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和歌山県田辺市のおもちゃの捨て方|材質別3区分と大型の出し方

和歌山県田辺市のおもちゃの捨て方|材質別3区分と大型の出し方

子どもが使わなくなったおもちゃ、どの色の袋に入れればいいか迷いませんか。

田辺市に引っ越してきて最初につまずくのが、この「同じおもちゃでも材質で袋が変わる」ルールです。プラスチックの恐竜も、音が鳴る電子キーボードも、布のぬいぐるみも、家では同じおもちゃ箱に入っているのに、ごみとしての行き先は別々になります。

結論を3行だけ先に書きます。①電気式・電池式のおもちゃは資源ごみ(青色の袋)。②プラスチック製のおもちゃはプラスチックごみ(緑色の袋)。③金属やプラスチックが混ざって分解できないものは埋立てごみ(紫色の袋)です。

この記事では、田辺市の「ごみの分別一覧(五十音順)」と各区分のページで確認できた原文だけを使い、おもちゃの種類別の行き先・電池の分け方・指定袋に入らない大物の料金までまとめます。

※この記事は2026年10月29日時点の田辺市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。

青空の下で明るく輝く和歌山県田辺市の天神崎の海岸
写真: Jennifer Murawski https://www.flickr.com/photos/jmurawski/ / Wikimedia Commons (CC BY 2.0)

地元民のひとこと。うちでは、片付けのときにまず「音が鳴るか」で分けています。鳴るものは電池が入っているので本体は青い袋、電池は別。鳴らないプラスチックだけのものは緑。最後まで迷うのは、木のおもちゃと、布と金具が混ざったベビーメリーですね。ここは市の一覧でも線引きが難しいところなので、無理に自己判断せず廃棄物処理課に電話したほうが早いです。

田辺市のおもちゃは材質で3つに分かれる

田辺市のごみの分別一覧(五十音順)には、品目「おもちゃ」が材質ごとに3行で載っています。原文の4列(品目/材質/種別/出し方のアドバイス)をそのまま写すと次のとおりです。

材質(原文) 種別 袋の色 出し方のアドバイス(原文)
電気式・電池式 資源 青色 (※注3)
プラスチック製 プラ 緑色 (記載なし)
複合品(※注2) 埋立 紫色 できるだけ分解してください。

袋の色の対応は家庭用分別指定袋のページに書かれているもので、燃えるごみが赤色、資源ごみが青色、プラスチックごみが緑色、埋立てごみが紫色です。

判断の分かれ目になる「複合品」の定義も、一覧の末尾に原文があります。※注2は「金属とプラスチックを合わせた製品など、異なる材質が合わさってできた製品」。つまり、ねじ留めされた金属のばねやモーターが入っていて、素材ごとに外せないおもちゃが複合品にあたります。アドバイス欄の「できるだけ分解してください。」は、分解できた部分はそれぞれの材質の袋へ、どうしても分けられない残りを紫の袋へ、という読み方になります。

ひとつ注意点があります。市の資源ごみ(青色の指定ごみ袋)のページでは、資源ごみで出せる品目の一覧に「おもちゃ(電池式、複合品)」という表記で載っていて、複合品のおもちゃが資源ごみ側に挙がっています。品目ごとの一次資料は分別一覧なので、この記事では分別一覧の「複合品=埋立」を基準に書いていますが、市公式サイトの中で表記が一致していない箇所です。複合品のおもちゃの扱いで迷ったら、廃棄物処理課(0739-24-6218)に品物を伝えて確認するのが確実です。

電池が入っているおもちゃは本体と電池を分ける

電気式・電池式のおもちゃのアドバイス欄にある(※注3)は、一覧末尾でこう説明されています。

「電池・バッテリー・体温計・加熱式たばこは、埋立てごみ収集日に、透明なビニール袋に入れて『埋立てごみ専用袋』に入れず別に出してください。」

つまり、おもちゃ本体は資源ごみの青い袋、中の電池は埋立てごみの収集日に透明なビニール袋で別出し、という2段構えです。資源ごみのページにも同じ趣旨の注意文があります。

  • 「リチウムイオン電池(バッテリー)や乾電池等の電池類は取り除いて埋立てごみの日に透明なビニール袋に入れて埋立てごみ専用袋と一緒に出してください。」
  • 「加熱式たばこは電池類と同様に埋立てごみの日に透明なビニール袋に入れて埋立てごみと一緒に出してください。」

ここでいう「一緒に」は、同じ収集日に並べて出すという意味です。埋立てごみ(紫色の指定ごみ袋)のページには「別に透明のビニール袋に入れて出してください。処理の方法が違います。」「埋立てごみ専用袋へ一緒に入れないでください。」とあり、紫の袋の中に電池を入れるのは誤りです。同ページの品目一覧にも「乾電池・水銀体温計・加熱式たばこ・リチウムイオン電池(バッテリー)」が並んでいます。

