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和歌山県田辺市のカーペットの捨て方|埋立てごみ区分と持ち込み料金

和歌山県田辺市のカーペットの捨て方|埋立てごみ区分と持ち込み料金

丸めたカーペットを前に、「これ、何ごみで出すんやろ」と手が止まっていませんか。

模様替えや引っ越しで出るカーペットは、袋に入りそうで入らない、燃えそうで燃えない、家庭ごみのなかでもいちばん判断に迷う大物です。和歌山県田辺市に越してきて最初の大掃除で、紫の袋に押し込むかどうかで悩んだ、という声もよく聞きます。

結論から3行で書きます。

  • 田辺市のカーペット・じゅうたんは「埋立てごみ」(紫色の指定袋)です。
  • 紫の指定袋に入って口が結べれば、埋立てごみの収集日にそのまま出せます。
  • 袋に入らない大きさなら、自己搬入(軽四車で1,130円が目安)か特別収集(予約制)の2ルートになります。

この記事では、ホットカーペットや電気式カーペットのコードの扱い、袋に入らないときの料金と窓口、やりがちな間違いまで、田辺市公式サイトで確認できた記載だけを使ってまとめます。

※この記事は2026年10月18日時点の田辺市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。

朝の光に輝く田辺市・天神崎の海岸と青空
写真: Vanquish0 / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)
地元の感覚でいうと、カーペットは「燃えそうに見えて燃えないごみ」の代表格です。赤い袋(燃えるごみ)に入れて出してしまう人がけっこういますが、田辺市では紫の袋。ホットカーペットのコードだけは青い袋、というのも覚えておくと迷いません。

田辺市のカーペット・じゅうたんは「埋立てごみ」

田辺市の家庭ごみは、燃えるごみ・資源ごみ・プラスチックごみ・埋立てごみの4区分です。カーペット類はこのうち埋立てごみ(紫色の指定袋)に入ります。市の分別一覧(ごみ分別ガイド)と、ホームページの「埋立てごみ(紫色の指定ごみ袋)」のページで、次のように記載されています。

品目(公式の表記) 種別 出し方のアドバイス(原文)
カーペット・じゅうたん、ホットカーペット 埋立 ホットカーペットの温度コントローラーやコード部分は「資源ごみ専用袋」へ(※注1)
電気式カーペット 埋立 電気コード部分は「資源ごみ専用袋」へ(※注1)
電気式毛布 埋立 電気コード部分は「資源ごみ専用袋」へ

「埋立てごみ(紫色の指定ごみ袋)」のページの冒頭には「破砕処理を行い、体積を小さくしてから埋立て処理を行っています。」とあり、品目一覧にもカーペット・じゅうたん/電気式カーペット/電気式毛布が並んでいます。つまり、素材が布でも繊維でも、カーペットは燃えるごみではありません。

なお、分別一覧には「ラグ」「畳」「緞通」という品目の行はありません。ラグマットのように呼び方が違うだけのものはカーペット・じゅうたんと同じ扱いで読み替えることになりますが、判断に迷うものは廃棄物処理課(0739-24-6218)に品名を伝えて確認するのが確実です。ただし木製の「ウッドカーペット」は可燃で、分別一覧では「木製/可燃/木材以外の素材が付いている場合は『埋立てごみ専用袋』へ(※注1)」と記載されています。「タイルカーペット」は「素材問わず『埋立てごみ専用袋』へ」で埋立てごみです。玄関マットは「マット(玄関マット等)」という別の品目行があり、金属製は資源ごみ(金属以外の素材が付いていても可)、複合品(※注2)は埋立てごみ(複合素材の場合は『埋立てごみ専用袋』へ)と材質で分かれます。

紫の指定袋に入るかどうかで出し方が決まる

カーペットの出し方は、「埋立てごみ専用袋に入って口が結べるか」の一点で分かれます。入るなら定期収集、入らないなら自己搬入か特別収集です。

田辺市の家庭用分別指定袋は4区分とも同じサイズ展開で、埋立てごみは紫色です。

サイズ 容量 寸法 価格 対象区分
【大】 50リットル 縦900ミリメートル×横650ミリメートル 10枚440円 4区分すべて
【小】 30リットル 縦750ミリメートル×横500ミリメートル 10枚220円 4区分すべて
【特小】 15リットル 縦550ミリメートル×横450ミリメートル 10枚110円 燃えるごみ・埋立てごみのみ

袋の色は、赤色が燃えるごみ、青色が資源ごみ、緑色がプラスチックごみ、紫色が埋立てごみです。袋は「田辺市ごみ分別指定袋取扱店」のシールがある市内のスーパー等で購入できます。出すときは収集日当日の朝8時30分までに所定の場所へ、「袋の口は、きちんと結んで出してください。」とされています。

1畳程度の小さめのカーペットなら、たたんで【大】に収まり口が結べることがあります。逆に、口が閉まらないほど膨らむものは「袋に入らないごみ」として扱います。カーペットを切って袋に入れてよいかどうかについては、市の公式サイトに指示も禁止も見当たりません。「30センチメートル程度に切って」という案内は散水用ホースに対するもので、カーペットの行には書かれていないため、無理に押し込まず次の章のルートを選ぶのが安全です。

