「引っ越しで出た大量のごみを収集日まで家に置いておけない」「壊れたタンスを処分したいのに、有田川町には粗大ごみの戸別収集がない」。そんなときに頼りになるのが、和歌山県有田川町上中島にある環境センターへの直接持ち込みです。
ただ、いざ行こうとすると「何時まで受け付けているのか」「いくらかかるのか」「布団は何枚まで出せるのか」といった情報が、町のページと施設を運営する事務組合のページに分かれていて、1か所で確認しづらいのが実情です。
意外と知られていませんが、有田川町環境センターは町の単独施設ではなく、有田市・湯浅町・広川町・有田川町でつくる有田周辺広域圏事務組合が運営する広域施設です。検索すると有田市の情報が混ざって出てくるのはそのためです。
この記事では、有田川町環境センターの受付時間、10kgにつき100円という料金の計算方法、持ち込めるものと持ち込めないもの、品目ごとの枚数制限、車両の条件、当日の流れを、町と事務組合の公式情報をもとに整理しました。年末年始の休みが資料によって食い違う点や、環境センターで受け付けない品目の処分先まで一気に確認できます。
地元民のひとこと:有田川町の人は昔から「環境センター」と呼びますが、カーナビやネット地図で探すなら「有田周辺広域圏事務組合 環境センター」か電話番号で検索したほうが確実です。同じ組合の「クリーンセンター」はし尿処理の施設で、ごみは持ち込めません。名前が似ているので電話をかける前に施設名を確かめてください。
- 有田川町環境センターとは|有田市と共用する広域のごみ処理施設
- 有田川町環境センターの受付時間と休業日|平日は15時まで・土曜は正午まで
- 有田川町環境センターの持ち込み料金|10kgにつき100円・1kg単位で四捨五入
- 環境センターに持ち込めるもの・持ち込めないもの|長さ150cmまで・透明袋で
- 搬入制限のある品目|布団10枚・畳6枚など1日の上限
- 持ち込み当日の流れと車両の条件|2トン車まで・有田市と有田川町のごみに限る
- 事業系ごみ・一時多量ごみの扱い|店や事務所のごみは許可業者と契約
- 環境センターで受け付けないものの処分先|家電4品目・プラスチック・資源物
- 有田川町環境センターの基本情報
- あわせて読みたい有田川町・有田市のごみ記事
- よくある質問
- まとめ|有田川町環境センターへ持ち込む前に確認する5点
有田川町環境センターとは|有田市と共用する広域のごみ処理施設
有田川町環境センターは、有田川町上中島927にある可燃ごみ・不燃ごみ・粗大ごみの処理施設です。運営は有田市・湯浅町・広川町・有田川町の4市町で構成する有田周辺広域圏事務組合で、有田川町のごみ案内では単に「環境センター」と書かれています。
同じ事務組合には「クリーンセンター」(有田川町長谷川)という施設もありますが、こちらはし尿や浄化槽汚泥を処理する施設です。家庭ごみの持ち込み先ではないので、問い合わせや訪問の際は混同しないようにしてください。
有田市の住民も同じ環境センターを利用するため、有田市の公式サイトにも搬入制限数量の案内が掲載されています。有田川町民が調べるときは、料金や受付時間は有田市と共通、問い合わせ窓口だけ自分の町の環境衛生課と覚えておくと迷いません。
なお、事務組合の公式サイトには2026年6月付で「新ごみ処理施設建設事業について」というお知らせが掲載されています。今後施設の体制が変わる可能性があるため、この記事の内容は2026年10月時点の公式情報として読み、実際に行く前に最新情報を確認してください。

有田川町環境センターの受付時間と休業日|平日は15時まで・土曜は正午まで
結論から言うと、月曜〜金曜(祝日を含む)は8時30分〜15時で正午〜13時が昼休み、土曜は8時30分〜正午、日曜は休みです。事務組合の搬入基準と有田川町の公式ページで同じ内容が確認できます。
| 曜日 | 受付時間 |
|---|---|
| 月曜〜金曜(祝日も営業) | 8:30〜12:00、13:00〜15:00 |
| 土曜 | 8:30〜12:00(午後は休み) |
| 日曜 | 休み |
| 年末年始 | 12月31日〜1月3日は休み(事務組合)。有田川町のページでは1月4日まで休みと記載 |
