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和歌山県田辺市の植木鉢の捨て方|プラ製・陶器製の分別と土の処分

和歌山県田辺市の植木鉢の捨て方|プラ製・陶器製の分別と土の処分

植え替えのあとに残った植木鉢が、ベランダの隅に積んだままになっていませんか。和歌山県田辺市は4つの分別(燃えるごみ・資源ごみ・プラスチックごみ・埋立てごみ)なので、「植木鉢」というひとつの品目でも、材質によって入れる袋が変わります。

プラスチックの鉢と素焼きの鉢をまとめて1袋にしてしまい、収集されずに残された——という話は、引っ越してきた人からよく聞きます。しかも植木鉢には、ほかの品目にはない「中の土をどうするか」という別の問題が付いてきます。

  • プラスチック製の植木鉢=プラスチックごみ(緑色の指定ごみ袋)
  • 陶器製の植木鉢=埋立てごみ(紫色の指定ごみ袋)
  • 中の土は鉢と別扱い。「畑等に返し、返す場所がない場合は『埋立てごみ専用袋』へ」

この記事では、材質別の区分と土の扱い、指定袋に入らない大きな鉢・プランターの3つのルートと料金、植木や支柱など園芸用品のついで分別までを、田辺市公式の分別一覧と各区分ページの原文どおりにまとめます。2026年10月23日時点の田辺市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。

晴れた日の和歌山県田辺市・扇ヶ浜の海岸と青空
写真: 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)
田辺で園芸をやっている家は、だいたい鉢が増えます。だから捨てるときも1個ではなく「素焼き3つとプラ鉢5つと土」みたいにまとまって出てくる。ここで全部を同じ袋に入れるのが一番ありがちな失敗です。袋を2枚用意して、割れた素焼きは紫、プラ鉢は緑、土はまた別——と最初に分けてしまうと、あとが早いですよ。

和歌山県田辺市の植木鉢は「材質」で袋が変わる

田辺市の分別一覧(ごみ分別一覧表のPDF)では、植木鉢は材質ごとに2行に分かれています。プランターも同じように材質で分かれていて、しかも植木鉢とは行き先が1つ違います。原文の4列(品目/材質/種別/出し方のアドバイス)をそのまま表にしました。

品目 材質 種別 入れる指定袋 出し方のアドバイス(原文)
植木鉢 プラスチック製 プラ プラスチックごみ(緑色) 土は取り除き、取り除いた土は畑等に返し、返す場所がない場合は「埋立てごみ専用袋」へ
植木鉢 陶器製 埋立 埋立てごみ(紫色) 同上(アドバイス欄は材質2行にまたがって記載)
プランター 木製 可燃 燃えるごみ(赤色) 土は取り除き、取り除いた土は畑等に返し、返す場所がない場合は「埋立てごみ専用袋」へ
プランター プラスチック製 プラ プラスチックごみ(緑色) 同上(アドバイス欄は材質2行にまたがって記載)

区分ページ側でも裏が取れます。埋立てごみ(紫色の指定ごみ袋)の品目一覧には「植木鉢(陶器製)」がはっきり載っています。素焼き鉢・テラコッタ・釉薬のかかった鉢は、いずれも陶器なのでこちら側です。

いっぽうプラスチックごみ(緑色の指定ごみ袋)の品目一覧には「プランター」が載っています。「植木鉢」という語はこのページには出てこないので、プラスチック製の植木鉢を緑の袋に入れる根拠は分別一覧の行のほうです。どちらにしてもプラスチック製の鉢・プランターは緑、ということで迷いません。

プラスチックごみの袋に入れるときは、このページの注意書きがそのまま効きます。「プラスチック以外のごみは入れないようにしてください」「プラスチックごみ専用袋に入れる場合、レジ袋などに小分けしてごみを入れずに直接、プラスチックごみ専用袋に入れてください」。鉢をレジ袋にまとめてから緑の袋に入れるのはNG、というのが公式の指示です。土を払った鉢をそのまま緑の袋に入れます。

なお、素焼きの鉢とプラスチックの鉢が一体になっているもの(受け皿がプラ、本体が陶器など)は、取り外せるなら材質ごとに分けるのが素直です。「鉢カバー」「受け皿」「コンクリート製・石製の鉢」は分別一覧に品目行がないため、判断に困る形のものは廃棄物処理課に電話で聞くのが早いです。

鉢の中の土は「鉢と別」。畑に返すか埋立てごみ専用袋へ

植木鉢の行で一番大事なのは、実はアドバイス欄の一文です。「土は取り除き、取り除いた土は畑等に返し、返す場所がない場合は『埋立てごみ専用袋』へ」。つまり田辺市では、