口をきちんと結んだ家庭ごみの指定袋のクローズアップ
写真: 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)

袋に入らないカーペットは3つのルートから選ぶ

市の「指定袋に入らないごみの処理方法について」には、次の3つの方法が示されています。

  1. 田辺市ごみ処理場、各行政局に自己搬入する方法(有料)。各行政局については、袋に入らない粗大ごみ、処理困難物(マットレス、タイヤ等)に限ります。
  2. 自己搬入できない方は特別収集(利用規定有り)を利用する方法(有料)。
  3. 自己搬入できず、特別収集の対象外のごみは、市が許可する一般廃棄物収集運搬許可業者に依頼する方法(有料)。業者については廃棄物処理課に問い合わせます。

1. 自己搬入(車で運べるならいちばん安い)

受付日時は、田辺市ごみ処理場が平日8時30分〜16時・第4日曜日9時30分〜15時30分、各行政局が平日8時30分〜16時・第4日曜日9時〜12時です。龍神管内については「第4日曜日(9時~12時)にごみを搬入する場合は、直接、龍神リサイクルセンター(安井地区)に搬入してください。」とされており、龍神リサイクルセンターは第4日曜日の搬入先です。平日は龍神行政局が窓口になります。

受付では「本人による持込みであることを確認するため、マイナンバーカード、自動車運転免許証等の本人確認書類の提示をお願いします。」とされているので、免許証などを必ず持参します。各行政局は「袋に入らない粗大ごみや処理困難物以外は搬入できません。」という制限がある点にも注意してください。

車種 可燃物(燃えるごみだけを搬入する場合) 不燃物(可燃物、不燃物混載の場合を含みます。)
軽四車(徒歩、自転車、単車を含む) 950円 1,130円
軽四車を超え2トン車以下 1,900円 2,260円

手数料は1車につきの金額です。カーペットは埋立てごみなので「燃えるごみだけを搬入する場合」には当たりません。軽四車なら不燃物の1,130円が目安と考えておくとよいでしょう。なお「処理困難物は別に処理手数料が加算されます。」という但し書きがありますが、処理困難物の料金表(有料)に品目として挙がっているのはタイヤ、消火器、バッテリー、スプリングマットレス、椅子型マッサージ機、エレクトーン・オルガン、ピアノで、カーペット類は入っていません。つまりカーペットは品目別の追加手数料ではなく、車両ごとの手数料だけで済みます。

2. 特別収集(車がない人向け・予約制)

特別収集は「家庭から出た粗大ごみや処理困難物を自己搬入できない方がご利用できます。」という制度で、予約すると自宅まで収集に来てもらえます。

車種 処理困難物(有料)だけの場合 処理困難物(有料)及び粗大ごみの場合
軽四車 1,370円 2,410円
小型貨物車 2,740円 4,820円

表には「処理困難物は別に処理手数料が必要です。(分解しても処理手数料が必要です)」という注記が付いています。カーペットだけを出す場合の金額(粗大ごみ単独の料金)はページに記載がないため、予約の電話で確認してください。利用条件には、1軒につき1車まで(半年間に1回のみ利用可能)、2人で持ち運びができるものに限ること、収集の際に立会いが必要なこと、土曜・日曜・祝日(振替休日含む)・年末年始は利用できないことなどが並んでいます。また「エアコン、テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機」は収集できません。

予約先は、旧田辺市の地域が廃棄物処理課 0739-24-6218、行政局管内は大塔 0739-48-0301/中辺路 0739-64-0502/龍神 0739-78-0820/本宮 0735-42-0004です。

ホットカーペット・電気式カーペットはコードを外す

電気が通るタイプの敷物も、本体は埋立てごみです。市の「埋立てごみの分別について」のページには、はっきりと「電気式毛布、ホットカーペットは埋立てごみとして出してください。」と書かれています。

一方で、温度コントローラーやコードは資源ごみです。分別一覧のカーペット・じゅうたん、ホットカーペットの行には「ホットカーペットの温度コントローラーやコード部分は『資源ごみ専用袋』へ」とあり、同じく「埋立てごみの分別について」のページでも、資源ごみに分別されるものとして電気コード、小型家電製品、素材のほとんどが金属製の製品、ガステーブル(こんろ)、カセットこんろ、金網などが挙げられています。

このページはそもそも「埋立てごみの収集日に、埋立てごみ指定袋の中に誤って資源ごみを入れて出している場合が見受けられます。」という注意から始まっています。本体は紫の袋、取り外したコントローラーとコードは青い袋——この2段構えを覚えておけば、ホットカーペットの処分でつまずくことはありません。

