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和歌山のスーパーあるある|松源・エバグリーン・オークワの違いと使い分け

和歌山のスーパーあるある|松源・エバグリーン・オークワの違いと使い分け

和歌山に引っ越してきた人や、帰省・旅行で県内を走った人がまず気づくのが、国道沿いに次々と現れる「オークワ」「マツゲン」「エバグリーン」の看板です。

「結局どこを使えばいいのか」「松源とオークワは何が違うのか」と迷って、和歌山のスーパーあるあるを検索した方も多いのではないでしょうか。

実はこの3社、すべて和歌山県内に本社を置く地元企業です。全国チェーンよりも地元勢の存在感が大きいのが、和歌山の買い物事情の特徴です。

この記事では、松源・エバグリーン・オークワの違いを公式情報で整理したうえで、県民がうなずくスーパーあるある、目的別の使い分け、旅行者がお土産を探すコツまでまとめます。最後の「よくある質問」では、ポイントカードや営業時間の調べ方にも触れています。

地元民のひとこと:和歌山では「今日はどこのスーパー行く?」ではなく「マツゲン行く?エバ行く?」と店名で会話が進みます。家族の中でも「肉はここ、日用品はあっち」と行き先が分かれているのが普通で、1軒で済ませる人のほうが少ない印象です。(監修:中島大輔)

和歌山のスーパーは松源・エバグリーン・オークワの「地元3強」

和歌山のスーパー事情をひとことで言うと、県内に本社を置く3社が生活圏のほとんどをカバーしているという点に尽きます。まずは3社の基本情報を、各社の公式サイトで確認できた範囲で比べます。

和歌山市に本社を置くスーパー・オークワの店舗外観
写真: Tokyo-Good / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)
項目 オークワ 松源(マツゲン) エバグリーン
運営会社 株式会社オークワ 株式会社松源 株式会社廣岡・エバグリーン廣甚株式会社
本社 和歌山市中島 和歌山市田屋 有田郡湯浅町湯浅
創業・設立 創業 昭和13年(1938年)5月 1961年(昭和36年) 創業 1885年(明治18年)/設立 1963年11月
店舗数 151店舗(2026年5月21日現在) 50店舗(和歌山25・大阪20・奈良3・京都2) 業態ごとに公式の店舗一覧で要確認
展開エリア 和歌山・大阪・奈良・三重・愛知・岐阜・静岡 和歌山・大阪・奈良・京都 和歌山・大阪・奈良
ひとことで言うと 県内どこにでもある総合型 生鮮に強い食品スーパー ドラッグストアと生鮮の合体型

店舗数や展開エリアは、オークワ公式サイトの会社概要、松源公式サイト「数字で見る松源」、廣岡・エバグリーン廣甚の会社概要で2026年10月1日に確認した内容です。出店や閉店で変わるため、最新の数字は各公式サイトでご確認ください。

オークワは県内外に151店舗を持つ最大手

オークワは和歌山市に本社を置き、近畿から東海まで7府県に店舗を広げている県内最大手です。県内では紀北から紀南まで広く出店しているため、旅行中に「とりあえず近くのスーパー」を探すと、オークワに行き着くことが多いはずです。

松源は和歌山と大阪に強い食品スーパー

松源は和歌山市に本社を置く食品スーパーで、公式サイトでは「日本一元気なスーパーマーケット」というスローガンを掲げています。50店舗のうち半分の25店舗が和歌山県内、20店舗が大阪府内です。看板はカタカナの「マツゲン」表記なので、初めての方は「松源」と同じ店だと気づかないことがあります。

エバグリーンは湯浅町発祥のドラッグストア系

エバグリーンは、醤油の町として知られる有田郡湯浅町に本社を置く廣岡グループの店舗です。公式の沿革によると、1993年9月に第1号店「エバグリーン吉備店」が開店し、2003年7月の「スーパーエバグリーン宮前店」から生鮮を扱う業態が始まりました。

松源とオークワの違いは?エバグリーンも含めて業態で比べる

松源とオークワの違いは、「食品に集中した店」か「衣料や日用品まで含めた総合型」かという店づくりの方向にあります。そこにエバグリーンが「ドラッグストア起点」という別の角度から加わっている、と考えると整理しやすくなります。

和歌山県内にあるスーパー松源(マツゲン)の店舗外観
写真: 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)
  • オークワ:公式の会社概要では、食品のほか衣料・医薬品なども扱う複数の業態を運営しています。通常の「オークワ」のほか、大型の「スーパーセンター」、価格を前面に出した「プライスカット」など、看板の名前が店ごとに違うのが特徴です
  • 松源:食品スーパー事業が中心です。公式サイトでは毎日同じ低価格で売る「EDLP」の考え方を打ち出しており、移動スーパー「とくし丸」やお買い物バスなど、買い物に出にくい地域向けのサービスも案内されています
  • エバグリーン:公式の店舗情報では、「エバグリーン」は売場面積300〜800坪規模の大型ドラッグストア、「スーパーエバグリーン」は青果・精肉・鮮魚・惣菜にエバグリーンを合わせた業態と説明されています

