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和歌山県田辺市の炊飯器の捨て方|資源ごみ・青袋・持ち込み

和歌山県田辺市の炊飯器の捨て方|資源ごみ・青袋・持ち込み

炊飯器が寿命を迎えて、「これは燃えるごみ? それとも粗大ごみ?」と、キッチンの床に置いたまま手が止まっていませんか。

和歌山県田辺市に引っ越してきて最初につまずくのが、袋の色で分ける4分別です。炊飯器のように金属の外枠・プラスチックのふた・電源コードが一体になった家電は、赤(燃えるごみ)なのか紫(埋立てごみ)なのか、見ただけでは見当がつきません。

結論から書きます。

  • 田辺市のごみの分別一覧では「電気式炊飯器」は種別「資源」。つまり青色の資源ごみ指定袋に入れて、資源ごみの収集日に出します。
  • 出し方のアドバイス欄は「金属以外の素材が付いていても可」。内釜やプラスチックのふたを分解して外す必要はありません。
  • 青い袋に入らない大きさなら、田辺市ごみ処理場などへの自己搬入(1車につき950円または1,130円)か、予約制の「特別収集」に切り替えます。

この記事では、炊飯器を田辺市のルールで出すときの区分・袋のサイズと値段・袋に入らないときの2つのルート・料金・やりがちな失敗までを、公式ページの原文に沿って順に確認します。

2026年10月17日時点の田辺市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。

青空の下、潮が引いた天神崎の磯と穏やかな海
写真: 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)
炊飯器は「資源」です。ここだけ覚えて帰ってもらっても構いません。田辺で迷う人がいちばん多いのが、金属だから紫の埋立てごみ袋だろう、と思い込んでしまうパターン。炊飯器も電子レンジもトースターも、市の一覧ではそろって「資源」側に並んでいます。青い袋を一枚余らせておくと、家電が壊れた日にあわてません。

田辺市の炊飯器は「資源ごみ」=青色の指定袋

田辺市の分別の根拠になるのは、市が公開している「ごみの分別一覧(五十音順)」です。列は品目/材質/種別(ごみの種類)/出し方のアドバイスの4つで、炊飯器に一致する行は次のとおりでした。

品目 材質 種別 出し方のアドバイス
電気式炊飯器 (記載なし) 資源 金属以外の素材が付いていても可
電気式ポット (記載なし) 資源 金属以外の素材が付いていても可
電子レンジ (記載なし) 資源 金属以外の素材が付いていても可(※注1)

分別一覧に「炊飯器」「炊飯ジャー」という見出しの行はなく、該当するのは「電気式炊飯器」の行です。種別は「資源」なので、出す袋は青色の資源ごみ指定袋になります。

もうひとつの裏づけが、市の「資源ごみ(青色の指定ごみ袋)」のページです。ここに並ぶ資源ごみの品目一覧に炊飯器が入っています(同じ一覧に電子レンジ、アイロン、こんろ、電気ポット、トースター、扇風機、照明器具、デジタルカメラなども並びます)。市の「小型家電の正しい分別にご協力をお願いします」のページにも「各家庭から「資源ごみ袋」で排出された小型家電については、回収後、民間処理業者でリサイクルを行っています。」とあり、炊飯器は「市が集めない家電」ではなく、青い袋で回収する小型家電だと考えて差し支えありません。

なお、「資源ごみ」という区分名はびん・缶だけを指すものではありません。田辺市の青い袋は缶・びん・金属類等と小型家電をまとめて入れる袋なので、炊飯器が入っていても間違いではないのです。

出す前にやること(分解は不要・電池だけは外す)

炊飯器は分解の誘惑がある家電ですが、田辺市のアドバイス欄は「金属以外の素材が付いていても可」。内釜、プラスチックのふた、しゃもじ受け、電源コードが付いたままでも、そのまま青い袋に入れられます。ドライバーを出す必要はありません。

いっぽうで、市が小型家電について明記しているルールが4つあります。「小型家電の正しい分別にご協力をお願いします」のページの原文です。

  • 「リチウムイオン電池(バッテリー)や乾電池等の電池類で、取り外せるものは必ず取り外してください。」
  • 「取り外したリチウムイオン電池や乾電池等の電池類は、埋立てごみの収集日に透明な袋に入れて、ごみ分別指定袋には入れずに出してください。」
  • 「携帯電話等に含まれる個人情報は、必ず消去してください。」
  • 「石油ストーブ等に入っている『灯油』は抜き取って出してください。」

炊飯器で関係するのは1つ目と2つ目です。タイマーや時計のバックアップ用にボタン電池が入っている機種があり、取り外せるなら外して、埋立てごみの収集日に透明な袋で、指定袋には入れずに別に出します。分別一覧の※注3も「電池・バッテリー・体温計・加熱式たばこは、埋立てごみ収集日に、透明なビニール袋に入れて『埋立てごみ専用袋』に入れず別に出してください。」と同じ扱いを指示しています。

市は電池の混入について「正しく分別されていない不適正なごみが混入していると、作業員がケガをしたり、火災の原因となったりするおそれがあり、非常に危険です。」と書いています。手間のように見えて、ここがいちばん大事な一手間です。

