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和歌山市のハンガーの捨て方|粗大ごみ扱いの条件と申込・持ち込み

和歌山市のハンガーの捨て方|粗大ごみ扱いの条件と申込・持ち込み

衣替えのあとに余ったハンガー、あれは燃えるごみの袋に入れてよかったのか——と手が止まった経験はありませんか。

引っ越しやクローゼットの整理で一気に20本、30本と出てくるのに、プラスチックと針金と木が混ざっていて、どの袋に入れるのか自信が持てない。和歌山市に来て最初に戸惑うのが、まさにこの「小さいのに分類が難しいもの」です。

結論から書きます。和歌山市の品目別分別辞典では、ハンガーの区分は「粗大ごみ」です。そして辞典の備考には「できるだけクリーニング店へ返してください」、さらに「多量の場合は青岸清掃センターへ自己搬入してください」と書かれています。つまり、一般ごみの袋に入れて集積場所へ出す品目としては案内されていません。

この記事では、和歌山市公式のごみ情報サイト「リリクルネット」と市ホームページで確認できた内容だけを使って、ハンガーを正しく手放す順番(返す→申し込む→持ち込む)と、申込の点数ルール・受付時間・注意点を整理します。2026年10月12日時点の和歌山市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。

青空の下に広がる和歌山市・和歌浦の明るい海岸
写真: Tokyo-Good / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)
ハンガーは「小さいから一般ごみ」と思われがちですが、市の辞典では粗大ごみの欄に入っています。クリーニング店の受付カウンターに回収箱が置いてあるのを見たことがある人も多いはず。衣替えの時期にまとめて返しに行くのがいちばん手間が少ない、というのが地元での実感です。

和歌山市のハンガーは「粗大ごみ」。辞典の原文はこう書かれている

和歌山市は、廃棄物対策課のごみ情報サイト「リリクルネット」に品目別の分別辞典を置いています。50音で品目を引くと、区分と備考が1行で出てくる仕組みです。ハンガーの行を確認すると、次のとおりでした。

品目 分別区分 備考(原文)
ハンガー 粗大ごみ できるだけクリーニング店へ返してください 多量の場合は青岸清掃センターへ自己搬入してください

読み取れることは3つあります。1つめは、区分が「粗大ごみ」で、素材による枝分かれが書かれていないこと。プラスチック製・針金製・木製で別区分にする、という但し書きは辞典のハンガーの行にはありません。2つめは、市が最初に案内しているのは「捨てる」ではなく「クリーニング店へ返す」であること。3つめは、量が多いときの行き先として青岸清掃センターへの自己搬入が名指しされていることです。

なお和歌山市の粗大ごみの大きさの基準は、ページによって次のように書かれています。

記載元 原文
リリクルネット「粗大ごみ個別収集について」 家具類、寝具類、楽器類、家電製品等で1辺の長さが30cmを越えるものが対象
市ホームページ よくある質問 一辺の長さが30センチメートル以上で、家具類、寝具類、楽器類(家電製品は除く)
ごみの分け方・出し方(令和7年度版) 1辺の長さが30cm以下で資源に該当しないもの 一般ごみ

一般的な大人用のハンガーは肩幅が40cm前後あるため、この基準に当てはめても粗大ごみ側に入ります。一方で、子ども服用の小さいハンガーのように1辺が30cm以下のものをどう扱うかは、辞典のハンガーの行にも但し書きがありません。判断に迷うサイズのものは、推測で袋に入れず廃棄物対策課(073-435-1352)に品目を伝えて確認してください。

手順1:まずクリーニング店に返せるか確認する

市が辞典の備考で先に書いているのは「できるだけクリーニング店へ返してください」です。ごみとして処理するより前に、使えるものとして店に戻す流れを公式が案内している、ということです。

実務として押さえておきたいのは、これは「必ず引き取ってもらえる」という意味ではない点です。回収しているか、何本までか、自店で扱った針金ハンガーだけか——という条件は店ごとに違います。市のサイトに店名や条件の一覧はありません。持ち込む前に利用している店へ電話で聞くのが確実です。

