模様替えで出てきた6畳用のカーペット、袋の前で手が止まっていませんか。丸めればひとまとまりになるので「布の日でいけそう」と思えるのに、袋には入らない。この中途半端さが、カーペットがいちばん迷う理由です。
和歌山市に引っ越してきた人からよく出るのも同じ質問で、前に住んでいた市と線引きが違うため、余計に判断がつきません。結論を先に3行で書きます。
- 和歌山市の分かれ目は「1辺の長さが30cmを超えるか」。広げて30cmを超えるカーペットは粗大ごみの基準に当てはまります
- 出し方は「粗大ごみ受付センター(0570-666-202)に個別収集を申し込む」か「青岸ストックヤードへ自分で持ち込む」の2通り
- 個別収集は1回につき2〜15点、収集日は原則で受付日の翌週以降。急ぐなら自己搬入のほうが早い
この記事では、申込の電話番号と受付時間、持ち込み施設の受付日時と受け入れ品目、やりがちなNG、そして公式サイトでは確認できなかった項目(手数料など)までを、確認できた範囲だけで整理します。
なお本記事は2026年10月10日時点の和歌山市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。

まず結論:分かれ目は「1辺30cmを超えるか」
和歌山市の家庭ごみは、一般ごみ・かん・びん・ペットボトル・紙・布・小型家電・蛍光管という区分で集められています。このうち一般ごみの注意点に「1辺の長さが30cmを越えるものは粗大ごみになります。指定袋に入るからといって一般ごみで出さないでください」と明記され、布の区分にも「布団、毛布、座布団、カーテンは粗大ごみ」「ぬいぐるみ、枕は一般ごみへ、30cmを超えるものは粗大ごみへ」という注意書きがあります。粗大ごみそのものは「家具類、寝具類、楽器類、家電製品等で1辺の長さが30cmを越えるもの」と定義されています。
カーペットやラグは、玄関マットほどの小さなものを除けば、広げた状態で必ず1辺が30cmを超えます。丸めたときの太さが30cm以内に収まっても、品物そのものの大きさで見るのが市の基準です。したがって和歌山市では、カーペットは「粗大ごみの大きさに当てはまる物」として扱うのが出発点になります。
ひとつ、正直に書いておきたいことがあります。市ホームページのごみのページと、市の公式ごみ分別検索サイト「リリクルネット」の分け方ページを確認した範囲では、「カーペット」「じゅうたん」という品目名そのものの記載は見つけられませんでした。この記事でカーペットを粗大ごみ側として説明しているのは、品目表に名前があるからではなく、公式に明記された「1辺30cmを超えるものは粗大ごみ」という大きさの基準と、布の区分にある「布団、毛布、座布団、カーテンは粗大ごみ」という注意書きに沿わせているためです。素材や大きさで判断に迷うときは、リリクルネットの分別検索か、収集センター(073-471-1503)で品物を伝えて確認するのが確実です。
| 品物の状況 | 区分の考え方 | 出し方 |
|---|---|---|
| 広げて1辺が30cmを超えるカーペット・ラグ・じゅうたん | 1辺30cm超のため粗大ごみの基準に該当 | 粗大ごみ受付センターに個別収集を申し込む/青岸ストックヤードへ自己搬入 |
| 1辺が30cm以下の小さなマット類 | 一般ごみの大きさの範囲 | 指定家庭用ごみ袋、または透明・半透明の10〜15L容量のレジ袋に入れて一般ごみの日に出す |
| 電気カーペット・ホットカーペット | 「家電製品等で1辺30cm超」は粗大ごみの定義に含まれる | 粗大ごみとして申込・搬入(コントローラーやコードの扱いは要確認) |
| 店舗・事務所から出たカーペット | 事業系のため市の粗大ごみ個別収集の対象外 | 一般廃棄物(ごみ)収集運搬業許可業者などに相談 |
粗大ごみ個別収集の申し込み方(電話とインターネット)
自分で運べない、車がない、という場合は市の個別収集を申し込みます。窓口は粗大ごみ受付センターで、電話とインターネットの2通りです。
- 品物(カーペット)と、おおよその大きさ・数を手元で確認します。
- 粗大ごみ受付センター(0570-666-202)へ電話するか、インターネット受付(和歌山市粗大ごみインターネット受付)から申し込みます。インターネット受付は令和7年8月1日から24時間申し込めますが、利用できるのは令和3年4月1日以降に電話で粗大ごみを申し込んだことがある方だけです。初めての方、または令和3年4月1日以降に申し込んだあと市内で転居した方は、まず電話で申し込みます。
