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和歌山市の陶器の捨て方|食器は一般ごみ・大量と大物はがれき持ち込み

和歌山市の陶器の捨て方|食器は一般ごみ・大量と大物はがれき持ち込み

「欠けた茶碗や使わなくなった皿、和歌山市では何ごみに出せばいいの?」と、台所で手が止まっていませんか。燃えないから不燃ごみかな、と思って調べると、和歌山市には「不燃ごみ」という区分そのものがなく、引っ越してきた人ほど迷います。

結論は次の3点です。
茶碗・皿・マグカップなど家庭の陶器は、少量なら「一般ごみ」です。割れた破片は新聞紙などに包んで袋の中ほどに入れます。
食器棚ひとつ分のような多量、または30cmを超える陶磁器製の植木鉢や花瓶は「がれき」として青岸ストックヤードへ自己搬入します(1日1回・おおむね100kg以下・家庭系は無料)。
陶器を粗大ごみの戸別収集で出す場面はほとんどなく、分別検索で粗大ごみと出るのは火鉢など一部の品目だけです。

この記事では、和歌山市での陶器の区分の決まり方、一般ごみで出すときの包み方と袋、品目別の区分一覧、粗大ごみ扱いになる条件、青岸ストックヤードへの持ち込み条件と料金、やりがちなNG例を整理します。

この記事は2026年10月8日時点の和歌山市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。

青空が広がる和歌山市・和歌浦の明るい海岸風景
写真: Tokyo-Good / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

和歌山市に越してきて最初につまずくのが「不燃ごみの日がない」ことです。陶器もガラスも、少しなら一般ごみの袋に入れていい。そのかわり「包む」「袋の真ん中に入れる」「多いなら青岸へ持ち込む」の3つを覚えておくと、収集の人にけがをさせずに済みます。

和歌山市の陶器は「量」と「大きさ」で出し方が決まる

和歌山市の家庭ごみは、一般ごみ・かん・びん・紙・布・ペットボトル・小型家電等・蛍光管等・白色トレイ・粗大ごみに分かれます。陶器が入る「不燃ごみ」という区分はなく、市公式の分別検索「リリクルネット」では「陶磁器」の第一区分が一般ごみ、第二区分が「がれき」です。がれきは収集日に出す区分ではなく、青岸ストックヤードへ自分で運ぶ扱いです。

どちらになるかの分かれ目は、量と大きさです。公式の分別検索と「ごみの分け方」ページの案内を、そのまま表にします。

ケース 出し方 公式の案内(原文の要点)
茶碗・皿・湯飲みなどが少量 一般ごみ 小さいものや割れた破片などは危なくないように何かに包んで「一般ごみ」へ
割れた陶器 一般ごみ 割れた瀬戸物やガラス類は、何かに包むなどして袋の中ほどに入れる
食器棚ひとつ分などたくさんある がれきとして自己搬入 たくさんある場合は青岸ストックヤードへ自己搬入。搬入は1日1回100kgまで
30cmを超える陶磁器製の植木鉢・花瓶 がれきとして自己搬入 30cmを超えるものや、たくさんある場合は「がれき」として青岸ストックヤードへ自己搬入
陶磁器製の壷・置物・土鍋 がれき(少量なら一般ごみ) 少量の場合は「一般ごみ」へ。多量の場合は青岸清掃センターへ自己搬入
30cmを超える陶磁器製の火鉢 粗大ごみ 30cmを超えるものは「粗大ごみ」へ。たくさんある場合は「がれき」として自己搬入

「少量」「たくさん」の数の基準は公式に示されていません。迷う量なら、青岸ストックヤード(073-435-5560)へ事前に確認します。品目ごとの区分はリリクルネットのごみ分別サーチで品目名を入れると確認できます。

一般ごみで出す手順(包み方・袋・時間)

普段の食器の処分は、次の手順で一般ごみの収集日に出します。

  1. 割れた陶器や欠けた縁は、新聞紙などで包みます。公式の案内は「何かに包むなどして袋の中ほどに入れる」です。
  2. 袋は和歌山市指定家庭用ごみ袋(無色、透明または半透明)か、透明または半透明で10〜15リットルの容量表示があるスーパーマーケット等のレジ袋を使います。事業所用の黄色い袋では出せません。
  3. 包んだ陶器は袋の中ほどに入れ、外側に当たらないようにします。先のとがったものが袋から突き出ない工夫も、公式の注意点に書かれています。
  4. 収集日の当日、午前8時までに所定の場所へ出します。一般ごみの収集は週2回で、曜日は地区ごとに違うので地域別ごみ収集日程で確認します。

