の制作
和歌山タイムズ編集部(株式会社Tip)
自治体などの公式情報を確認したうえで、編集部が制作しています。分別方法や収集日などは変更される場合があるため、最新情報は各自治体の公式サイトでご確認ください。運営者情報
この記事のカテゴリゴミ・分別和歌山市
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