カーペットでやりがちな間違い

  • 赤い袋(燃えるごみ)に入れる……布や繊維でも区分は埋立てごみです。
  • コードを付けたまま紫の袋へ……コントローラーとコード部分は資源ごみ専用袋へ分けます。
  • 「大きいからシールを貼る」……田辺市のサイトに粗大ごみ処理券やシールの案内はありません。袋に入らないものは自己搬入か特別収集です。
  • 分解すれば安くなると考える……処理困難物については「分解しても処理手数料が必要です。」と明記されています。
  • 巡回する無許可の回収業者に渡す……市は「一般廃棄物の収集・運搬は、市区町村に許可を受けた事業者しか行うことができません。」と注意喚起しています。依頼するなら市が許可した一般廃棄物収集運搬許可業者で、連絡先は廃棄物処理課に確認します。
片付けのために丸めて立てかけたカーペット
写真: 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)

田辺市のごみに関する基本情報

担当課 田辺市 廃棄物処理課
所在地 〒646-0053 和歌山県田辺市元町2291番地の6 市ごみ処理場内
電話・FAX 0739-24-6218/FAX 0739-24-4068
開庁時間 午前8時30分から午後5時15分(月曜日から金曜日。祝日・休日、12月29日から1月3日を除く)
自己搬入の受付 田辺市ごみ処理場 平日8時30分〜16時/第4日曜日9時30分〜15時30分、各行政局 平日8時30分〜16時/第4日曜日9時〜12時
公式ページ 埋立てごみ(紫色の指定ごみ袋)/埋立てごみの分別について/指定袋に入らないごみの処理方法について
確認日 2026年10月18日

あわせて読みたい:和歌山県田辺市のゴミ分別・出し方/田辺市の粗大ごみの出し方/田辺市のゴミ処理場に持ち込み/田辺市のソファ処分

公式の一次情報はこちらです:家庭用分別指定袋で定期収集をご利用される方は/指定袋に入らないごみの処理方法について(自己搬入の場合)/ごみ分別指定袋で出せない家庭ごみについて(特別収集を利用する場合)/処理困難物の場合/ごみ分別一覧(PDF)

よくある質問

カーペットは燃えるごみで出せませんか。

出せません。田辺市の分別一覧でも「埋立てごみ(紫色の指定ごみ袋)」のページの品目一覧でも、カーペット・じゅうたんは埋立てごみに区分されています。埋立てごみは破砕処理を行い、体積を小さくしてから埋立て処理をしています。

紫の指定袋に入らない大きさのカーペットはどうしますか。

有料で田辺市ごみ処理場・各行政局へ自己搬入するか、特別収集を利用します。自己搬入は1車につき軽四車で可燃物950円(燃えるごみだけを搬入する場合)・不燃物1,130円(可燃物、不燃物混載の場合を含みます。)で、カーペットは不燃物の額が目安です。特別収集は予約制で、料金表は軽四車で処理困難物(有料)だけの場合1,370円、処理困難物(有料)及び粗大ごみの場合2,410円です。カーペットのみ(粗大ごみ単独)の金額は記載がないため、田辺市の公式サイトまたは予約の電話でご確認ください。

ホットカーペットのコントローラーやコードも一緒に紫の袋へ入れてよいですか。

いいえ。分別一覧には「ホットカーペットの温度コントローラーやコード部分は『資源ごみ専用袋』へ」とあります。本体は埋立てごみ、取り外したコントローラーとコードは資源ごみに分けてください。

カーペットを小さく切って袋に入れてもよいですか。

切断してよいかどうかについては、田辺市の公式サイトに記載が見当たりません。「30センチメートル程度に切って」という案内は散水用ホースに対するものです。袋に入らない場合は自己搬入か特別収集を選ぶか、廃棄物処理課(0739-24-6218)に確認してください。

カーペットに品目ごとの処理手数料はかかりますか。

市の処理困難物の料金表に挙がっているのはタイヤ、消火器、バッテリー、スプリングマットレス、椅子型マッサージ機、エレクトーン・オルガン、ピアノで、カーペット類は入っていません。自己搬入・特別収集の車両ごとの手数料のみとなります。

龍神地区に住んでいます。どこへ持ち込めばよいですか。

平日は龍神行政局が窓口です。第4日曜日に搬入する場合は、直接、龍神リサイクルセンター(安井地区)へ9時〜12時に搬入します。各行政局は袋に入らない粗大ごみや処理困難物以外は搬入できません。

まとめ

  • 田辺市のカーペット・じゅうたん、ホットカーペット、電気式カーペットはいずれも埋立てごみ(紫色の指定袋)です。
  • 袋に入って口が結べれば定期収集へ。入らなければ自己搬入(軽四車1,130円が目安)か特別収集(予約制)を使います。特別収集の料金表は軽四車で処理困難物だけの場合1,370円、処理困難物及び粗大ごみの場合2,410円で、カーペットのみの額は田辺市の公式サイトでご確認ください。
  • ホットカーペットの温度コントローラーとコードは資源ごみ。ここだけ分ければ分別は完了です。

※この記事は2026年10月18日時点の田辺市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。


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和歌山タイムズ編集部(株式会社Tip)
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