- 受付のときに、出す場所と収集日を打ち合わせます。収集日は原則で受付日の翌週以降で、お住まいの地区によって異なります。
- 収集日当日の午前8時までに、「お名前・粗大ごみ」と書いた紙を貼って、打ち合わせした場所へ出します。
- 段ボール箱や発泡スチロール等の梱包材が付いている場合は、一緒に出さず分別して排出します。
| 申込先 | 粗大ごみ受付センター 0570-666-202(ナビダイヤル。携帯電話やIP電話などの通話料割引サービスを利用している場合は073-426-8120) |
|---|---|
| 電話の受付時間 | 月〜金曜日(祝日を除く)8時30分〜16時 |
| インターネット受付 | 令和7年8月1日より24時間受付(https://www.sodai-wakayama-city.jp/)。令和3年4月1日以降に電話で申し込んだことがある方のみ利用可。リサイクル家電と一部の品目は申し込めない |
| 申込点数 | 1回につき2〜15点 |
| 収集日 | 原則、受付日の翌週以降(地区により収集日が異なるため受付時に確認) |
| 出す時間・場所 | 収集日当日の午前8時までに、「お名前・粗大ごみ」と書いた紙を貼って、受付時に打ち合わせした場所へ |
| 受付の対象外 | 爆発性・有毒性のもの、破砕の困難なもの・大型のもの(市では処理できません)、事業系や他人の粗大ごみ(申込は市内在住の方自身の粗大ごみに限る) |
| 家電リサイクル法対象品 | テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は、事前に郵便局でリサイクル券を購入。インターネット受付では申し込めないため、収集を頼む場合は粗大ごみ受付センターへ電話 |
見落としやすいのが点数です。公式の表記は「1回につき、2〜15点」で、カーペット1枚だけを申し込みたい場合にどう扱われるかは明記がありません。ほかに出したい粗大ごみ(使わなくなったラックや扇風機など)があればまとめて申し込むとスムーズですし、本当に1点だけなら受付センターに事情を伝えて確認するか、次に説明する自己搬入を選ぶほうが確実です。
和歌山市の粗大ごみ全体の流れは和歌山市の粗大ごみの出し方でも整理しています。

青岸ストックヤードへ自分で持ち込む
車に積めるなら、自己搬入がいちばん早い方法です。カーペットを受け入れているのは青岸ストックヤードで、粗大ごみを含む幅広い品目を扱っています。
| 施設名 | 青岸ストックヤード |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山市湊1342-8 |
| 電話 | 073-435-5560 |
| 受付日・受付時間 | 月曜日〜土曜日(祝日含む)9時〜15時30分(日曜日は休み。ゴールデンウィークとお盆も同じ曜日・時間で受け入れ、年末年始は別途広報) |
| 受け入れ品目 | 一般ごみ、粗大ごみ、蛍光管等、がれき類、小型家電等、かん、びん、ペットボトル、紙、布(品目ごとに分別して搬入) |
| 搬入時の注意 | 排出者本人の持ち込みに限り、顔写真付きの本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)が必要。長尺物(ロール状・ひも状)等は縦横1m以下に切断して搬入。袋に入れる場合は中身が確認できる透明・半透明の袋(他都市の指定袋は不可)。家電リサイクル法対象の4品目は受け入れ不可。粗大ごみ搬入時、段ボール箱や発泡スチロール等の梱包材は分別して排出(段ボールは「資源の日」、発泡スチロール等は「一般ごみの日」) |
注意したいのは、市の自己搬入先が青岸ストックヤードだけではないことです。北事務所(和歌山市出島79-1/073-471-1503)と西事務所(和歌山市土入325/073-453-0253)も自己搬入を受けていますが、この2か所の対応品目は小型家電等と蛍光管等に限られ、受付時間は月曜日〜金曜日(祝日含む)9時〜15時、搬入前の電話連絡が必要です。カーペットを近いほうへ持って行っても受けてもらえないので、行き先は青岸ストックヤードと覚えておきます。