  • まず鉢から土を出す(鉢と土を同じ袋で出さない)
  • 土は畑や庭など、返せる場所があればそこへ返す
  • 返す場所がない場合に限って、埋立てごみ専用袋(紫)に入れる

という順番になります。プラスチック製の鉢でも木製のプランターでも、土の行き先は同じ紫の袋です。ここを間違えて「プラ鉢だから土もまとめて緑」としてしまうと、袋ごと残されます。

この一文は、分別一覧では植木鉢の2行(プラスチック製・陶器製)とプランターの2行(木製・プラスチック製)の両方にまたがる形で書かれています。「プラスチック製の行にだけ書いてある指示」ではないので、陶器の鉢から出た土も、木のプランターから出た土も同じ扱いです。

土は見た目の量が少なくても重いので、紫の袋に入れるときは袋の口がきちんと結べる量までにします。市は「袋の口は、きちんと結んで出してください」と案内しています。庭木の根や枝が混じっている場合は、枝や根(植木・剪定枝)は燃えるごみ側なので、できる範囲で分けておくと安心です。

なお、分別一覧には「土」「園芸用土」という単独の品目行はありません。土の行き先が書かれているのは、この植木鉢・プランターのアドバイス欄だけです。大量の土が出る場合(花壇の入れ替え、庭の造作など)は家庭ごみの範囲を超える可能性があるので、量を伝えて廃棄物処理課に相談してください。

明るい日差しの中に並んだ素焼きの植木鉢とプラスチック鉢
写真: 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)

指定袋に入らない大きな鉢・プランターは3つのルート

田辺市の家庭用分別指定袋は3サイズです。大きなプランターや直径40cmクラスの鉢は、ここに入らないことがあります。

サイズ 容量 寸法 価格
【大】 50リットル 縦900mm×横650mm 10枚入り 440円
【小】 30リットル 縦750mm×横500mm 10枚入り 220円
【特小】(燃えるごみ・埋立てごみのみ) 15リットル 縦550mm×横450mm 10枚入り 110円

袋は「田辺市ごみ分別指定袋取扱店」のシール表示がある市内のスーパー等で購入できます。色は燃えるごみが赤、資源ごみが青、プラスチックごみが緑、埋立てごみが紫です(家庭用分別指定袋で定期収集をご利用される方は)。

分別一覧の植木鉢・プランターの行には「※注1(指定袋に入らない場合は…)」の表示は付いていません。ただし市は、袋に入らないごみ全般について指定袋に入らないごみの処理方法についてで3つの方法を案内しています。原文は次の3段落です。

  1. 「田辺市ごみ処理場、各行政局に自己搬入する方法があります。各行政局については、袋に入らない粗大ごみ、処理困難物(マットレス、タイヤ等)に限ります。(有料)」
  2. 「田辺市ごみ処理場、各行政局に自己搬入できない方については、特別収集(利用規定有り)を利用する方法があります。(有料)」
  3. 「田辺市ごみ処理場、各行政局に自己搬入できず、また、特別収集の対象外のごみについては、田辺市が許可する一般廃棄物収集運搬許可業者に依頼し、処理する方法があります(有料)。」

自己搬入(田辺市ごみ処理場・各行政局)

手数料は1車につきの定額です。

車種 可燃物(燃えるごみだけを搬入する場合) 不燃物(可燃物、不燃物混載の場合を含みます。)
軽四車(徒歩、自転車、単車を含む) 950円 1,130円
軽四車を超え2トン車以下 1,900円 2,260円

陶器の鉢やプラスチックの鉢は「燃えるごみだけを搬入する場合」に当たらないので、軽四車なら不燃物の1,130円が目安になります。処理困難物は別に処理手数料が加算され、2トン車を超える車両は搬入できません。

受付日時は、田辺市ごみ処理場が平日8時30分〜16時、第4日曜日9時30分〜15時30分。中辺路・大塔・本宮・龍神の各行政局は平日8時30分〜16時、第4日曜日9時〜12時です。土曜・日曜・祝日(振替休日含む)は搬入できません。龍神管内は「第4日曜日(9時~12時)にごみを搬入する場合は、直接、龍神リサイクルセンター(安井地区)に搬入してください」と案内されています(平日は龍神行政局が受付です)。