充電式のラジコンやロボットなど、リチウムイオン電池を内蔵したおもちゃの扱いは、市の田辺市のモバイルバッテリー回収の記事で解説している手順と考え方が同じです。なお、工具を使っても電池が取り外せない構造のおもちゃについては、市公式サイトに個別の案内が見当たりませんでした。この場合は廃棄物処理課に相談してください。

明るい光の中に並ぶ、材質ごとに分けられた透明なごみ袋
写真: 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)

おもちゃの種類別・早見表

おもちゃ箱から出てくるものは、品目「おもちゃ」ではなく別の品目名で一覧に載っていることがあります。分別一覧で確認できた行を、原文のまま並べます。

品目(原文) 材質 種別 出し方のアドバイス(原文)
ぬいぐるみ 布製 可燃 (記載なし)
ぬいぐるみ 複合品(※注2) 埋立 布製以外は全て「埋立てごみ専用袋」へ
人形 布製 可燃 (記載なし)
人形 複合品(※注2) 埋立 布製以外は全て「埋立てごみ専用袋」へ
プラモデル プラスチック製 プラ 複合素材の場合は「埋立てごみ専用袋」へ
家庭用ゲーム機 (記載なし) 資源 金属以外の素材が付いていても可(※注3)
ゲーム機 本体 資源 金属以外の素材が付いていても可(※注3)
ゲーム機 ソフト 埋立 (記載なし)
携帯ゲーム機 (記載なし) 資源 金属以外の素材が付いていても可(※注3)
据置型ゲーム機 (記載なし) 資源 金属以外の素材が付いていても可(※注1)
キーボード(おもちゃ、パソコン用) 複合品(※注2) 資源 金属以外の素材が付いていても可
ラジコン (記載なし) 資源 金属以外の素材が付いていても可
電気式おもちゃ (記載なし) 資源 金属以外の素材が付いていても可
電池式おもちゃ (記載なし) 資源 金属以外の素材が付いていても可(※注3)
ボール(球技用) (記載なし) 埋立 (記載なし)
バランスボール ビニール製 プラ 複合素材の場合は「埋立てごみ専用袋」へ(※注1)
浮き輪・浮き袋 ビニール製 プラ (記載なし)
三輪車 (記載なし) 資源 金属以外の素材が付いていても可(※注1)
キックスケーター (記載なし) 資源 金属以外の素材が付いていても可(※注1)
キッズカー (記載なし) 資源 金属以外の素材が付いていても可(※注1)
一輪車(運搬用・遊戯用) (記載なし) 資源 金属以外の素材が付いていても可(※注1)
乳母車(ベビーカー) (記載なし) 資源 金属以外の素材は取り除いてください。(※注1)
自転車 本体 資源 (※注1)
クレパス (記載なし) 可燃 (記載なし)
クレヨン (記載なし) 可燃 (記載なし)
紙粘土 (記載なし) 可燃 (記載なし)
絵の具箱(パレット) プラスチック製 プラ 複合素材の場合は「埋立てごみ専用袋」へ

この表で押さえておきたいのは3点です。

ひとつ目は、布のぬいぐるみと人形は可燃(赤色の袋)だということ。ただし中に鈴やモーター、プラスチックの顔が入っていると複合品になり、アドバイス欄のとおり「布製以外は全て『埋立てごみ専用袋』へ」となります。詳しい分け方は田辺市のぬいぐるみの捨て方にまとめています。埋立てごみのページの品目一覧にも「ぬいぐるみ(複合素材)」が挙がっています。

ふたつ目は、ゲーム機は本体とソフトで区分が違うこと。本体・家庭用・携帯型はいずれも資源ごみ(※注3付き=内蔵電池やバッテリーは別出し)ですが、ソフトは埋立てごみです。なお一覧には「据置型ゲーム機」の行も別にあり、こちらは同じ資源ごみですがアドバイス欄が「金属以外の素材が付いていても可(※注1)」で、(※注3)が付いていません。同じ家庭用の据置機でも行によって注記が違うため、内蔵電池の扱いで迷ったら廃棄物処理課に確認してください。

三つ目は、三輪車・キックスケーター・キッズカー・ベビーカーのような乗り物系は資源ごみで、どれも(※注1)が付いていること。※注1は後述の「袋に入らない場合」の案内です。ベビーカーだけは「金属以外の素材は取り除いてください。」と、他より一歩踏み込んだ指示になっています。自転車の出し方は田辺市の自転車処分の記事もあわせてどうぞ。