衣類を包んでいた透明の袋は、辞典では別品目として扱われています。

品目 分別区分 備考
クリーニングの袋 一般ごみ —
ハンガー 粗大ごみ できるだけクリーニング店へ返してください 多量の場合は青岸清掃センターへ自己搬入してください

袋とハンガーをまとめて同じ扱いにしてしまうのが、いちばんありがちな間違いです。袋だけ外して一般ごみへ、本体は返却か粗大ごみ、と分けます。

手順2:粗大ごみとして収集を申し込む(点数ルールに注意)

店に返せない、あるいは返却に行く余裕がない場合は、粗大ごみの個別収集を申し込みます。申込先と受付時間は次のとおりです。

申込方法 連絡先 受付日時
電話 粗大ごみ受付センター 0570-666-202(ナビダイヤル) 月曜日~金曜日(祝日を除く)午前8時30分~午後4時00分(土曜・日曜・祝日は休み)
インターネット https://www.sodai-wakayama-city.jp/ 24時間申し込みできます

申込から収集までの流れは、公式の記載をそのまま追うと次のようになります。

  1. 出したい粗大ごみの品目と数を手元でまとめる。収集品目数は1回につき、2~15点です。
  2. 粗大ごみ受付センターへ電話するか、インターネットで申し込む。インターネット受付は、令和3年4月1日以降に電話での申込実績がある人が対象です。またリサイクル家電(テレビ、冷蔵庫、洗濯機、衣類乾燥機、エアコン)は電話での申込が必要です。
  3. 収集日と出す場所を受付時に打ち合わせる(収集曜日は地区ごとに決まっています)。
  4. 収集日当日の午前8時までに、受付時に打ち合わせた場所へ出す。このとき「お名前・粗大ごみ」と書いた紙を貼って出します。

ここでハンガーならではの注意が1つあります。1回の申込は2点以上なので、「ハンガー1本だけ」を単独で申し込む形にはなりません。他に出したい粗大ごみがあれば一緒に申し込む、あるいは後述の自己搬入を使う、という整理になります。ハンガーが何本で何点と数えられるのかは公式に記載がないため、申込時に本数を伝えて確認してください。

手数料については、今回確認した市の粗大ごみ関連ページ(リリクルネットの申込ページ、市ホームページの粗大ごみ等の処分方法、よくある質問)のいずれにも金額の記載を確認できませんでした。無料とも有料とも書けないため、料金は申込時に粗大ごみ受付センターで確認してください。インターネットで「無料回収」をうたう民間の広告が上位に出ますが、市の制度とは別物です。無許可の業者に渡すと不法投棄につながるおそれがあるため、市の制度か、市の一般廃棄物収集運搬許可業者を使ってください。

明るい自然光の中で整えられたハンガーと衣類のクローゼット
写真: 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)

手順3:多量のときは青岸ストックヤードへ自己搬入する

辞典が「多量の場合」の行き先として挙げているのが青岸への自己搬入です。市ホームページの「粗大ごみ等の処分方法について」では、持ち込み場所は青岸ストックヤード、受付は月曜日~土曜日(祝日を含む)午前9時00分~午後3時30分(日曜日は休み)、お問合せ先は073-435-5560と案内されています。

項目 内容
持ち込み場所 青岸ストックヤード(和歌山市湊1342-8)
受入日時 月曜日~土曜日(祝日を含む)午前9時00分~午後3時30分/日曜日は休み
お問合せ先 073-435-5560
積み方 品目ごとに分別して搬入してください
持ち物・搬入者 搬入は排出者本人による持ち込み。顔写真付きの本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)を持参
搬入車両 最大積載量3t、全長6m以下、高さ2m50cm以下
制限 搬入できないものがあるため「受入基準」またはリリクルネットで確認

衣替えやクローゼットの総入れ替えで数十本まとめて出るときは、申込の点数(2~15点)を気にせず一度で片づけられるのがこのルートです。ハンガーだけを袋にまとめ、ほかの品目と混ぜずに積んでいくと受付がスムーズです。

