「スプレー缶は穴を開けるのか、中身が少し残ったままでも出せるのか」と迷っていませんか。和歌山市では、家庭のスプレー缶とカセットボンベは資源の「かん」ですが、空になっていることが収集の前提です。見た目が同じ金属缶でも、飲料缶と一緒の袋には入れません。
結論は次の3点です。
スプレー缶とカセットボンベは、中身を使い切って「かん」の日に出します。
飲料缶や金物類とは別の袋に入れ、収集日当日の午前8時までに決められた場所へ出します。
中身を安全に出せない場合は収集へ出さず、製造業者または和歌山市廃棄物対策課へ相談します。
この記事では、和歌山市のスプレー缶・カセットボンベの区分、袋と収集日のルール、中身が残る場合、穴あけをどう判断するか、費用まで整理します。
この記事は2026年9月11日時点の和歌山市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。

いちばん間違えやすいのは、「かん」だから飲料缶と同じ袋でよいと思うことです。和歌山市はスプレー缶類だけを別袋にするよう案内しています。まず空かどうか、その次に袋を分ける、と順番に確認すると迷いません。
まずスプレー缶の種類と中身の状態を確認
和歌山市のスプレー缶・カセットボンベの出し方は、どちらも中身を使い切ってから資源収集日の「かん」に出すよう案内しています。市のごみ分別サーチでも、スプレー缶、家庭用殺虫剤のスプレー缶、ペンキのスプレー缶、カセットボンベは「かん」で、いずれも使い切る条件が示されています。
一方、カセットボンベのキャップとスプレー缶のキャップ・ノズルは「一般ごみ」です。すでに外れている部品は本体と分けて判断できます。ただし、外れない部品を無理に分解する手順は市の案内にありません。けがや内容物の噴出につながる作業を加えず、容器の状態のまま確認します。
| 確認する物・状態 | 和歌山市の区分 | 出す前の判断 |
|---|---|---|
| 中身を使い切ったスプレー缶 | かん | 飲料缶・金物類とは別袋にする |
| 中身を使い切ったカセットボンベ | かん | スプレー缶と同じく別袋にする |
| スプレー缶のキャップ・ノズル | 一般ごみ | すでに外れている部品を本体と分ける |
| カセットボンベのキャップ | 一般ごみ | すでに外れている部品を本体と分ける |
| 中身が残っている、古くて出せない、安全に出せるか不安 | 市の収集には出せない | 製造業者または廃棄物対策課へ相談する |
| LP・高圧のガスボンベ | 不可 | カセットボンベと同じ扱いにせず販売店等へ相談する |
「エアゾール缶なら全部同じ」ではありません。この記事で扱うのは、家庭から出るスプレー缶とカセットボンベです。分別サーチではLP・高圧のガスボンベを「不可」としており、販売店などへの相談を案内しています。容器名や用途が分からない場合は、形だけでカセットボンベと判断しません。
穴あけについて、2026年9月11日に確認した和歌山市の現行ページには、「穴を開ける」「穴を開けない」という明記はありません。市が示す手順は、中身を使い切ること、別袋にすること、安全に出せない場合は相談することです。穴あけを自己判断で作業へ足さず、この現行手順に沿って準備します。

スプレー缶・カセットボンベを出す手順
- 対象を見分ける:家庭用のスプレー缶またはカセットボンベかを確認します。LP・高圧ガスボンベや用途不明の容器は、この手順へ入れません。
- 中身を使い切る:市の案内では、中身が残る物は収集できません。通常の使用で空にできる物だけを進めます。
- 安全な場所で状態を確認する:中身を出し切る作業が必要な場合、市は風通しがよく火の気のない屋外を指定しています。冬場は静電気に注意し、作業後もしばらく火気の使用を控えます。
- 別の袋へ入れる:空になった本体は、飲料缶や金物類とは別のごみ袋へ入れます。すでに外れているキャップ・ノズルは一般ごみです。
- 「かん」の日に出す:地域別の日程を確認し、前日から出さず、収集日当日の午前8時までに決められた場所へ出します。
市が運営するごみ収集についてでは、「かん」は家庭用の和歌山市指定ごみ袋、または透明・半透明で10〜15リットルの容量表示があるスーパー等のレジ袋に入れ、口をしばると案内しています。一度に出せるごみ袋は5個程度までです。スプレー缶類は、その規格を満たす袋を飲料缶・金物類用とは分けて使います。
ガス抜きキャップ等を使う場合でも、市の案内にない方法を推測しません。製品ごとに構造が違うため、容器に表示された説明を確認します。古くて作動しない、噴射の向きが安定しない、漏れが心配など、安全に空にできないと感じた時点で作業を止め、製造業者または市へ相談します。
和歌山市では2022年7月、中身が残った塗料のスプレー缶が収集車内で破裂し、塗料が周辺へ飛び散る事案がありました。別袋は見た目を整えるためではなく、積み込み時や処理中の破裂・火災を防ぐための手順です。少量だから大丈夫と判断せず、1本ずつ中身を確認します。
収集日・袋・費用の条件
和歌山市の令和8年度一般廃棄物処理実施計画(PDF)では、「かん」は月2回の収集です。具体的な水曜日の日付と集積場所は地域で異なるため、住所の地域別収集日程を確認します。一般ごみの場所と資源の場所が異なる地域もあります。
| 項目 | 確認できた条件 | 費用 |
|---|---|---|
| 区分 | 中身を使い切ったスプレー缶・カセットボンベは資源の「かん」 | 家庭系の指定場所への排出は無料 |
| 収集回数 | 月2回。地域別の日程を確認 | 市の処理手数料は無料 |
| 排出時刻 | 前日から出さず、収集日当日の午前8時まで | 指定袋等の購入費は別 |
| 袋 | 市指定袋、または透明・半透明で10〜15L表示のレジ袋。飲料缶・金物類とは別袋。口をしばる | 一度に出せる袋は5個程度 |
| 中身が残る物 | 市は収集不可。製造業者または廃棄物対策課へ相談 | 製造業者側の対応費用は市ページに記載なし |
無料の根拠は、和歌山市の令和7年度清掃事業概要(PDF)にある、令和7年4月時点のごみ処理手数料表です。一般家庭から出るごみを指定場所へ排出する場合は無料と記載されています。袋そのものの購入費や、市へ電話する場合の通話料まで無料になるという意味ではありません。
袋や収集場所全体の仕組みを先に確認したい場合は、公開済みの和歌山市の指定ごみ袋ガイドと和歌山市のごみ分別ガイドも参照できます。ただし、スプレー缶では「中身を空にする」「別袋にする」という品目固有の条件を優先します。

