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和歌山市の剪定枝の捨て方|一般ごみの切り方・束ね方と持ち込み

和歌山市の剪定枝の捨て方|一般ごみの切り方・束ね方と持ち込み

この記事は2026年10月12日時点の和歌山市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。

晴れた日の和歌山市を流れる紀の川と山並み
写真: Tokyo-Good / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

庭木を1本切っただけなのに、足元には枝の山。これ、粗大ごみに申し込むものなのか、袋に入れて普通に出していいのか——スコップを持ったまま迷ったことはありませんか。

和歌山市は庭や畑のある家が多く、春と秋の手入れのあとに必ずこの問題が来ます。まわりでも「枝は粗大ごみやろ」と受付センターに電話して、「一般ごみで出せますよ」と言われて拍子抜けした人がいます。市の公式サイトを読むと、答えはかなりはっきり書かれています。

結論は3行です。
・剪定枝の区分は「一般ごみ」。粗大ごみの申し込みは要りません。
・直径8cm以下・長さ50cm以下に切り、乾かして紐でくくる。土は落とす。
・量が多い日は青岸へ自己搬入でき、こちらは長さ1m以下まで認められます。

この記事では、市公式の分別検索サイト「リリクルネット」と青岸の受入基準で確認できた数値だけを使って、切る寸法・1回に出せる量・持ち込みの条件・粗大ごみになる例外までを順にまとめます。

庭仕事のある家だと、いちばんつまずくのが「長さ」です。45リットルの袋に入れば大丈夫、と思って1mくらいの枝を斜めに差して出すと、収集されずに残ります。市が見ているのは袋ではなく枝そのものの寸法。ノコギリを1本出しておいて、切りながら束ねていくのが結局いちばん早いです。

和歌山市の剪定枝は「一般ごみ」。粗大ごみではありません

和歌山市の公式分別検索サイト「リリクルネット」の分別辞典には、「剪定ごみ」という品目名で登録があり、分別区分は「一般ごみ」です。同じく「枝」「木の枝」「庭木」「植木」もすべて一般ごみで、粗大ごみの欄には入っていません。つまり、枝そのものは粗大ごみ受付センターへの申し込みが不要です。

ただし一般ごみで出すには条件があります。辞典の注意事項欄に、太さと長さの上限がはっきり書かれているからです。公式の表記をそのまま並べると次のようになります。

品目(公式の表記) 区分 注意事項(原文)
剪定ごみ 一般ごみ 少量ずつ出すか袋に入りきらないものは出来るだけ短くし束ねてから出す 多量の場合は青岸清掃センターへ直接自己搬入 直径8cm以下 長さ50cm以下
枝 一般ごみ 乾燥させた上で直径8cm以下長さ50cm程度に切って紐でくくって出してください 多量の場合は青岸清掃センターへ自己搬入してください
木の枝 一般ごみ 少量ずつ束ねて出してください 多量の場合は直接青岸清掃センターへ自己搬入してください 直径8cm以下 長さ50cm以下
庭木 一般ごみ 太さ8cm以上は「不可」 長さ50cm以下までにして出してください 多量の場合は青岸清掃センターへ自己搬入してください
植木 一般ごみ 枯れてから出してください 根の土は取り除く 太さは8cmまで 長さは50cm以下に切って括ってください
草 一般ごみ 土を取り一度に3袋程度まで 多量の場合は青岸清掃センターへ自己搬入してください
落ち葉 一般ごみ 一度に出せるのは3袋程度までです
木の根 一般ごみ/粗大ごみ 太さ8cm以上のものは「不可」、専門の処理業者へ相談してください 太さ8㎝以下で、長さ50cmを超えるものは「粗大ごみ」、ただし1m以下に切って下さい 長さ50cm以下のものは「一般ごみ」へ たくさんある場合は、2、3束ずつ分けて出すか、青岸ストックヤードに自己搬入してください
切株・丸太 一般ごみ/粗大ごみ (記載内容は「木の根」と同一)太さ8cm以上のものは「不可」、専門の処理業者へ相談してください 太さ8㎝以下で、長さ50cmを超えるものは「粗大ごみ」、ただし1m以下に切って下さい 長さ50cm以下のものは「一般ごみ」へ たくさんある場合は、2、3束ずつ分けて出すか、青岸ストックヤードに自己搬入してください
木材(板・角材・材木) 粗大ごみ 太さ8cm以上は「不可」 長さ50cm以下までにして出してください 50cmを超えるものは「粗大ごみ」で1m以下にしてください