注意したいのは30cmの線です。和歌山市では「1辺の長さが30cmを越えるものは粗大ごみ」で、指定袋に入るからといって一般ごみで出さないよう案内されています。ただし陶器の大物は、後述のとおり粗大ごみではなく「がれき」の自己搬入になる品目が多いので、品目名で確認してから動きます。

晴れた日の和歌山市役所の外観
写真: 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)

品目別の区分一覧(市の分別検索の原文)

和歌山市公式サイトから案内されている分別検索「リリクルネット」の品目表から、陶器に関わる品目を抜き出しました。区分は左が第一区分で、備考は原文の要点です。

品目(公式表記) 区分 備考(公式の要点)
陶磁器 一般ごみ/がれき 小さいものや割れた破片は包んで一般ごみへ。たくさんある場合は青岸ストックヤードへ自己搬入。1日1回100kgまで
瀬戸物 一般ごみ/がれき 少量は包んで一般ごみへ。たくさんある場合はがれきとして自己搬入
茶碗 一般ごみ/がれき 陶磁器製のものが多量の場合は青岸清掃センターへ自己搬入
湯飲み茶碗 一般ごみ/がれき 少量は包んで一般ごみへ。たくさんある場合は自己搬入
皿(食器)・食器 一般ごみ/かん/がれき 金属製は「かん」。プラスチック製・金属製で30cmを超えるものは粗大ごみ。ガラス製・陶磁器製でたくさんある場合はがれきとして自己搬入
どんぶり・おわん(陶磁器製)・小鉢(陶磁器製) 一般ごみ/がれき 少量や割れた破片は包んで一般ごみへ。たくさんある場合は自己搬入
マグカップ 一般ごみ/かん/がれき 金属製は「かん」。ガラス・陶磁器製で少量は包んで一般ごみへ
急須(陶磁器製)・土瓶・とっくり(陶磁器製) がれき/一般ごみ(急須)、一般ごみ/がれき(土瓶・とっくり) 少量や割れた破片は包んで一般ごみへ。たくさんある場合は自己搬入
土鍋 がれき 少量の場合は一般ごみへ。多量の場合は青岸清掃センターへ自己搬入
鍋敷き(陶磁器製) 一般ごみ/がれき 少量は危なくないようにして一般ごみへ。多量はがれきとして自己搬入
植木鉢(陶磁器製) 一般ごみ/がれき 土は取り除く。30cmを超えるものや、たくさんある場合はがれきとして自己搬入
花瓶(陶磁器製、ガラス製) 一般ごみ/がれき 30cmを超えるものや、たくさんある場合は自己搬入
壷(陶磁器製)・置物(陶器製) がれき 少量の場合は一般ごみへ。多量の場合は青岸清掃センターへ自己搬入
傘立て 粗大ごみ/がれき/一般ごみ 30cm以下で少量は一般ごみ。30cm超は粗大ごみ。陶磁器製のものは青岸ストックヤードへ自己搬入
火鉢(陶磁器製) 一般ごみ/粗大ごみ/がれき 30cmを超えるものは粗大ごみへ。たくさんある場合はがれきとして自己搬入
タイル がれき 少量の場合は一般ごみへ。多量は青岸清掃センターへ自己搬入。1日1回100kgまで
便器(せともの) がれき 工事を伴うものは工事業者に引き取ってもらう
耐熱ガラス(食器類を含む) 一般ごみ 紙に包むなど安全に工夫。多量の場合は青岸清掃センターへ自己搬入

備考に出てくる「青岸清掃センター」の受入基準ページでは、青岸ストックヤードと青岸エネルギーセンターの2施設が案内されています。陶磁器・ガラス・がれき類の家庭からの持ち込み先は、市の「ごみの自己搬入について」のページで青岸ストックヤードと案内されています。

粗大ごみになる陶器・ならない陶器(30cmの基準と申込方法)