注意したいのは年末年始です。事務組合の搬入基準では「12月31日〜1月3日は休み」、有田川町のページ(2026年10月6日更新)では「12月31日、1月1日〜4日は休み」となっており、1月4日の扱いが資料によって食い違っています。年明けすぐに大掃除のごみを持ち込む予定なら、事前に環境センター(0737-52-5384)へ電話で確認してください。
祝日は営業しているのが有田川町環境センターの特徴です。平日に休みが取れない人は、祝日の午前中を狙うと持ち込みやすくなります。ただし午後の受付終了は15時と早めなので、計量と荷下ろしの時間を考えて、初めて行くなら午前中か13時台の到着を目安にしてください。
有田川町環境センターの持ち込み料金|10kgにつき100円・1kg単位で四捨五入
料金は10kgにつき100円です。有田川町のページには計算方法も明記されていて、「10キログラムまでは10キログラムとし、10キログラムを超える場合は、1キログラムを単位として計量し、四捨五入した数値」で計算されます。
つまり10kg以下なら100円で、それを超えると1kg単位で計量した重さに応じて増えていく仕組みです。粗大ごみ1点につきいくらという品目別料金ではなく、持ち込んだ総重量で料金が決まると考えてください。
| 持ち込む重さ(例) | 料金の試算 |
|---|---|
| 10kgまで | 100円 |
| 25kg | 250円 |
| 50kg | 500円 |
| 100kg | 1,000円 |
上の表は公式の計算方法(10kgにつき100円、1kg単位)から記事側で試算したものです。実際の請求額は現地の計量結果に従ってください。支払い方法(現金のみかどうか)は公式サイトに記載がないため、現金を用意しておくと安心です。
有田川町の指定ごみ袋に入れる必要はなく、料金は重量だけで決まります。収集日に指定袋で出せる量なら通常の収集のほうが手間も費用も少なく済むので、環境センターへの持ち込みは「量が多い」「サイズが大きい」「すぐに処分したい」ときの手段と位置づけるのがおすすめです。
環境センターに持ち込めるもの・持ち込めないもの|長さ150cmまで・透明袋で
環境センターで受け入れるのは、家庭から出た可燃ごみ・不燃ごみ・粗大ごみです。事務組合の搬入基準(PDF)では、粗大ごみは長さ150cmまでと定められ、区分の例として電化製品、石油・ガス製品、家具類、OA機器、趣味用品、その他が挙げられています。
袋については「指定袋に入れる必要はありません。ただし、中身が確認できるよう、透明もしくは半透明の袋へ入れてください」と明記されています。黒い袋や段ボール箱に詰めたままでは中身を確認できないので、出発前に透明・半透明の袋へ移しておきましょう。
一方、搬入できないものとして搬入基準には次のような品目が挙げられています。有田川町のページでも「排出規制物は受け入れ不可」とされています。
- 産業廃棄物(事業活動で出た廃棄物のうち法令で定められたもの)
- 危険物、廃油・廃酸・廃アルカリ
- 建設廃材、塩ビ製品
- 医療廃棄物
- 家電リサイクル法の対象品(エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機)
特に間違えやすいのが、業者に頼んだ解体やリフォームで出た建設廃材と、家電4品目です。どちらも環境センターでは受け付けないため、後半の「処分先」の章で別ルートを説明します。判断に迷う品目は、出発前に環境センター(0737-52-5384)へ電話で確認するのが確実です。

搬入制限のある品目|布団10枚・畳6枚など1日の上限
処理能力の都合で、同じ品目を大量に持ち込むことには上限があります。有田川町のページでは「1世帯1日あたり」の枚数として、事務組合の搬入基準では搬入制限数量として、次の品目が示されています。
| 品目 | 上限(1世帯1日あたり) |
|---|---|
| 畳・ござ | 合計6枚まで |
| マットレス・布団・座布団・毛布 | 合計10枚まで |
| カーペット | 5枚まで |
| 蛍光灯 | 10本まで |
| 家庭用ブルーシート | 3枚まで |
| 解体材(自ら解体したものに限る) | 2トン車1車まで(1日1車) |