市の受入基準では、自己搬入は排出者本人の持ち込みに限られ、顔写真付きの本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)の持参が必要です。丸めたカーペットのような長尺物(ロール状・ひも状)は、縦横1m以下に切断してから搬入します。搬入車両は最大積載量3t・全長6m以下・高さ2m50cm以下までです。カーペット1回あたりの枚数や重さの上限と、搬入時の手数料については、今回確認した公式ページに記載を見つけられませんでした。初めて行く場合は、出発前に青岸ストックヤード(073-435-5560)へ電話して確認しておくと安心です。施設の様子や全体の流れは和歌山市のゴミ持ち込みも参考にしてください。
やりがちなNGと、正しい行き先
カーペットは「布に見えるのに布の日では引き取られない」ため、取り残しが起きやすい品物です。実際に迷いやすいパターンを整理します。
| やりがちなこと | 公式の決まり | 正しい行き先 |
|---|---|---|
| 丸めてひもで縛り「布」の日に出す | 布の区分は着古しの服、シーツ、タオル等。布団、毛布、座布団、カーテンは粗大ごみ | 粗大ごみとして申込、または青岸ストックヤードへ搬入 |
| 無理に押し込んで一般ごみ袋で出す | 一般ごみでも1辺が30cmを超えるものは粗大ごみ | 粗大ごみとして申込、または搬入 |
| 小さく切って何回かに分けて袋で出す | 一般ごみは「指定袋に入るからといって1辺30cmを越えるものを出さない」。切って一般ごみに出してよいかの記載は確認できず。自己搬入では長尺物(ロール状)を縦横1m以下に切断して搬入 | 一般ごみに回すかは自己判断せず収集センター(073-471-1503)へ確認/自己搬入なら1m以下に切って青岸ストックヤードへ |
| テレビや洗濯機をインターネット受付でまとめて申し込む | 家電リサイクル法対象品(テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)はインターネット受付では申し込めず、青岸ストックヤードでも受け入れ不可。事前に郵便局でリサイクル券を購入 | 販売店へ引取りを依頼するか指定引取場所へ持ち込み。自分で運べない場合は粗大ごみ受付センター(0570-666-202)へ電話で収集を申し込む |
| チラシや巡回の無許可業者に渡す | 市は一般廃棄物(ごみ)収集運搬業許可業者の一覧を公開している | 依頼するなら市公式の許可業者一覧から選ぶ |
布製品の分別全般は和歌山市の布の捨て方、寝具類は和歌山市の布団の捨て方で品目ごとに書いています。
料金について、公式で確認できた範囲
「カーペットの処分にいくらかかるか」をいちばん知りたい方が多いと思いますが、ここは慎重に書きます。今回確認した市ホームページとリリクルネットの各ページには、粗大ごみ個別収集の手数料額や、自己搬入時の料金についての記載を見つけられませんでした。無料か有料かの別も含め、公式で確認できていないため金額は書きません。申し込みのときに粗大ごみ受付センター(0570-666-202)、搬入前に青岸ストックヤード(073-435-5560)で確認してください。
引越しなどで一度に多量のごみを出す場合は、市が公開している和歌山市一般廃棄物(ごみ)収集運搬業許可業者一覧から業者を選んで依頼する方法があります。費用は業者ごとに異なるため、見積りを直接取ってください。許可を受けていない業者に渡すと不法投棄につながる可能性があるため、依頼先はこの一覧から選ぶのが安全です。

収集日と区分を自分で調べる方法
カーペットを粗大ごみに回したあと、同じ部屋から出てきたクッションやカーテン、金属製のカーテンレールをどこに出すかでまた迷います。そのときは品目ごとに調べられる市の公式ツールを使います。
区分の調べ方はごみの分け方(ごみと資源の種類別)で区分ごとの対象品目と注意書きを読むのが基本です。収集日は地域別ごみ収集日程で自分の地区を選んで確認します。市ホームページ側の入口は家庭から排出されるごみで、ここから分け方・収集日・粗大ごみの各ページへたどれます。市全体の区分と袋のルールは和歌山市のゴミ分別と出し方、袋の種類は和歌山市の指定ゴミ袋にまとめています。
| 担当課 | 和歌山市 市民環境局 環境部 廃棄物対策課(〒640-8511 和歌山市七番丁23番地) |
|---|---|