和歌山市の粗大ごみは「家具類、寝具類、楽器類、家電製品等で1辺の長さが30cmを越えるもの」です。陶器の大物は、同じ30cm超でも「粗大ごみ」と出る品目と「がれきとして自己搬入」と出る品目に分かれます。

陶器の大物 30cmを超えたときの扱い
火鉢(陶磁器製) 粗大ごみ(戸別収集の申込ができる)
植木鉢(陶磁器製)・花瓶(陶磁器製) がれきとして青岸ストックヤードへ自己搬入
傘立て(陶磁器製)・漬物樽(陶磁器製) 青岸ストックヤードへ自己搬入
洗面化粧台(陶器製) 青岸清掃センターへ自己搬入

粗大ごみとして戸別収集を頼む場合の手順は次のとおりです。

  1. 粗大ごみ受付センター(0570-666-202、ナビダイヤル)へ電話します。受付は月曜日〜金曜日(祝日を除く)の午前8時30分〜午後4時です。携帯電話やIP電話の定額制・無料通話サービスを使う人は073-426-8120へかけます。
  2. 令和3年4月1日以降に電話で受付したことがある人は、インターネット受付(24時間)も使えます。初めての人や、その後市内で転居した人は電話から申し込みます。
  3. 1回の申込は2個以上15個以下です。火鉢1点だけでは点数の条件を満たさないので、ほかの粗大ごみと合わせるか、自己搬入を選びます。
  4. 品目ごとに「氏名」と「粗大ごみ」と書いた紙を貼り、収集日当日の午前8時までに受付時に案内された場所へ出します。収集は原則、受付日の翌週以降です。

料金は、市の令和7年度清掃事業概要のごみ処理手数料表(令和7年4月)で「一般家庭から出るごみを指定場所へ排出する場合」が無料とされています。市の申込案内にも処理券やシールを買う手順はありません。粗大ごみ全体の流れは和歌山市の粗大ごみガイドにまとめています。

青岸ストックヤードへの持ち込み(がれきとして出す場合)

多量の陶器や30cmを超える陶磁器製の植木鉢・花瓶は、青岸ストックヤードへ自分で運びます。受入基準に書かれている条件を表にします。

項目 内容(公式の原文の要点)
場所 青岸ストックヤード(和歌山市湊1342-8)/073-435-5560
搬入日・時間 月曜日〜土曜日(祝日を含む)の午前9時〜午後3時30分。日曜日は休み。年末年始の搬入日や臨時の搬入停止は別途広報
料金 家庭系の自己搬入は無料(令和7年度清掃事業概要のごみ処理手数料表)。事業系の自己搬入は10kgにつき130円
陶磁器の量の上限 家庭から出る瓦、陶磁器、ガラス、がれき類の自己搬入は1日1回、おおむね100kg以下
分別 可燃ごみ、小型家電、金属類、缶、紙類、布類、ペットボトル、陶磁器、ガラス、ビン等に分けて搬入。がれき類に金属・プラスチック・木片等が付随している場合は分ける。石・土・砂は搬入できない
袋 袋に入れる場合は和歌山市の指定ごみ袋など透明または半透明の袋。内容物が確認できない袋や他都市のごみ袋は不可
持ち物 顔写真付きの本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)。排出者本人による持ち込みが原則
荷下ろし 係員の指示に従い、搬入者と同乗者による手下ろし
車両 最大積載量3t、全長6m以下、高さ2m50cm以下

陶器の植木鉢は土を取り除いてから運びます。土や石は搬入できないためです。持ち込み全体の流れや混雑の傾向は和歌山市のごみ持ち込みガイドで詳しく書いています。

青空の下の和歌山城天守と緑の木々
写真: 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)