つまり、「エバグリーン」と「スーパーエバグリーン」は別の業態です。生鮮食品を買いたいときは、看板に「スーパー」が付いているかどうかを確認すると失敗しません。

注意「どこが一番安いか」は商品・曜日・店舗によって変わります。この記事では価格の優劣を断定していません。チラシは各社の公式サイトやアプリで公開されているので、買う物が決まっている日は見比べるのが確実です。

和歌山のスーパーあるある12選|松源・エバグリーン・オークワ編

ここからは、和歌山県民の間でよく話題になるスーパーあるあるを紹介します。公式情報で裏づけが取れるものにはその根拠を添え、感覚的な話はあくまで「県民の間でよく言われること」として読んでください。

和歌山県内のスーパーエバグリーンの店舗外観
写真: 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)

松源あるある

  1. 漢字で「松源」と書かれると一瞬止まる:看板もチラシもカタカナの「マツゲン」が基本なので、漢字表記のほうが見慣れないという声があります
  2. 冷蔵庫に「松源牛乳」が入っている:公式の「数字で見る松源」で売れ筋1位として紹介されているのが松源牛乳で、年間3,832,938本が販売されています
  3. 大みそかは覚悟して行く:同じく公式データでは、1日の来店客数の最多は2025年12月31日の147,937人でした。年末の買い出しが松源に集中する様子が数字に表れています
  4. 大阪でマツゲンを見つけて驚く:大阪府内にも20店舗あるため、進学や就職で大阪に出た和歌山出身者が、見慣れた看板に出会ってほっとするという話をよく聞きます

エバグリーンあるある

  1. 「エバ」で通じる:正式名称で呼ぶ人は少なく、「エバ行ってくる」で会話が成立します
  2. 薬局のつもりで入ったら夕飯の買い物まで終わる:スーパーエバグリーンは、ドラッグストアに青果・精肉・鮮魚・惣菜が合体した業態です。洗剤だけ買うつもりが、かごがいっぱいになります
  3. 県外の人に「ドラッグストア?スーパー?」と聞かれて説明に困る:答えは「店による」です。前述のとおり、看板の「スーパー」の有無で見分けます
  4. 本社が湯浅町だと知って驚く:県内全域で見かけるため和歌山市の会社だと思われがちですが、本社は有田郡湯浅町にあります

オークワあるある

  1. 県外でオークワを見ると地元に帰った気分になる:奈良・三重・愛知・岐阜・静岡などにも店舗があり、旅先や出張先で見つけると親近感がわきます
  2. オークワは全国チェーンだと思っていた:店舗数が多く東証プライムにも上場しているため、県外に出て初めて「和歌山の会社だった」と知る人がいます
  3. 看板の種類が多くて同じ会社だと気づかない:スーパーセンターやプライスカットなど業態名が複数あり、引っ越してきた人は別会社だと思いがちです
  4. 紀南へ向かう道中の「最後の買い出し」がオークワ:県内の広い範囲に店舗があるので、キャンプや釣りの前に食材を買い足す場所として名前が挙がります

スーパー以外も含めた県民ネタは、和歌山あるあるの記事にまとめています。

和歌山のスーパーはどこを使う?目的別の使い分け

「和歌山のスーパーはどこを使うのが正解か」という問いには、1軒に決めるより目的ごとに分けるのが地元流、というのが答えになります。業態の違いから導ける使い分けを表にしました。

地元スーパーが並ぶ和歌山市内の幹線道路沿いの風景
写真: Hyppolyte de Saint-Rambert / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)
こんなとき 向いている店 理由
毎日の食材をまとめて買う 松源/オークワ 食品スーパーとして生鮮・惣菜の売場が中心にある
食材と日用品・薬を1回で済ませる スーパーエバグリーン ドラッグストアと生鮮が同じ建物にある業態
衣料や生活雑貨もまとめて見る オークワの大型店 食品以外も扱う総合型の店舗がある
旅行・帰省中に近くで探す オークワ 県内外151店舗と店舗数が多い
地元の野菜・果物を買う 産直広場てんこもり など 地元で採れた野菜や果物、花、加工品を扱う産直業態

営業時間や定休日は店舗ごとに異なります。出かける前に、オークワのチラシ・店舗情報、松源公式サイト、廣岡グループの店舗情報で目的の店を確認してください。

ポイント引っ越してきたばかりの方は、まず自宅から近い2〜3店のチラシを1週間見比べるのがおすすめです。同じ会社でも店舗の大きさで品ぞろえが変わるため、「会社」ではなく「店」で相性を決めるほうが長続きします。