有田市の案内では「搬入は1日1回に限ります」とも書かれています。引っ越しや遺品整理で布団が10枚を超えるような場合は、日を分けて持ち込むか、事前に環境センターへ相談してください。有田川町も「同一品目を大量に搬入する場合は事前に環境センター(0737-52-5384)へ問い合わせ」と案内しています。
解体材は「自ら解体したもの」が条件です。業者が解体した建物や工事で出た廃材は産業廃棄物になり、環境センターには持ち込めません。自分で物置や棚を解体した場合でも、釘やネジが飛び出ていると荷下ろし時に危険なので、できる範囲で取り除いてから運ぶと安全です。
持ち込み当日の流れと車両の条件|2トン車まで・有田市と有田川町のごみに限る
搬入できる車両は2トン車まで、または幅1,900mm・長さ5,600mm以内の車両です。乗用車や軽トラックなら問題ありませんが、引っ越し用に大きめのトラックを借りる場合は、このサイズに収まるか借りる前に確認してください。
持ち込めるのは有田市・有田川町で発生したごみに限られます。搬入基準には「有田市・有田川町以外で発生したごみは搬入できません」とあり、同じ事務組合の湯浅町・広川町のごみでも対象外です。住所を確認される場合に備えて、運転免許証など住所がわかるものを持参すると安心です。
当日の手順は公式サイトに細かく書かれていません。受付で申告し、計量してから荷下ろしをし、重量に応じた料金を支払う流れが基本になりますが、詳細は現地の係員の指示に従ってください。可燃・不燃・粗大を車に積む段階で分けておくと、現地での荷下ろしがスムーズです。
場所は有田川町上中島927です。公式サイトに最寄り駅や高速道路からの所要時間は書かれていないため、カーナビには住所か電話番号(0737-52-5384)を入力して向かってください。

事業系ごみ・一時多量ごみの扱い|店や事務所のごみは許可業者と契約
有田川町では、店舗や事務所から出る事業系一般廃棄物は家庭ごみの収集に出せません。環境センターへ自己搬入するか、町の許可業者と契約するのどちらかになります。町のページでは許可業者との契約が必要とされ、町内に9業者があると案内されています(2026年10月6日更新)。
家庭から一時的に大量に出るごみ、たとえば引っ越し・遺品整理・大掃除のごみも同じページで扱われていて、通常の収集場所ではなく環境センターへの持ち込みが案内されています。料金や受付時間は家庭ごみと同じで、10kgにつき100円、平日・祝日は15時までです。
事業系であっても搬入基準は家庭ごみと共通です。事業活動で出た産業廃棄物は受け入れ対象外なので、産業廃棄物の処理業者へ依頼してください。何が産業廃棄物に当たるか迷う場合は、有田川町環境衛生課(0737-22-3282)に相談すると整理しやすくなります。
環境センターで受け付けないものの処分先|家電4品目・プラスチック・資源物
有田川町の「ごみ・資源物の回収全般」ページでは、品目ごとに持ち込み先が分かれています。環境センターに持ち込めるのは燃えるごみ・燃えないごみ・粗大ごみだけで、それ以外は別の行き先になります。
| 品目 | 持ち込み先・方法 |
|---|---|
| 燃えるごみ・燃えないごみ・粗大ごみ | 環境センターへ直接持ち込み(有料) |
| 一時的に多量に出るプラスチックごみ | プラスチック収集場へ直接持ち込み(有料・指定袋入り) |
| ペットボトル・資源物 | 専門業者へ直接持ち込み(有料) |
| 家電4品目 | リサイクル料金が必要。販売店への依頼か指定引取場所へ |
家電4品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機)は家電リサイクル法の対象で、環境センターでは受け付けません。買い替えなら販売店に引き取りを依頼し、処分だけなら家電リサイクル券センターの案内に沿ってリサイクル券を購入し、指定引取場所へ持ち込むのが基本のルートです。手順は有田川町の家電4品目処分で詳しく解説しています。
小型家電やリチウムイオン電池は、町が別の回収ルートを設けています。環境センターに不燃ごみとして持ち込む前に、有田川町の小型家電回収を確認してください。
日常のごみの分別や収集日は有田川町のゴミ分別、粗大ごみの扱い全体は有田川町の粗大ごみにまとめています。

有田川町環境センターの基本情報