なお、「積み木」「ブロック」という品目行は分別一覧に見当たりませんでした。木のおもちゃについても、品目「おもちゃ」の材質欄に木製の行はありません。この2つは材質で読み替えるのではなく、廃棄物処理課に品物を伝えて確認してください。

指定袋に入らない大きなおもちゃはどうする

ジャングルジムや大型の乗用おもちゃのように、指定袋に入らないものには一覧の(※注1)が効いてきます。原文はこうです。

「指定袋に入らない場合は、有料で田辺市ごみ処理場・各行政局へ自己搬入されるか『特別収集』を利用できます。」

自分で持ち込む(自己搬入)

指定袋に入らないごみの処理方法について(自己搬入の場合)によると、搬入先は田辺市ごみ処理場、中辺路・大塔・本宮・龍神の各行政局、そして龍神行政局管内の第4日曜日に利用できる龍神リサイクルセンターです。受付日時は、ごみ処理場が平日8時30分から16時・第4日曜日9時30分から15時30分、行政局が平日8時30分から16時・第4日曜日9時から12時で、土曜・日曜・祝日は搬入できません。

車種 可燃物 不燃物
軽四車(徒歩・自転車・単車含む) 950円(燃えるごみだけを搬入する場合) 1,130円(可燃物、不燃物混載の場合を含みます。)
軽四車を超え2トン車以下 1,900円 2,260円

料金は1車ごとです。おもちゃの多くは資源・プラ・埋立ての区分なので「燃えるごみだけを搬入する場合」には当たらず、不燃物側で計量される可能性があります。金額を確定させたいときは事前に電話で確認してください。受付では「マイナンバーカード、自動車運転免許証等の本人確認書類の提示をお願いします。本人確認ができない場合は受入れをお断りします。」とされているので、免許証などを忘れずに。持ち込みの流れは田辺市のゴミ処理場に持ち込みの記事で詳しく書いています。

自宅まで来てもらう(特別収集)

ごみ分別指定袋で出せない家庭ごみについて(特別収集を利用する場合)は、「家庭から出た粗大ごみや処理困難物を自己搬入できない方がご利用できます。」という予約制のサービスです。

車種 処理困難物(有料)だけの場合 処理困難物(有料)及び粗大ごみの場合
軽四車 1,370円 2,410円
小型貨物車 2,740円 4,820円

表の列は「処理困難物(有料)だけの場合」と「処理困難物(有料)及び粗大ごみの場合」の2つで、粗大ごみだけを出す場合の金額は掲載されていません。また「処理困難物は別に処理手数料が必要です。(分解しても処理手数料が必要です)」とされています。おもちゃだけを出したいときは予約の電話で確認してください。主な利用規定は次のとおりです。

  • 1軒につき1車までです。(半年間に1回のみ利用可能)
  • 一般家庭の生活に伴って出る家庭ごみが対象です。
  • 軽四車または小型貨物車(1トン車)に全てのごみが積載できる量が対象です。
  • 時間は午前9時、10時、11時、午後は1時30分、3時となります。
  • あらかじめきちんと分別をし、透明又は半透明の袋を使用するか、紐で縛るなどして建物の外へ出してください。
  • 収集の際には立会いの方が必要です。
  • 対象のごみは2人で持ち運びができるものに限ります。
  • 土曜・日曜・祝日(振替休日含む)・年末年始は利用できません。

予約先は、旧田辺市の地域が廃棄物処理課(0739-24-6218)、行政局管内は大塔0739-48-0301、中辺路0739-64-0502、龍神0739-78-0820、本宮0735-42-0004(いずれも住民福祉課)です。なお特別収集で収集できないものは、エアコン、テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の家電4品目です。おもちゃはこの4品目に含まれません。費用の比較は田辺市の粗大ごみの出し方もご覧ください。

指定袋の種類と出す時間

袋に入る大きさのおもちゃは、定期収集に出すのがいちばん安く済みます。指定袋の価格は次のとおりです。

サイズ 容量・寸法 価格 対象区分
【大】 50リットル(縦900mm×横650mm) 10枚入り440円 4種類すべて
【小】 30リットル(縦750mm×横500mm) 10枚入り220円 4種類すべて
【特小】 15リットル(縦550mm×横450mm) 10枚入り110円 燃えるごみ・埋立てごみのみ

出す時間は「ごみは収集日の当日に出してください。当日は朝8時30分までに、所定の場所へ出しましょう。袋の口は、きちんと結んで出してください。」と決まっています。袋は「『田辺市ごみ分別指定袋取扱店』シールの表示がある市内のスーパー等」で購入できます。収集日は地区によって違うので、市のごみ収集カレンダーかごみ分別促進アプリ「さんあ~る」で確認してください。区分全体の流れは田辺市のゴミ分別・出し方にまとめています。