読み取れるポイントは3つです。ひとつ目は、太さ(直径)8cmが市で処理できるかどうかの境目であること。8cm以上の幹は「不可」で、専門の処理業者に相談する扱いになります。ふたつ目は、長さは50cmが一般ごみの上限であること。三つ目は、土は必ず落とすことです。根付きの植木を抜いたままの状態では出せません。

なお、検索でよく使われる「剪定枝」という語そのものは分別辞典の品目名には見当たらず、公式の掲載名は「剪定ごみ」「枝」「木の枝」です。公式サイトで自分の庭のごみを調べるときは、この表記で検索すると当たります。リリクルネットの分別辞典は品目名を入れて引けるので、迷った品目はここで確認できます。

出し方の手順:切る→乾かす→束ねる→当日8時まで

区分が決まったら、あとは出し方です。市のごみの分け方(ごみと資源の種類別)と分別辞典の記載を合わせると、手順は次の4段階になります。

  1. 直径8cm以下・長さ50cm以下に切る。 分け方のページにも「木の枝は、太さ8cm・長さ50cm以下にしてください。紐でくくってもかまいません。」と明記されています。枝分かれした部分は、まとめて束ねられる形に落としておくと作業が早く終わります。
  2. 乾かす。 「枝」の注意事項は「乾燥させた上で」、「植木」は「枯れてから出してください」です。切ったその日に出すのではなく、日当たりのいい場所に置いて軽くしてから出します。
  3. 紐でくくる、または袋に入れる。 太い枝は「紐でくくって」、葉や細かい枝は袋に入れます。袋は一般ごみと同じで、「和歌山市指定家庭用ごみ袋」か、「透明または半透明のレジ袋で、10から15リットルまでの容量表示」のあるものです。袋に入りきらないものは「出来るだけ短くし束ねてから」出します。
  4. 一般ごみの収集日当日、午前8時までに出す。 市の収集についてのページに「ごみは、前日から出さずに収集日当日の午前8時までに、決められた場所へ出してください。」とあります。一般ごみの収集は週2回です。

地区ごとの曜日はコース別のカレンダーで決まっているため、自分の地区のコースは公式の地域別収集日程で確認してください。市全体の区分と収集日の調べ方は和歌山市のゴミ分別と出し方にまとめています。

1回に出せる量には上限がある

剪定枝でいちばん見落とされるのが量の制限です。公式の記載を整理すると、次の3つが同時にかかります。

対象 上限(公式の表記) 出典ページ
一般ごみ全体 一度に出せるごみの量(ごみ袋の数)は、5個程度まで 収集について
木・草(木の枝を含む) 木や草は大量に出さず、収集日1回につき3袋程度ずつ出してください ごみの分け方
草・落ち葉 一度に3袋程度まで 分別辞典

庭の手入れは一度にまとめてやりたくなりますが、ごみは数回の収集日に分けて出すのが前提になっている、ということです。半日で軽トラ1台分の枝が出たなら、次に説明する自己搬入のほうが現実的です。

紐でくくった剪定枝と透明袋が整えて置かれた集積所
写真: 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)

量が多いときは青岸へ自己搬入できる(長さ1m以下)

分別辞典の「剪定ごみ」「枝」「木の枝」「庭木」「草」には「多量の場合は青岸清掃センターへ自己搬入してください」と書かれています(「木の根」「切株」「丸太」は「青岸ストックヤードに自己搬入」、「植木」「落ち葉」には搬入先の記載がありません)。そして自己搬入のほうが、切る長さの条件がゆるくなります。市の青岸ストックヤードの受入基準と青岸清掃センターの受入基準には、どちらにも次の制限が載っています。

項目 受入基準の記載
剪定枝等 直径8cm以下、長さ1m以下に限ります
家庭から出る廃材・木材等 自己搬入は1日1回、直径8cm以下、長さ1m以下でおおむね100kg以下
長尺物 縦横1m以下に切断
がれき類・陶磁器 1日1回、おおむね100kg以下
搬入車両 最大積載量3t、全長6m以下、高さ2m50cm以下
搬入日・時間 月曜日から土曜日(祝日を含む)、午前9時から午後3時30分まで
搬入できる人 排出者本人による持ち込み。顔写真付きの本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)を持参

つまり、50cmまで切るのが大変な太枝は、1mに切って自分で運ぶという選択ができます。運転免許証などの顔写真付き本人確認書類が必要で、他人の分をまとめて持ち込むことはできません。親族の分を運ぶ場合は続柄と住所を証明できる資料を求められます。

