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和歌山県田辺市の鏡の捨て方|埋立てごみ区分・姿見・鏡台の分け方

和歌山県田辺市の鏡の捨て方|埋立てごみ区分・姿見・鏡台の分け方

割れてしまった洗面所の鏡、使わなくなった姿見。「これは燃えないごみ? それとも粗大ごみ?」と、袋の前で手が止まっていませんか。

和歌山県田辺市のごみは燃えるごみ・資源ごみ・プラスチックごみ・埋立てごみの4分別で、区分ごとに袋の色まで決まっています。引っ越してきた年に、鏡を何色の袋に入れるかで家族と言い合いになった、という声も珍しくありません。

結論から書きます。
・鏡は「埋立てごみ」=紫色の指定袋
・姿見は、分解できるなら鏡部分が埋立てごみ、枠は素材に応じた分別
・紫の袋に入らない大きさなら、自己搬入か特別収集(どちらも有料)

この記事では、市のごみ分別一覧表にある「鏡」「姿見」「置き鏡」「鏡台」の行を原文のまま示しながら、袋での出し方、袋に入らないときの3つの方法と料金、間違いやすい点までまとめます。2026年10月19日時点の田辺市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。

青空と朝の光に満ちた和歌山県田辺市・天神崎の海岸
写真: 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)
鏡は、長く住んでいても年に一度出すかどうかの品目です。「ガラスやから紙に包むんやろ?」と覚えている人が多いのですが、紙に包む指示が書かれているのは一覧表の「ガラス」「窓ガラス」の行。鏡の行は「素材問わず『埋立てごみ専用袋』へ」とだけ書かれています。区分は同じ埋立てごみなので、まずは色を間違えないことが先です。

田辺市の鏡は「埋立てごみ」|一覧表の原文で確認

田辺市の品目別の分別は、市が公開しているごみ分別一覧表(PDF)が一次情報です。列は「品目/材質/種別/出し方のアドバイス」の4つで、種別は可燃(燃えるごみ)・埋立(埋立てごみ)・資源(資源ごみ)・プラ(プラスチックごみ)と、個別の案内がある品目に付く「※」が使われています。

鏡に関係する行は次のとおりです。アドバイス欄は原文のまま写しています。

品目 材質 種別 出し方のアドバイス(原文)
鏡 (記載なし) 埋立 素材問わず「埋立てごみ専用袋」へ
姿見 (記載なし) 埋立 分解できる場合、鏡部分は「埋立てごみ」。枠は素材に応じた分別で出してください。(※注1)
置き鏡 複合品(※注2) 埋立 (記載なし)
鏡台(本体、椅子) 木製 可燃 くぎ等の金属が付いていても可(※注1)
鏡台(鏡部分) 複合品(※注2) 埋立 枠の木材等も一緒に「埋立てごみ専用袋」へ
ガラス (記載なし) 埋立 紙にくるむなど危険防止措置を講じてください。
窓ガラス (記載なし) 埋立 紙にくるむ等危険防止措置を講じてください。

一覧表の各ページ下部にある注記の原文は次の2つが関係します。
※注1「指定袋に入らない場合は、有料で田辺市ごみ処理場・各行政局へ自己搬入されるか『特別収集』を利用できます。(8・9ページ参照)」
※注2「金属とプラスチックを合わせた製品など、異なる材質が合わさってできた製品」

読み方のポイントは3つあります。1つ目、手で持てる大きさの鏡は材質を問わず埋立てごみでよい、ということ。2つ目、姿見は「分解できる場合」と条件が付いていて、鏡部分だけが埋立てごみ、枠は木なら燃えるごみ、金属なら資源ごみというように素材で分かれること。3つ目、鏡台は家具なので、木製の本体と椅子は燃えるごみ、鏡部分は枠の木材ごと埋立てごみという2区分に分かれることです。

なお、埋立てごみ(紫色の指定ごみ袋)のページの品目一覧には「ガラス(紙にくるんでから)・ガラスコップ」や「サングラス・眼鏡」は挙がっていますが、「鏡」「姿見」という品目はありません。鏡の根拠は一覧表の行、という整理になります。同ページの冒頭には「破砕処理を行い、体積を小さくしてから埋立て処理を行っています。」とあり、埋立てごみが砕かれて処理される区分であることも分かります。

紫色の袋で出す手順|袋のサイズ・値段と出す時間

鏡を埋立てごみとして出すときは、市の家庭用分別指定袋を使います。家庭用分別指定袋のページによると、埋立てごみの袋は紫色(燃えるごみは赤色、資源ごみは青色、プラスチックごみは緑色)で、種類と価格は次のとおりです。

種類 容量 サイズ 価格 対象の区分
【大】 50リットル 縦900mm×横650mm 10枚入り440円 4区分すべて
【小】 30リットル 縦750mm×横500mm 10枚入り220円 4区分すべて
【特小】 15リットル 縦550mm×横450mm 10枚入り110円 燃えるごみ・埋立てごみのみ