行政局には制限があります。「袋に入らない粗大ごみや処理困難物以外は搬入できません」。袋に入る量の鉢や土を行政局へ持ち込むことはできないので、その場合は定期収集を使います。また、ごみ処理場の受付では「マイナンバーカード、自動車運転免許証等の本人確認書類の提示をお願いします。本人確認ができない場合は受入れをお断りします」とされています。免許証を忘れずに。詳しくは指定袋に入らないごみの処理方法について(自己搬入の場合)と、当サイトの和歌山県田辺市のゴミ処理場に持ち込み|受付時間・料金・本人確認もあわせてご覧ください。

特別収集(自分で運べない場合)

車がない、運べないという場合は予約制の特別収集があります。手数料の表は列の条件が2つだけです。

車種 処理困難物(有料)だけの場合 処理困難物(有料)及び粗大ごみの場合
軽四車 1,370円 2,410円
小型貨物車 2,740円 4,820円

表の注記は「処理困難物は別に処理手数料が必要です。(分解しても処理手数料が必要です)」。植木鉢やプランターは処理困難物ではないので「粗大ごみだけ」で頼む形になりますが、その場合の金額はこの表に列がありません。料金は予約のときに確認してください。

利用条件も決まっています。1軒につき1車まで(半年間に1回のみ利用可能)、一般家庭の生活に伴って出る家庭ごみが対象、軽四車または小型貨物車に全てのごみが積載できる量、時間は午前9時・10時・11時と午後1時30分・3時、土曜・日曜・祝日(振替休日含む)・年末年始は利用できない、対象のごみは2人で持ち運びができるものに限る、収集の際には立会いの方が必要——という内容です。予約は旧田辺市の地域が廃棄物処理課(0739-24-6218)、行政局管内は各行政局の住民福祉課(大塔0739-48-0301/中辺路0739-64-0502/龍神0739-78-0820/本宮0735-42-0004)です。詳細はごみ分別指定袋で出せない家庭ごみについて(特別収集を利用する場合)をご確認ください。

植木鉢に品目別の処理手数料はかからない

田辺市には品目ごとに処理手数料がかかる「処理困難物」があります。タイヤ(ホイールあり)220円、消火器330円、バッテリー330円、タイヤ(ホイールなし)440円、スプリングマットレス1,100円/1,650円、椅子型マッサージ機1,650円、エレクトーン・オルガン3,300円、ピアノ7,700円です(ごみ分別指定袋で出せない家庭ごみについて(処理困難物の場合))。この表に植木鉢・プランター・土は出てきません。つまり鉢そのものに品目別の手数料はなく、自己搬入なら車両の手数料だけで済みます。

植木や支柱など、園芸用品のついで分別

鉢を片づけるときは、まわりの園芸用品も一緒に出てきます。分別一覧で確認できた行を並べます。

品目 材質 種別 出し方のアドバイス(原文)
植木・剪定枝 – 可燃 「分別指定袋」に入る長さにしてください。
園芸用支柱 – 資源 被覆されていても「資源ごみ専用袋」へ
園芸用ネット プラスチック製 プラ 複合素材の場合は「埋立てごみ専用袋」へ
ホース ビニール製 プラ 処理の支障となるため短く切ってください。繊維が含まれているものは「埋立てごみ専用袋」へ

剪定枝は「袋に入る長さに」が条件です。長い枝をそのまま束ねて集積所に出すのではなく、赤い袋に収まる長さに切ります。支柱は緑のプラ袋ではなく青の資源ごみ袋で、ビニールで被覆されたタイプもそのまま資源です。散水ホースは短く切ってから緑の袋へ、繊維が含まれているものは紫(埋立て)です。

区分の全体像は和歌山県田辺市のゴミ分別・出し方|4分別と指定袋・収集日、袋に入らないものの流れは和歌山県田辺市の粗大ごみの出し方|自己搬入と特別収集の料金・予約にまとめています。品目別の判断は市のごみ分別一覧表(PDF)が一次情報です。

やりがちなNGと、出す前の最終チェック

植木鉢で収集されずに残るパターンは、だいたい次の3つです。

  • 土が入ったまま出す:公式の指示は「土は取り除き」。鉢と土は別扱いです。土は畑等に返し、返す場所がなければ紫の袋へ。
  • 材質を見ずに1袋にまとめる:陶器の鉢が緑の袋に、プラの鉢が紫の袋に入っていると分別違反になります。同じ「植木鉢」でも袋が違います。
  • 鉢をレジ袋に小分けして緑の袋に入れる:プラスチックごみは「レジ袋などに小分けしてごみを入れずに直接」入れるのが公式のルールです。