公式の指示ではありませんが、内釜に米粒や水が残っていると同じ袋の缶・びんを汚します。資源ごみのページには「容器は中を洗って出してください。」という注意もあるので、内釜はさっと洗って乾かしてから入れるときれいに出せます。

明るいキッチンのカウンターに置かれた炊飯器
写真: 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)

青色の資源ごみ袋のサイズと値段

田辺市は「家庭用分別指定袋」での収集です。袋のサイズと価格は次のとおりで、どの区分も同じ値段です。

サイズ 容量 寸法 価格 用意されている区分
大 50リットル 縦900ミリメートル×横650ミリメートル 各袋10枚入り・440円 4区分すべて
小 30リットル 縦750ミリメートル×横500ミリメートル 各袋10枚入り・220円 4区分すべて
特小 15リットル 縦550ミリメートル×横450ミリメートル 各袋10枚入り・110円 燃えるごみ・埋立てごみのみ

袋の色と区分の対応も確認しておきます。

色 区分
赤色 燃えるごみ
青色 資源ごみ
緑色 プラスチックごみ
紫色 埋立てごみ

炊飯器を入れるのは青色です。資源ごみに特小(15リットル)はなく、選べるのは大50リットルと小30リットルの2種類。一般的な家庭用炊飯器なら、まず大の袋に入るかどうかを試すことになります。

袋は「『田辺市ごみ分別指定袋取扱店』シールの表示がある市内のスーパー等で取り扱っていますので購入してください。」とされています。出す時間は「ごみは収集日の当日に出してください。当日は朝8時30分までに、所定の場所へ出しましょう。」です。前夜に出しておくルールではない点に注意してください。地区ごとの収集曜日は和歌山県田辺市のゴミ分別・出し方でも触れていますが、確実なのは市のカレンダーです。

袋に入らないときの2つのルート(自己搬入・特別収集)

一升炊きや業務用寄りの大型機、保温ジャーとの一体型などで青い大袋に収まらない場合は、袋で出すのをあきらめて次の2つに切り替えます。どちらも有料です。

1. 自己搬入(指定袋に入らないごみの処理方法)

市のページ名はそのまま「指定袋に入らないごみの処理方法について(自己搬入の場合)」。手数料は1車につきで、品目1点ごとの値段ではありません。

車種 可燃物 不燃物
軽四車(徒歩、自転車、単車を含む) 950円(燃えるごみだけを搬入する場合) 1,130円(可燃物、不燃物混載の場合を含みます。)
軽四車を超え2トン車以下 1,900円 2,260円

表の注記には「処理困難物は別に処理手数料が加算されます」「2トン車を超える車両については搬入できません」とあります。手数料の表に「資源」という区分は出てきません。炊飯器は資源区分なので「燃えるごみだけを搬入する場合」には当たらず、950円で済むとは言い切れません。炊飯器1台だけを持ち込むときにどちらで計量されるかは、搬入前に廃棄物処理課へ電話で確認してください。

受付の日時と条件は次のとおりです。

施設 受付日時 搬入条件
田辺市ごみ処理場 平日8時30分〜16時/第4日曜日9時30分〜15時30分 田辺市内で発生した家庭生活に伴うごみ(家庭ごみ)の持込みを許可
各行政局(中辺路・大塔・本宮・龍神) 平日8時30分〜16時/第4日曜日9時〜12時 袋に入らない粗大ごみや処理困難物以外は搬入できません

受付では「マイナンバーカード、自動車運転免許証等の本人確認書類の提示」を求められます。免許証を財布に入れ忘れると門前払いになるので、車のキーと一緒に用意しておきましょう。施設の詳しい流れは和歌山県田辺市のゴミ処理場に持ち込みにまとめています。

2. 特別収集(予約制・自宅まで取りに来る)

車がない、ひとりでは運べないという場合は「ごみ分別指定袋で出せない家庭ごみについて(特別収集を利用する場合)」の制度があります。手数料の表は次の2列構成です。

車種 処理困難物(有料)だけの場合 処理困難物(有料)及び粗大ごみの場合
軽四車 1,370円 2,410円
小型貨物車 2,740円 4,820円

表には粗大ごみだけを出す場合の金額が載っていません。炊飯器1台で頼むときの料金は、予約の電話で確認するのが確実です。利用条件は原文で次のように決まっています。

  • 「1軒につき1車までです。(半年間に1回のみ利用可能)」
  • 「時間は午前9時、10時、11時、午後は1時30分、3時となります。」
  • 「土曜・日曜・祝日(振替休日含む)・年末年始は利用できません。」
  • 「対象のごみは2人で持ち運びができるものに限ります。」
  • 「収集の際には立会いの方が必要です。」

半年に1回しか使えない枠なので、炊飯器1台のために呼ぶより、ほかに袋へ入らないものがたまってからまとめて予約するほうが得です。予約は「予約制ですので上記電話番号へ予約を入れてください。」とされ、窓口は廃棄物処理課0739-24-6218、大塔行政局住民福祉課0739-48-0301、中辺路行政局住民福祉課0739-64-0502、龍神行政局住民福祉課0739-78-0820、本宮行政局住民福祉課0735-42-0004です。