晴れた日の和歌山県田辺市・扇ヶ浜海水浴場と青い空
写真: Ebiebi2 / Wikimedia Commons (CC0)

やりがちなNG例

  • 電池を入れたまま青い袋へ。電池類は取り除いて、埋立てごみの収集日に透明なビニール袋で別に出します。紫の袋の中に入れるのも誤りです。
  • プラスチックに見えるから全部緑の袋へ。モーターや金属のばねが入って分解できないものは複合品で、埋立てごみ(紫)です。
  • 袋に入らないまま集積所へ置く。指定袋に入らないものは自己搬入か特別収集で、どちらも有料です。無料で回収される仕組みはありません。
  • 一覧にない品目を自己判断で出す。積み木・ブロック・木製のおもちゃは品目行がありません。電話で確認してから出します。
  • 巡回の無料回収をうたう業者に渡す。一般廃棄物の収集運搬は市の許可を受けた業者しか行えません。許可業者については廃棄物処理課にお問い合わせください。

田辺市のごみの問い合わせ先

担当課 田辺市 廃棄物処理課
住所 〒646-0053 和歌山県田辺市元町2291番地の6 市ごみ処理場内
電話 0739-24-6218(ファックス 0739-24-4068)
受付時間 市公式サイトの開庁時間は午前8時30分から午後5時15分(廃棄物処理課固有の電話受付時間の記載はありません)
公式ページ 資源ごみ(青色の指定ごみ袋)/埋立てごみ(紫色の指定ごみ袋)/ごみの分別一覧(五十音順)
確認日 2026年10月29日

よくある質問

電池が取り外せないおもちゃはどうすればいいですか。

工具を使っても電池を外せない構造のおもちゃについては、市公式サイトに個別の案内が見当たりませんでした。おもちゃの種類と電池の種類を伝えて、廃棄物処理課(0739-24-6218)に確認してください。

ぬいぐるみは燃えるごみでいいですか。

布製のぬいぐるみは可燃(赤色の袋)です。鈴やプラスチックの目、モーターなどが入って分けられない場合は複合品となり、アドバイス欄のとおり「布製以外は全て『埋立てごみ専用袋』へ」となります。埋立てごみのページの品目一覧にも「ぬいぐるみ(複合素材)」が載っています。

ゲーム機とゲームソフトは同じ袋でいいですか。

いいえ。分別一覧では「ゲーム機 本体」「家庭用ゲーム機」「携帯ゲーム機」がいずれも資源ごみで、アドバイス欄は「金属以外の素材が付いていても可(※注3)」。一方で「ゲーム機 ソフト」は埋立ごみです。本体の内蔵電池やバッテリーは、埋立てごみの収集日に透明なビニール袋で別に出します。

木のおもちゃや積み木はどの区分ですか。

分別一覧には「積み木」「ブロック」の品目行がなく、品目「おもちゃ」の材質欄にも木製の行はありません。公式に区分が確認できないため、廃棄物処理課に確認してください。

三輪車やキックスケーターは粗大ごみですか。

分別一覧では三輪車・キックスケーター・キッズカー・一輪車(運搬用・遊戯用)はいずれも資源で、「金属以外の素材が付いていても可(※注1)」です。指定袋に入れば青色の袋で出せます。入らない場合は、有料で田辺市ごみ処理場・各行政局へ自己搬入するか、特別収集を利用します。

大量のおもちゃをまとめて出せますか。

特別収集は「1軒につき1車までです。(半年間に1回のみ利用可能)」「軽四車または小型貨物車(1トン車)に全てのごみが積載できる量が対象です。」という規定があります。指定袋で出せるごみはできるだけ定期収集を利用するよう案内されています。

まとめ

田辺市のおもちゃは、電気式・電池式なら資源ごみ(青)、プラスチック製ならプラスチックごみ(緑)、分解できない複合品なら埋立てごみ(紫)の3択です。電池だけは本体から外し、埋立てごみの収集日に透明なビニール袋で別に出します。指定袋に入らない大きなおもちゃは、自己搬入(軽四車で可燃物950円・不燃物1,130円)か、予約制の特別収集(軽四車1,370円から)を使います。

※この記事は2026年10月29日時点の田辺市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。


この記事の制作
和歌山タイムズ編集部(株式会社Tip)
自治体などの公式情報を確認したうえで、編集部が制作しています。分別方法や収集日などは変更される場合があるため、最新情報は各自治体の公式サイトでご確認ください。運営者情報
この記事のカテゴリゴミ・分別白浜・田辺・みなべ
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