| 電話 | 073-435-1352(一般廃棄物)/ファクス 073-435-1270 |
| 収集センター | 073-471-1503(和歌山市出島79-1) |
| 粗大ごみ受付センター | 0570-666-202(ナビダイヤル/通話料割引サービス利用時は073-426-8120。電話受付:月〜金曜日・祝日を除く 8時30分〜16時) |
| 自己搬入先 | 青岸ストックヤード(和歌山市湊1342-8/073-435-5560/月〜土・祝日含む 9時〜15時30分、日曜休み。顔写真付きの本人確認書類が必要) |
| 公式URL | 粗大ごみの個別収集の申し込み方法(リリクルネット)/ごみの自己搬入について |
| 確認日 | 2026年10月10日 |
よくある質問
和歌山市でカーペットは何ごみになりますか
和歌山市の粗大ごみは「家具類、寝具類、楽器類、家電製品等で1辺の長さが30cmを越えるもの」と定義され、一般ごみの注意点にも「1辺の長さが30cmを越えるものは粗大ごみになります」と明記されています。布の区分には「布団、毛布、座布団、カーテンは粗大ごみ」という注意書きがあります。広げて30cmを超えるカーペットはこの基準に当てはまります。ただし「カーペット」という品目名そのものの記載は公式サイトで確認できなかったため、心配なときはリリクルネットの分別検索か収集センター(073-471-1503)で確認してください。
小さく切れば一般ごみの袋で出せますか
切って一般ごみに出してよいかを示す記載は、今回確認した公式ページにはありませんでした。一般ごみの注意点には「1辺の長さが30cmを越えるものは粗大ごみになります。指定袋に入るからといって一般ごみで出さないでください」とあり、自己判断で袋に詰めると取り残される可能性があります。市に確認してください。なお青岸ストックヤードへ自己搬入する場合は、長尺物(ロール状・ひも状)は縦横1m以下に切断して搬入するという受入基準があります。
丸めて「布」の収集日に出してはいけませんか
布の区分の対象は着古しの服、シーツ、タオル等です。あわせて「布団、毛布、座布団、カーテンは粗大ごみ」「下着類・作業着等の布類は一般ごみ」という注意書きがあり、大きい布製品は布の日ではなく粗大ごみ側として案内されています。カーペットも1辺30cmを超えるなら粗大ごみの基準に当てはまります。
ホットカーペット(電気カーペット)はどうなりますか
粗大ごみの定義には「家電製品等で1辺の長さが30cmを越えるもの」が含まれるため、大きさの面では粗大ごみの基準に当てはまります。ホットカーペットは、家電リサイクル法の対象4品目(テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)には含まれません。ホットカーペットのコントローラーやコードを分けるかどうかは公式に記載を確認できなかったので、申込時に受付センターへ伝えて確認してください。
カーペット1枚だけでも収集を申し込めますか
公式の表記は「1回につき、2〜15点」です。1点のみの申込の可否は明記されていないため、ほかの粗大ごみとまとめて申し込むか、受付センター(0570-666-202)に確認するか、青岸ストックヤードへ自己搬入してください。自己搬入は月曜日〜土曜日(祝日含む)9時〜15時30分で受け付けています。
申し込んでからどれくらいで取りに来てくれますか
収集日は原則、受付日の翌週以降です。収集日当日の午前8時までに、受付のときに打ち合わせした場所へ出します。引越しの日程が決まっている場合は、余裕をもって申し込んでください。
まとめ
- 和歌山市のカーペットは、広げて1辺が30cmを超えるなら粗大ごみの基準に該当。布の日には出さない
- 出し方は粗大ごみ受付センター(0570-666-202・月〜金8時30分〜16時/インターネットは24時間)への申込か、青岸ストックヤード(月〜土・祝日含む9時〜15時30分)への自己搬入
- 手数料と、切断して一般ごみに出せるかは公式で確認できていないため、電話で確認してから動くのが確実
この記事は2026年10月10日時点の和歌山市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。




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