なお特別収集には「エアコン、テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機については収集できません。」という除外があります。炊飯器はこの4品目に含まれないため、特別収集の対象外になるわけではありません。4品目のほうは和歌山県田辺市の家電4品目処分を参照してください。

明るい朝の光のなか、色分けされた指定袋が整えて置かれた集積所
写真: Yaruze / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0)

炊飯器でやりがちなNG5つ

  1. 赤(燃えるごみ)や紫(埋立てごみ)の袋に入れる…分別一覧の種別は「資源」です。青い袋に入れ替えます。
  2. 無理に押し込んで袋を破る…袋から中身が出ていると収集してもらえません。入らないと分かった時点で自己搬入か特別収集に切り替えます。
  3. 電池を入れたまま出す…取り外せる電池類は必ず外し、埋立てごみの収集日に透明な袋で、指定袋に入れずに別に出します。モバイルバッテリーなど充電池の扱いは和歌山県田辺市のモバイルバッテリー回収も確認してください。
  4. 前夜に集積所へ置く…出すのは収集日当日、朝8時30分までです。
  5. 「無料回収」をうたう業者に渡す…市は「はじめは無料をうたっていても、不用品を車に積み込んだ後に、『積込み費用は有料だ。』などと言って多額の費用を請求される場合もあります。」と注意を出しています。「一般廃棄物の収集・運搬は、市区町村に許可を受けた事業者しか行うことができません。」という原則も明記されています。困ったときの相談先は自治振興課0739-26-9911です。

また、炊飯器を無料で処分する市の制度は見つかりませんでした。青い指定袋で出す場合は袋代(大50リットルで10枚440円)、持ち込む場合は1車単位の手数料がかかります。「無料」をうたう情報に行き当たったら、まず市の公式ページと突き合わせてください。

田辺市の問い合わせ先と公式ページ

担当課 田辺市 廃棄物処理課
住所 〒646-0053 和歌山県田辺市元町2291番地の6
電話 0739-24-6218
FAX 0739-24-4068
電話受付時間 公式サイトに記載なし(要確認)
自己搬入の受付 田辺市ごみ処理場:平日8時30分〜16時/第4日曜日9時30分〜15時30分(各行政局は第4日曜日9時〜12時)
特別収集の予約 廃棄物処理課 0739-24-6218/大塔0739-48-0301・中辺路0739-64-0502・龍神0739-78-0820・本宮0735-42-0004(各住民福祉課)
公式ページ 資源ごみ(青色の指定ごみ袋)/家庭用分別指定袋で定期収集をご利用される方は/小型家電の正しい分別にご協力をお願いします/指定袋に入らないごみの処理方法について(自己搬入の場合)/ごみ分別指定袋で出せない家庭ごみについて(特別収集を利用する場合)/ごみの分別一覧(五十音順・PDF)/悪質な不用品回収業者に注意!
確認日 2026年10月17日

よくある質問

田辺市で炊飯器は何ごみですか?

資源ごみです。市のごみの分別一覧では「電気式炊飯器」の種別が「資源」で、青色の資源ごみ指定袋に入れて資源ごみの収集日に出します。市の「資源ごみ(青色の指定ごみ袋)」のページでも、資源ごみの品目一覧に炊飯器が挙げられています。

内釜やコードは外してから出すのですか?

外さなくて構いません。分別一覧の出し方のアドバイスは「金属以外の素材が付いていても可」です。ただし取り外せる電池類は必ず外し、埋立てごみの収集日に透明な袋に入れて、ごみ分別指定袋には入れずに別に出してください。

ガス炊飯器はどうなりますか?

分別一覧に「ガス炊飯器」という行は見つかりませんでした(「ガステーブル(こんろ)」は資源で※注1付き)。電気式以外の炊飯器は廃棄物処理課0739-24-6218へ確認してください。

50リットルの袋に入らない大きさのときは?

田辺市ごみ処理場や各行政局への自己搬入(1車につき軽四車で可燃物950円・不燃物1,130円)か、予約制の特別収集を利用します。特別収集は1軒につき1車まで・半年間に1回のみで、2人で持ち運びできるものに限られ、立会いが必要です。

炊飯器を無料で処分する方法はありますか?

市の制度で無料になる方法は公式サイトに見つかりませんでした。青い指定袋(大50リットル10枚440円)か、1車単位の手数料がかかる持ち込み・特別収集のいずれかです。無料をうたう無許可業者には市も注意を呼びかけています。

まとめ

  • 炊飯器は「資源」。青色の資源ごみ指定袋(大50リットル・小30リットル)に、内釜やコードを付けたまま入れて収集日当日の朝8時30分までに出します。
  • 取り外せる電池類だけは外し、埋立てごみの収集日に透明な袋で指定袋に入れず別に出します。
  • 袋に入らないときは自己搬入(軽四車で可燃物950円・不燃物1,130円)か、予約制の特別収集。どちらも有料で、金額は予約・搬入時に確認します。

2026年10月17日時点の田辺市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。


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和歌山タイムズ編集部(株式会社Tip)
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