もうひとつ。巡回してくる不用品回収のトラックに鉢や土を渡すのは避けてください。田辺市は、袋に入らず特別収集の対象外になるごみについて「田辺市が許可する一般廃棄物収集運搬許可業者に依頼し、処理する方法があります」と案内しており、許可業者については廃棄物処理課に問い合わせることになっています。市の許可を受けていない相手に家庭ごみを渡すのは、料金トラブルや不法投棄の原因になります。

出す前の最終チェックは、①土を抜いたか、②材質を見て袋の色を決めたか、③袋の口が結べる量か、④収集日の当日朝8時30分までに出せるか——の4点です。市は「ごみは収集日の当日に出してください。当日は朝8時30分までに、所定の場所へ出しましょう」と案内しています。地区ごとの収集日は市のごみカレンダーや廃棄物処理課でご確認ください。

明るい日中の和歌山県田辺市の街並み
写真: Yaruze / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0)
担当課 田辺市 廃棄物処理課
住所 〒646-0053 和歌山県田辺市元町2291番地の6 市ごみ処理場内
電話 0739-24-6218(ファックス 0739-24-4068)
開庁時間 午前8時30分から午後5時15分
自己搬入の受付 田辺市ごみ処理場 平日8時30分〜16時/第4日曜日9時30分〜15時30分、各行政局 平日8時30分〜16時/第4日曜日9時〜12時(土曜・日曜・祝日は搬入できません)
公式ページ 埋立てごみ/プラスチックごみ/ごみ分別一覧表(PDF)
確認日 2026年10月23日

よくある質問

プラスチックの植木鉢は何ごみですか?

プラスチックごみ(緑色の指定ごみ袋)です。分別一覧の「植木鉢/プラスチック製」の行が「プラ」になっています。土を取り除いてから、レジ袋に小分けせず直接緑の袋に入れてください。

素焼き・陶器の植木鉢はどの袋ですか?

埋立てごみ(紫色の指定ごみ袋)です。市の埋立てごみのページの品目一覧にも「植木鉢(陶器製)」が載っています。釉薬のかかった鉢やテラコッタも陶器製として紫の袋です。

鉢の中の土はどうすればいいですか?

公式の指示は「土は取り除き、取り除いた土は畑等に返し、返す場所がない場合は『埋立てごみ専用袋』へ」です。まず畑や庭に返すのが前提で、返す場所がないときに紫の袋へ入れます。鉢と一緒の袋には入れません。

大きなプランターが指定袋に入りません。

市は袋に入らないごみについて、①ごみ処理場・各行政局への自己搬入、②特別収集(予約制・利用規定あり)、③市が許可する一般廃棄物収集運搬許可業者への依頼、の3つを案内しています。自己搬入は1車につき軽四車で不燃物1,130円が目安です(燃えるごみだけを搬入する場合は950円)。

植木鉢の処分に品目ごとの手数料はかかりますか?

市の処理困難物の料金表(タイヤ・消火器・バッテリー・スプリングマットレス・椅子型マッサージ機・エレクトーン・オルガン・ピアノ)に植木鉢・プランター・土は載っていません。品目別の手数料はなく、自己搬入なら車両の手数料だけです。

割れた植木鉢はそのまま袋に入れていいですか?

分別一覧の植木鉢の行には、包み方についての指示は書かれていません(「紙にくるむ」等の指示が付くのはガラスの行です)。陶器製は埋立てごみ専用袋に入れ、袋の口をきちんと結んで出してください。扱いに不安がある場合は廃棄物処理課(0739-24-6218)にご確認ください。

まとめ

  • 植木鉢は材質で分かれます。プラスチック製=プラスチックごみ(緑)、陶器製=埋立てごみ(紫)。プランターは木製=燃えるごみ(赤)、プラスチック製=プラスチックごみ(緑)。
  • 土は鉢と別扱い。「畑等に返し、返す場所がない場合は『埋立てごみ専用袋』へ」が公式の指示です。
  • 袋に入らない大きな鉢は自己搬入(軽四車で可燃物950円/不燃物1,130円)か予約制の特別収集。鉢そのものに品目別の処理手数料はかかりません。

2026年10月23日時点の田辺市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。


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この記事の制作
和歌山タイムズ編集部(株式会社Tip)
自治体などの公式情報を確認したうえで、編集部が制作しています。分別方法や収集日などは変更される場合があるため、最新情報は各自治体の公式サイトでご確認ください。運営者情報
この記事のカテゴリゴミ・分別白浜・田辺・みなべ
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