和歌山の地元スーパー一覧|3強以外の選択肢

和歌山の地元スーパーは3強だけではありません。同じグループの別業態や産直市場まで含めると、選択肢はさらに広がります。

  • オークワ系の業態:オークワ、スーパーセンター、プライスカットなど。看板が違っても同じ会社です
  • 廣岡グループの業態:公式の店舗情報には、エバグリーン、スーパーエバグリーンのほか、デリシャス広岡、スーパーデリシャスヒロ、NEX、エイトマートン、産直広場てんこもりが掲載されています
  • 産直・直売所:みかんや柿、桃などの産地では、農産物直売所が日常の買い物先になっています。旬の果物はスーパーより直売所で探す県民も少なくありません
  • 県外資本のチェーン:全国・関西チェーンのスーパーやディスカウント店も出店しています。最寄りの店舗は各社の公式サイトでご確認ください

なお、地域によって出店状況は大きく異なります。紀南の山間部では選べる店が限られるため、移住を検討している方は、候補地から最寄りのスーパーまでの距離を先に確認しておくと安心です。

旅行者にもおすすめ|和歌山のスーパーで探すお土産

和歌山のスーパーは、県民の台所であると同時に、旅行者にとっては気取らないお土産売場でもあります。観光地の土産物店とは違う、ふだん使いの和歌山の味が並ぶのが魅力です。

エバグリーン発祥の地・湯浅町の醤油蔵が残る町並み
写真: shikabane taro / Wikimedia Commons (CC BY 3.0)
  • 梅干し:家庭用のパックが手に入り、塩分や味付けの違うものを食べ比べできます
  • 醤油・金山寺味噌:湯浅町をはじめとする県内産の調味料が、地元スーパーの棚に並びます
  • みかん・柑橘類:秋から冬にかけては箱売りや袋売りが売場の主役になります
  • ご当地の即席麺やお菓子:和歌山ラーメンの袋麺など、軽くて配りやすい品も探せます

取り扱いは店舗と季節で変わるため、目当ての品がある場合は複数の店を回るつもりでいると確実です。定番の品を先に知りたい方は和歌山のお土産ランキングを、食べ物そのものを知りたい方は和歌山の名物グルメを参考にしてください。

和歌山の地元スーパー3社の基本情報

最後に、3社の公式情報の確認先を一覧にします。店舗の住所・営業時間・駐車場は店ごとに違うため、表では会社としての情報だけを載せています。

会社 本社所在地 営業時間・定休日 駐車場 公式サイト
オークワ 和歌山県和歌山市中島185番地の3 店舗により異なる(要確認) 店舗により異なる(要確認) okuwa.net
松源 和歌山県和歌山市田屋138 店舗により異なる(要確認) 店舗により異なる(要確認) matugen.co.jp
エバグリーン 和歌山県有田郡湯浅町湯浅1590 店舗により異なる(要確認) 店舗により異なる(要確認) hirooka-g.co.jp

周辺のおすすめ|あわせて読みたい和歌山の地元ネタ

スーパーあるあるを楽しんだ方に、県民目線の記事を3本紹介します。

よくある質問

松源とオークワの違いは何ですか?

松源は食品スーパー事業が中心で、和歌山・大阪・奈良・京都に50店舗を展開しています。オークワは食品に加えて衣料や医薬品なども扱う複数の業態を運営し、和歌山から静岡まで7府県に151店舗(2026年5月21日現在)があります。店舗数と扱う商品の幅が主な違いです。

エバグリーンはドラッグストアですか、スーパーですか?

業態によって異なります。公式の説明では「エバグリーン」は大型ドラッグストア、「スーパーエバグリーン」は青果・精肉・鮮魚・惣菜を加えた業態です。生鮮食品を買う場合は「スーパーエバグリーン」を選んでください。

和歌山のスーパーは結局どこを使うのがよいですか?

目的で分けるのが地元流です。食材中心なら松源やオークワ、食材と日用品・薬を一度に済ませたいならスーパーエバグリーンが向いています。同じ会社でも店舗の規模で品ぞろえが変わるため、自宅近くの店のチラシを見比べて決めるのがおすすめです。

ポイントカードや営業時間はどこで確認できますか?

ポイント制度・アプリ・営業時間は各社で異なり、内容が変更されることもあります。オークワ、松源、廣岡グループ(エバグリーン)それぞれの公式サイトの店舗情報ページで、利用する店舗の最新情報をご確認ください。

3社は県外にも店舗がありますか?

あります。オークワは大阪・奈良・三重・愛知・岐阜・静岡、松源は大阪・奈良・京都、エバグリーンを展開する廣岡グループは大阪・奈良にも店舗があります。

まとめ|和歌山のスーパーは松源・エバグリーン・オークワを使い分ける

まとめ

  • オークワ・松源・エバグリーンは、いずれも和歌山県内に本社を置く地元企業です
  • オークワは7府県151店舗の総合型、松源は50店舗の食品スーパー、エバグリーンはドラッグストア起点の業態です
  • 「エバグリーン」と「スーパーエバグリーン」は別業態で、生鮮を買うなら後者を選びます
  • 県民は1軒に決めず、食材・日用品・産直と目的で店を使い分けています
  • 店舗数・営業時間・ポイント制度は変わるため、最新情報は各公式サイトで確認してください

スーパーの次は言葉の地元ネタも知りたいという方は、和歌山の方言の記事もあわせてご覧ください。


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和歌山タイムズ編集部(株式会社Tip)
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