| 施設名 | 有田周辺広域圏事務組合 環境センター(有田川町の案内では「環境センター」) |
|---|---|
| 住所 | 〒643-0855 和歌山県有田郡有田川町上中島927 |
| 電話 | 0737-52-5384 |
| 受付時間 | 月〜金(祝日含む)8:30〜12:00・13:00〜15:00、土曜 8:30〜12:00 |
| 休業日 | 日曜、年末年始(事務組合は12月31日〜1月3日。有田川町のページは1月4日まで。要確認) |
| 料金 | 10kgにつき100円(10kgまでは100円、超える分は1kg単位で計量) |
| 対象 | 有田市・有田川町で発生した家庭系・事業系の一般廃棄物(可燃・不燃・粗大) |
| 車両 | 2トン車まで、または幅1,900mm・長さ5,600mm以内 |
| 粗大ごみの大きさ | 長さ150cmまで |
| 袋 | 指定袋不要。透明または半透明の袋 |
| 駐車場 | 公式サイトに記載なし(搬入車両で構内へ) |
| アクセス | 公式サイトに最寄り駅・所要時間の記載なし。カーナビは住所または電話番号で |
| 問い合わせ(有田川町) | 環境衛生課 0737-22-3282(吉備・金屋地区、平日8:30〜17:15)/建設環境室 0737-22-7365(清水地区) |
| 公式URL | 有田周辺広域圏事務組合/有田川町 一時多量ごみの処理方法 |
あわせて読みたい有田川町・有田市のごみ記事
- 有田川町のゴミ分別・出し方:指定袋と収集日の基本
- 有田川町の粗大ごみ:環境センター持ち込みの料金と上限
- 有田市のゴミ持ち込み:同じ環境センターを有田市側の窓口から見た案内
よくある質問
有田川町環境センターの受付時間は何時までですか?
月曜〜金曜(祝日を含む)は8時30分〜15時で、正午〜13時は昼休みです。土曜は8時30分〜正午まで、日曜は休みです。年末年始は事務組合の案内で12月31日〜1月3日が休みですが、有田川町のページでは1月4日まで休みと記載されているため、電話で確認してください。
有田川町環境センターの持ち込み料金はいくらですか?
10kgにつき100円です。10kgまでは100円で、10kgを超える場合は1kg単位で計量して計算されます。品目ごとの料金ではなく、持ち込んだ総重量で決まります。
湯浅町や広川町のごみも有田川町環境センターに持ち込めますか?
持ち込めません。事務組合の搬入基準には「有田市・有田川町以外で発生したごみは搬入できません」と明記されています。有田川町環境センターを利用できるのは有田市と有田川町で発生したごみだけです。
環境センターに持ち込むとき、有田川町の指定ごみ袋は必要ですか?
必要ありません。ただし中身が確認できるよう、透明または半透明の袋に入れることが求められています。黒い袋は避けてください。
布団や畳は何枚まで持ち込めますか?
マットレス・布団・座布団・毛布は合計10枚まで、畳・ござは合計6枚まで、カーペットは5枚まで、蛍光灯は10本まで、家庭用ブルーシートは3枚までです。1世帯1日あたりの上限で、搬入は1日1回とされています。これを超える場合は事前に環境センター(0737-52-5384)に相談してください。
まとめ|有田川町環境センターへ持ち込む前に確認する5点
- 有田川町環境センターは有田周辺広域圏事務組合が運営する広域施設で、住所は有田川町上中島927、電話は0737-52-5384です。
- 受付は平日・祝日が8:30〜15:00(正午〜13:00休み)、土曜は正午まで、日曜と年末年始は休みです。1月4日の扱いは資料で食い違うため要確認です。
- 料金は10kgにつき100円。指定袋は不要で、透明・半透明の袋に入れて持ち込みます。
- 粗大ごみは長さ150cmまで。布団10枚・畳6枚などの1日上限があり、搬入は1日1回です。
- 家電4品目・建設廃材・産業廃棄物は受け付けません。車両は2トン車までで、有田市・有田川町のごみに限られます。
日常の分別や収集日は有田川町のゴミ分別、粗大ごみの考え方は有田川町の粗大ごみをあわせて読むと、環境センターに持ち込むべきか収集に出すべきかの判断がしやすくなります。受付時間や料金は変わることがあるので、出発前に事務組合の公式サイトで最新情報をご確認ください。




コメント