搬入先の表記は公式サイトの中で少し揺れています。ごみの自己搬入についてのページでは「青岸ストックヤード(和歌山市湊1342-8/073-435-5560/月曜日から土曜日・祝日含む9時から15時30分)」が窓口として案内され、受け入れ品目は一般ごみ・粗大ごみ・蛍光管等・がれき類・小型家電等・かん・びん・ペットボトル・紙・布と並びます。一方、受入基準のページでは本文の施設名称が「青岸ストックヤード及び青岸エネルギーセンター」となっており、ページ下部の問い合わせ先は、青岸清掃センターの受入基準ページが「市民環境局 環境部 青岸清掃センター(〒640-8404 和歌山市湊1342-3/073-428-4153)」、青岸ストックヤードの受入基準ページが「市民環境局 環境部 収集センター(〒640-8306 和歌山市出島79-1/073-471-1503)」です。分別辞典の文面は「青岸清掃センター」(木の根・切株・丸太だけは「青岸ストックヤード」)です。初めて運ぶときは、いずれかの番号に電話して搬入口と当日の受け入れを確認してから出発するのが安全です。

自己搬入の料金については、いずれのページにも金額の記載がありません。費用がかかるかどうかは事前に電話で確認してください。当日の流れや持ち物は和歌山市のゴミ持ち込みの記事でも整理しています。

粗大ごみになるのは木の根・切株・丸太、そして木材

庭から出るもので粗大ごみの区分に入るのは、公式の辞典上は木の根・切株・丸太です(3品目の記載内容は同一)。太さ8cm以下で長さ50cmを超えるものが「粗大ごみ」にあたり、それでも「1m以下に切って下さい」という条件が付きます。長さ50cm以下なら一般ごみです。太さ8cm以上は市では処理できず、専門の処理業者への相談になります。

木を切ったあとの角材や板を処分する場合は、「木材(板・角材・材木)」の区分がそもそも粗大ごみです。こちらも「太さ8cm以上は「不可」」で、「長さ50cm以下までにして出してください」「50cmを超えるものは「粗大ごみ」で1m以下にしてください」と記載されています。鉢植えの「観葉植物」も30cmを超えるものは粗大ごみで、幹の太さは8cm以下のものに限られます。

粗大ごみとして申し込む場合の手順は、粗大ごみ(個別収集)のページのとおりです。粗大ごみの定義は「家具類、寝具類、楽器類、家電製品等で1辺の長さが30cmを越えるもの」で、申し込みは粗大ごみ受付センター(0570-666-202、月曜日から金曜日の祝日を除く午前8時半から午後4時)。インターネット受付(https://www.sodai-wakayama-city.jp/)は令和7年8月1日午前9時から使えますが、「令和3年4月1日以降に電話で粗大ごみの受付をされたことのある方」という申込条件があり、初めての方や市内で転居した方はまず電話です。1回の申し込みは2〜15点、収集は原則として受付日の翌週以降で、当日は午前8時までに打ち合わせた場所へ「お名前・粗大ごみ」と書いた紙を貼って出します。手数料の金額はこのページには記載がありません。

なお、一般ごみの項には「1辺の長さが30cmを越えるものは粗大ごみになります。指定袋に入るからといって一般ごみで出さないでください」という注意書きがあります。枝については辞典側で「直径8cm以下・長さ50cm以下は一般ごみ」と個別に定められていますが、束ねた枝と30cm基準の関係までは明文の説明がありません。判断に迷う形のものは、受付センターか市の問い合わせ窓口に電話で確認してください。詳しい申込手順は和歌山市の粗大ごみの出し方にまとめています。

やりがちなNG例

  • 切ったばかりの生木をそのまま出す。 「乾燥させた上で」「枯れてから」が公式の条件です。重く、収集車にも負担がかかります。
  • 長さ1mのまま袋に差して出す。 1m以下は自己搬入のときの基準です。集積所に出す枝は50cm以下に切ります。
  • 根付きの植木を土ごと出す。 「根の土は取り除く」が条件です。草も「土を取り」と指定されています。
  • 太い幹を粗大ごみで申し込む。 太さ8cm以上は「不可」で、粗大ごみでも受け付けられません。専門の処理業者への相談になります。
  • 一度に10袋まとめて出す。 一般ごみは5個程度まで、草や落ち葉は3袋程度までです。
  • 中身の見えない袋に入れる。 使えるのは指定袋か、10から15リットルまでの容量表示がある透明・半透明のレジ袋です。袋の種類は和歌山市の指定ゴミ袋で確認できます。
明るい日差しの中で紐でくくられた剪定枝の束のクローズアップ
写真: Hyppolyte de Saint-Rambert / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