青岸ストックヤードの住所は、リリクルネットの自己搬入ページ・市ホームページ・「ごみの分け方・出し方(令和7年度版)」のいずれも和歌山市湊1342-8と案内しています。持ち物と搬入者の条件は、市の「青岸ストックヤードの受入基準について」に書かれています。搬入は排出者本人による持ち込みとし、顔写真付きの本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)を持参すること、搬入車両は最大積載量3t・全長6m以下・高さ2m50cm以下であることが条件です。袋に入れて持ち込む場合は、内容物が確認できるよう和歌山市の指定ごみ袋など透明または半透明の袋を使います。料金についてはいずれのページにも記載を確認できなかったため、出発前に073-435-5560へ電話し、料金とその日の受入状況を確認してください。青岸ストックヤードの詳しい流れは、当サイトの和歌山市のゴミ持ち込み|青岸ストックヤードの受付時間・料金・持ち物も参考にしてください。

素材で変わる?プラスチック・針金・木のハンガー

ここがいちばん質問の多いところです。結論として、和歌山市の品目別分別辞典では「ハンガー」という1行にまとめられており、素材別の区分は書かれていません。したがって、プラスチック製だから一般ごみ、木製だから一般ごみ、という読み替えは公式の記載からはできません。

まぎらわしいのは「針金」という別品目が辞典にあることです。

辞典の品目 分別区分
ハンガー 粗大ごみ
針金 かん

「針金」が「かん」の区分になっているため、針金ハンガーも「かん」でよいのではと考えてしまいますが、辞典にはハンガーという品目が独立して載っており、そこには粗大ごみと書かれています。針金ハンガーをどちらで出すかは辞典の記載だけでは確定できません。クリーニング店に返せるならそれがいちばん迷いがなく、返せない場合は廃棄物対策課(073-435-1352)に素材と本数を伝えて確認してください。

ハンガーと一緒に出てくる品目の区分

クローゼットを片づけると、ハンガー以外も同時に出ます。辞典で確認できた区分を並べておきます。

品目 分別区分 備考(原文)
ハンガー 粗大ごみ できるだけクリーニング店へ返してください 多量の場合は青岸清掃センターへ自己搬入してください
衣装ケース 粗大ごみ 紙製のものは「紙」へ
衣装箱(衣装ケース) 粗大ごみ 紙製のものは「紙」へ
室内用物干し 粗大ごみ —
布団干し 粗大ごみ —
洗濯物干し(タコ足) 一般ごみ、粗大ごみ 30cmを超えるものは「粗大ごみ」へ
クリーニングの袋 一般ごみ —
針金 かん —

洗濯物干し(タコ足)のように、同じ品目で「30cmを超えるものは粗大ごみ」と大きさで分かれる書き方もあります。辞典にこの但し書きが付いているかどうかを見るのが、迷ったときの読み方のコツです。衣類やタオルの扱いは和歌山市の布の捨て方|衣類・タオル・シーツの分別と出し方にまとめています。

やりがちなNGな出し方

公式の記載から外れる出し方を整理します。

  • 一般ごみの袋に入れて集積場所へ出す。一般ごみは、和歌山市指定ごみ袋かスーパー等のレジ袋(透明か半透明で10~15ℓまでの容量表示のあるもの)を使い、収集日当日の朝8時までに決められた集積場所へ出すのがルールです。辞典でハンガーは粗大ごみの区分なので、この袋に入れる品目として案内されていません。
  • 申込せずに集積場所へ置く。粗大ごみは受付センターへの申込が前提で、収集日・場所は受付時に打ち合わせます。申込なしで置くのは不適正排出です。
  • 「お名前・粗大ごみ」の紙を貼らずに出す。公式の案内に明記されている手順です。
  • 日曜日に青岸へ持って行く。受付は月曜日~土曜日(祝日を含む)で、日曜日は休みです。
  • 無許可の回収業者に渡す。市の制度か、市の許可業者を使います。
担当課 和歌山市 廃棄物対策課
電話(担当課) 073-435-1352
粗大ごみの申込 粗大ごみ受付センター 0570-666-202(ナビダイヤル)/月曜日~金曜日(祝日を除く)午前8時30分~午後4時00分
インターネット申込 https://www.sodai-wakayama-city.jp/(24時間)
自己搬入 青岸ストックヤード 073-435-5560/月曜日~土曜日(祝日を含む)午前9時00分~午後3時30分(日曜日は休み)
品目別分別辞典 リリクルネット 品目別分別辞典
粗大ごみの申込方法 リリクルネット 粗大ごみの個別収集の申し込み方法
処分方法・自己搬入 和歌山市 粗大ごみ等の処分方法について
受入基準 和歌山市 青岸ストックヤードの受入基準について
確認日 2026年10月12日
和歌山市を流れる紀の川と青空に浮かぶ山並み
写真: Hyppolyte de Saint-Rambert / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