中身が残る・安全に出せない状態では収集へ出さない
中身が少しでも残るスプレー缶やカセットボンベは、市の収集には出せません。通常どおり使い切れない物は「かん」の袋へ入れません。古くて中身が出せない場合や、安全に出せるか不安な場合は、製造業者などへ相談します。使い切れない場合は、和歌山市廃棄物対策課073-435-1352にも相談できます。
相談前には、容器の種類、製品名、内容物が残っているか、噴射できるかを手元で確認すると状況を伝えやすくなります。ただし、確認のために火の近くへ持っていく、屋内で噴射する、穴を開ける、壊して中身を出すといった方法は取りません。市が明記している「風通しのよい、火の気のない屋外」と「安全にできない場合は相談」を判断基準にします。
カセットボンベとLP・高圧ガスボンベも分けます。分別サーチでは、家庭用カセットボンベは使い切れば「かん」、LP・高圧のガスボンベは「不可」です。また、店舗や事務所などの事業活動から出た物は、家庭向け収集の説明をそのまま使えません。この記事は家庭から出る物を対象にしています。
空かどうか、安全に処理できるか迷う場合
「かん」の日に出す前に、和歌山市の家庭から排出されるごみの案内で最新条件を確認し、廃棄物対策課073-435-1352へ容器の状態を伝えて相談します。
| 担当 | 和歌山市 市民環境局 環境部 廃棄物対策課 |
|---|---|
| 電話 | 073-435-1352(一般廃棄物に関すること) |
| 受付時間 | 月〜金曜日(祝日除く)8:30〜17:15 |
| 公式URL | スプレー缶・カセットボンベの出し方について |
| 確認日 | 2026年9月11日 |

和歌山市のスプレー缶処分でよくある質問
スプレー缶に穴を開ける必要がありますか?
2026年9月11日に確認した和歌山市の現行ページには、穴を開ける・開けないという明記はありません。市が案内するのは、中身を使い切ること、飲料缶や金物類と別の袋へ入れること、安全に出せない場合は相談することです。穴あけを自己判断で加えず、この手順に従います。
中身が少し残っていても「かん」に出せますか?
出せません。和歌山市は、中身が残っているスプレー缶やカセットボンベは収集できないと明記しています。通常の方法で安全に使い切れない場合は、製造業者など、または廃棄物対策課073-435-1352へ相談します。
カセットボンベもスプレー缶と同じ出し方ですか?
家庭用カセットボンベは、中身を使い切って「かん」の日に出し、飲料缶や金物類とは別袋にします。LP・高圧ガスボンベは市の分別サーチで「不可」なので、同じ扱いにはしません。
キャップやノズルは一緒に出せますか?
市の分別サーチでは、スプレー缶のキャップ・ノズルとカセットボンベのキャップは「一般ごみ」です。すでに外れている部品は本体と分けます。外れない部品を無理に分解する手順は案内されていません。
何曜日の何時までに出しますか?
「かん」は月2回収集で、収集日当日の午前8時までに決められた場所へ出します。具体的な日は地域別収集日程で確認し、前日から出しません。スプレー缶類の袋は飲料缶・金物類の袋と分けます。
まとめ
中身を使い切った家庭用スプレー缶・カセットボンベは「かん」です。
飲料缶・金物類とは別袋にし、地域の収集日当日の午前8時までに出します。
中身が残る物、安全に空にできない物、用途不明のボンベは収集へ出さず、市または製造業者へ相談します。
穴あけの有無を自己判断で作業に加えず、和歌山市が現行ページで示す「使い切る・別袋・不安なら相談」の順に進めるのが安全です。収集日の確認は地域別日程、状態の相談は廃棄物対策課073-435-1352を使います。
この記事は2026年9月11日時点の和歌山市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。




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