基本情報・問い合わせ先

品目と区分 剪定ごみ・枝・木の枝・庭木・植木=一般ごみ(直径8cm以下・長さ50cm以下)/木の根・切株・丸太=一般ごみまたは粗大ごみ/木材(板・角材・材木)=粗大ごみ
粗大ごみの申込窓口 粗大ごみ受付センター 0570-666-202
受付時間(粗大ごみ) 月曜日から金曜日(祝日除く)午前8時半から午後4時
自己搬入の窓口 青岸ストックヤード(和歌山市湊1342-8)073-435-5560
受付時間(自己搬入) 月曜日から土曜日(祝日含む)9時から15時30分
青岸清掃センター(受入基準ページの問い合わせ先) 市民環境局 環境部 青岸清掃センター(〒640-8404 和歌山市湊1342-3)073-428-4153
分別の問い合わせ 分別辞典で品目を検索するか上記の窓口へ。担当課の直通番号と受付時間は市の公式サイト「ごみに関するお問合せ先」でご確認ください
公式URL リリクルネット 分別辞典/ごみの分け方/ごみの自己搬入について
確認日 2026年10月12日

よくある質問

剪定枝は粗大ごみに申し込む必要がありますか?

いりません。市の分別辞典では「剪定ごみ」「枝」「木の枝」「庭木」「植木」はすべて一般ごみです。直径8cm以下・長さ50cm以下に切って、紐でくくるか袋に入れて一般ごみの収集日に出します。例外は木の根・切株・丸太で、太さ8cm以下で長さ50cmを超えるものは粗大ごみの区分になります。「木材(板・角材・材木)」は区分そのものが粗大ごみです。

50cmより長い枝をそのまま出せますか?

集積所に出す場合は出せません。一般ごみとして出す枝は長さ50cm以下が条件です。どうしても切りにくい太枝は、長さ1m以下にして青岸へ自己搬入する方法があります。自己搬入は排出者本人の持ち込みで、顔写真付きの本人確認書類が必要です。

一度にどれくらいの量を出せますか?

一般ごみは「一度に出せるごみの量(ごみ袋の数)は、5個程度まで」とされています。木や草は「大量に出さず、収集日1回につき3袋程度ずつ」、草と落ち葉は一度に3袋程度までです。それを超える量が出たときは、収集日を分けるか自己搬入を選びます。

切ったばかりの枝や、抜いた植木はそのまま出していいですか?

公式の注意事項では「枝」は乾燥させた上で、「植木」は枯れてから出すことになっています。根付きのものは「根の土は取り除く」ことも条件です。切った直後ではなく、しばらく乾かしてから出してください。

太さ8cmを超える幹はどうすればいいですか?

市では処理できません。辞典にも「太さ8cm以上のものは『不可』、専門の処理業者へ相談してください」と書かれています。自己搬入の受入基準も直径8cm以下が条件なので、持ち込みもできません。

竹や芝、刈った雑草はどの区分ですか?

「草」と「落ち葉」は一般ごみ(一度に3袋程度まで、土を取る)と明記されています。竹は「竹製の製品」が一般ごみ(30cmを超えるものは粗大ごみ)として載っていますが、刈った竹そのものや、笹・刈草・雑草という品目名は分別辞典に見つかりませんでした。芝は「人工芝」(一般ごみ、30cm超は粗大ごみ)と「ユニット芝生」(粗大ごみ)だけで、刈った芝の区分はありません。該当がない品目は市の公式サイトでご確認ください。

まとめ

和歌山市の剪定枝は、申し込みのいらない一般ごみです。覚えることは3つだけです。

  • 直径8cm以下・長さ50cm以下に切って乾かし、紐でくくるか指定袋(または10から15リットル表示のレジ袋)に入れる。土は落とす。
  • 量は一般ごみ全体で5個程度まで。木や草は収集日1回につき3袋程度ずつ。足りなければ収集日を分ける。
  • 多量なら青岸へ自己搬入。長さ1m以下まで認められ、本人の持ち込みと顔写真付き本人確認書類が必要。

太さ8cm以上の幹だけは市で処理できないので、専門の処理業者への相談になります。

この記事は2026年10月12日時点の和歌山市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。


この記事の制作
和歌山タイムズ編集部(株式会社Tip)
自治体などの公式情報を確認したうえで、編集部が制作しています。分別方法や収集日などは変更される場合があるため、最新情報は各自治体の公式サイトでご確認ください。運営者情報
この記事のカテゴリゴミ・分別和歌山市
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