よくある質問

和歌山市でハンガーは何ごみですか?

市のごみ情報サイト「リリクルネット」の品目別分別辞典では、ハンガーの区分は「粗大ごみ」です。備考には「できるだけクリーニング店へ返してください 多量の場合は青岸清掃センターへ自己搬入してください」と書かれています。一般ごみの袋に入れて出す品目としては案内されていません。

プラスチック製のハンガーも粗大ごみですか?

辞典は「ハンガー」の1行で区分を示しており、素材ごとの区分は書かれていません。そのため、プラスチック製だから一般ごみ、という読み替えは公式の記載からはできません。1辺が30cm以下の小さいハンガーの扱いも辞典に但し書きがないため、迷う場合は廃棄物対策課(073-435-1352)に確認してください。

ハンガー1本だけでも粗大ごみとして申し込めますか?

粗大ごみの個別収集は「収集品目数は1回につき、2~15点」と案内されています。1点のみでの申込にはならないため、ほかに出す粗大ごみと合わせて申し込むか、青岸ストックヤードへ自己搬入する形になります。本数の数え方は申込時に受付センターへ確認してください。

ハンガーを粗大ごみで出すのに料金はかかりますか?

今回確認した市の粗大ごみ関連ページでは手数料の金額を確認できませんでした。無料とも有料とも書けないため、粗大ごみ受付センター(0570-666-202)で確認してください。民間の「無料回収」は市の制度ではありません。

青岸ストックヤードはいつ持ち込めますか?

市ホームページでは、月曜日~土曜日(祝日を含む)の午前9時00分~午後3時30分、日曜日は休みと案内されています。品目ごとに分別して搬入してください。搬入は排出者本人による持ち込みで、顔写真付きの本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)が必要です。搬入車両の制限や搬入できないものがあるため、事前に「受入基準」またはリリクルネットで確認してください。問い合わせは073-435-5560です。

クリーニング店は必ずハンガーを引き取ってくれますか?

市の案内は「できるだけクリーニング店へ返してください」という表現で、引き取りを保証するものではありません。回収しているか、本数の上限があるかは店ごとに異なります。市のサイトに店舗一覧はないため、利用している店に直接確認してください。

まとめ

和歌山市のハンガーは、品目別分別辞典で「粗大ごみ」の区分です。市が最初に案内しているのは、捨てるのではなくクリーニング店へ返すことです。

返せないときは粗大ごみ受付センター(0570-666-202、月~金の午前8時30分~午後4時00分)かインターネットで申し込み、1回2~15点の範囲で、収集日当日の午前8時までに「お名前・粗大ごみ」と書いた紙を貼って出します。

衣替えで数十本まとめて出たときは、青岸ストックヤード(月~土・祝日含む、午前9時00分~午後3時30分、073-435-5560)への自己搬入が辞典で案内されたルートです。搬入は排出者本人が行い、顔写真付きの本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)が必要です。料金は記載を確認できなかったため、電話で確認してから出発してください。

この記事は2026年10月12日時点の和歌山市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。


この記事の制作
和歌山タイムズ編集部(株式会社Tip)
自治体などの公式情報を確認したうえで、編集部が制作しています。分別方法や収集日などは変更される場合があるため、最新情報は各自治体の公式サイトでご確認ください。運営者情報
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