やりがちなNG例

  • 「びん」の日に陶器を出す:びんの区分は飲料用びん・調味料びん・化粧びんなどのびん類だけです。ガラス製品や鏡も入れないよう案内されており、陶器は一般ごみです。
  • 割れた破片をそのまま袋に入れる:包まずに入れると袋が破れ、収集の人がけがをします。公式の案内どおり何かに包んで袋の中ほどへ入れます。
  • 黄色い袋や中身の見えない袋で出す:事業所用の黄色い袋は家庭ごみに使えません。無色透明・半透明の指定袋か、10〜15リットル表示の透明・半透明のレジ袋を使います。
  • 30cm超の陶器の植木鉢を粗大ごみで申し込む:分別検索では「がれき」として青岸ストックヤードへ自己搬入する案内です。土が入ったままでは搬入できません。
  • 引っ越しの大量の食器を集積所にまとめて出す:たくさんある場合は青岸ストックヤードへ自己搬入する案内です。引越しや大掃除で臨時に多く出る一般ごみも同じく自己搬入が案内されています。
  • 市外の家で出た陶器を持ち込む:青岸ストックヤードは和歌山市内で発生した一般廃棄物に限られ、他人のごみも持ち込めません。
担当課 和歌山市 市民環境局 環境部 廃棄物対策課(〒640-8511 和歌山市七番丁23番地)
一般廃棄物の問い合わせ 073-435-1352/月曜日〜金曜日(祝日除く)午前8時30分〜午後5時15分
粗大ごみの申込 粗大ごみ受付センター 0570-666-202/月曜日〜金曜日(祝日除く)午前8時30分〜午後4時
自己搬入 青岸ストックヤード/和歌山市湊1342-8/073-435-5560/受入は月曜日〜土曜日(祝日含む)午前9時〜午後3時30分
公式URL 家庭から排出されるごみについて(和歌山市)
リリクルネット ごみ分別サーチ(市公式の分別検索)
ごみの分け方(ごみと資源の種類別)
和歌山市青岸清掃センターの受入基準について
粗大ごみ等の処分方法について
令和7年度 清掃事業概要(PDF・ごみ処理手数料)
確認日 2026年10月8日

区分全体の一覧は和歌山市のゴミ分別ガイド、使える袋の種類と値段は和歌山市の指定ゴミ袋ガイドでも確認できます。

和歌山市の陶器の捨て方でよくある質問

割れていない陶器の食器も一般ごみに出せますか?

出せます。和歌山市の分別検索では「食器」「茶碗」「皿(食器)」は一般ごみが第一区分で、割れているかどうかで区分は変わりません。割れた破片は危なくないように何かに包んで袋の中ほどに入れ、無傷の食器も同じく一般ごみの収集日に出します。

陶器は割ってから捨てる必要がありますか?

市の公式案内に「割ってから出す」という記載はありません。小さいものはそのまま一般ごみへ、割れた破片は包んで出す、という案内です。わざと割るとけがの原因になるので、そのままの形で包んで出します。

引っ越しで食器棚ひとつ分の陶器が出ました。どうすればいいですか?

量が多い場合は「がれき」として青岸ストックヤードへ自己搬入します。家庭から出る瓦・陶磁器・ガラス・がれき類の持ち込みは1日1回、おおむね100kg以下です。家庭系の自己搬入は無料で、受付は月曜日〜土曜日(祝日を含む)の午前9時〜午後3時30分です。

大きな陶器の植木鉢は粗大ごみですか?

分別検索では、陶磁器製の植木鉢は30cmを超えるものや数が多い場合は「がれき」として青岸ストックヤードへ自己搬入する案内です。粗大ごみの戸別収集ではなく持ち込みになります。土は取り除いてから運びます。

土鍋や急須はどの区分ですか?

土鍋は「がれき」が第一区分で、少量なら一般ごみ、多量なら青岸清掃センターへ自己搬入です。陶磁器製の急須は「がれき」と一般ごみが並び、少量や割れた破片は包んで一般ごみ、たくさんある場合は青岸ストックヤードへ自己搬入します。

まとめ

和歌山市の陶器は、少量なら新聞紙などに包んで袋の中ほどに入れ、一般ごみの収集日の午前8時までに出します。
多量の食器や30cmを超える陶磁器製の植木鉢・花瓶は、がれきとして青岸ストックヤードへ自己搬入します。1日1回・おおむね100kg以下で、家庭系は無料です。
粗大ごみの戸別収集になる陶器は火鉢など一部だけで、申込は粗大ごみ受付センター、1回2〜15点、料金は無料です。

この記事は2026年10月8日時点の和歌山市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。


この記事の制作
和歌山タイムズ編集部(株式会社Tip)
自治体などの公式情報を確認したうえで、編集部が制作しています。分別方法や収集日などは変更される場合があるため、最新情報は各自治体の公式サイトでご確認ください。運営者情報
この記事のカテゴリゴミ・分別和歌山市
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