袋は「田辺市ごみ分別指定袋取扱店」のシールがある市内のスーパー等で購入します。手鏡程度の小さな鏡しか出さない日なら、埋立てごみには【特小】15リットルがあるので、紫の大きな袋を1枚使い切らずに済みます。

出すときの決まりも同じページに書かれています。収集日の当日、朝8時30分までに所定の場所へ出すこと、袋の口はきちんと結んで出すこと。地区ごとの収集日は、ごみ収集カレンダーやごみ分別促進アプリ「さんあ~る」で確認します(分別に迷ったときの検索にも使えます)。

割れた鏡の扱いについては、一覧表の「鏡」の行に包装や切断の指示はありません。ただし同じ埋立てごみの「ガラス」の行には「紙にくるむなど危険防止措置を講じてください。」、「窓ガラス」の行には「紙にくるむ等危険防止措置を講じてください。」とあり、埋立てごみページの品目一覧でも「ガラス(紙にくるんでから)」と書かれています。鋭い破片が出ている鏡は、この記載に合わせて紙にくるんでから紫の袋に入れておくと、収集する人の手を傷つけずに済みます。鏡そのものについての明記はないので、割れ方がひどいなど判断に迷うときは廃棄物処理課に相談してください。

逆に、公式に書かれていないことは「鏡を割って小さくしてから出す」という指示です。一覧表にも埋立てごみページにも、鏡を切る・割るという案内はありません(30センチメートル程度に切る、という注記はビニール・ホースに付いたものです)。袋に入らないなら、次の章の方法を使います。

明るい光の中に並べられた分別済みの指定ごみ袋
写真: 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)

姿見・鏡台など袋に入らない鏡の出し方

姿見の行に付いている※注1が示すように、指定袋に入らない大きさのものは有料で自己搬入するか、特別収集を利用します。指定袋に入らないごみの処理方法についてのページでは、方法が3つ案内されています。田辺市ごみ処理場・各行政局への自己搬入(有料。各行政局は袋に入らない粗大ごみと処理困難物に限る)、自己搬入できない人のための特別収集(利用規定あり・有料)、そのどちらも使えないごみは田辺市が許可する一般廃棄物収集運搬許可業者への依頼(有料)です。許可業者については廃棄物処理課に問い合わせます。

自分で運ぶ(自己搬入)

指定袋に入らないごみの処理方法について(自己搬入の場合)によると、受付は平日8時30分から16時、第4日曜日は田辺市ごみ処理場が9時30分から15時30分、各行政局(中辺路・大塔・本宮・龍神)が9時から12時です。ただし龍神行政局管内にお住まいの方は、第4日曜日(9時~12時)は直接、龍神リサイクルセンター(安井地区)に搬入するよう案内されています。土曜・日曜・祝日(振替休日を含む)は搬入できません。手数料は1車につき次の金額です。

車種 可燃物(燃えるごみだけを搬入する場合) 不燃物(可燃物、不燃物混載の場合を含みます)
軽四車(徒歩、自転車、単車を含む) 950円 1,130円
軽四車を超え2トン車以下 1,900円 2,260円

鏡は埋立てごみの区分なので「燃えるごみだけを搬入する場合」には当たりません。姿見1枚を軽四車で運ぶなら、不燃物の1,130円が目安になります。搬入時はマイナンバーカードや自動車運転免許証等の本人確認書類の提示が必要です。搬入できるごみは、田辺市ごみ処理場が田辺市内で発生した家庭生活に伴うごみ、各行政局は袋に入らない粗大ごみや処理困難物以外は搬入できないという違いがあるので、行政局へ持ち込む場合は注意してください。また同ページには処理困難物は別に処理手数料が加算される旨の但し書きがあります。

自宅まで来てもらう(特別収集)

ごみ分別指定袋で出せない家庭ごみについて(特別収集を利用する場合)は「家庭から出た粗大ごみや処理困難物を自己搬入できない方がご利用できます。」という制度です。予約制で、旧田辺市の地域は廃棄物処理課0739-24-6218、行政局管内は大塔0739-48-0301・中辺路0739-64-0502・龍神0739-78-0820・本宮0735-42-0004(各住民福祉課)に電話します。

車種 処理困難物(有料)だけの場合 処理困難物(有料)及び粗大ごみの場合
軽四車 1,370円 2,410円
小型貨物車 2,740円 4,820円

表の列はこの2つだけで、粗大ごみだけを出す場合の金額は公式サイトに掲載されていません。姿見や鏡台だけを頼むときの料金は、予約の電話で確認してください。利用条件も決まっていて、1軒につき1車まで(半年間に1回のみ利用可能)、一般家庭の生活に伴って出る家庭ごみが対象、軽四車または小型貨物車に全て積載できる量、収集時間は午前9時・10時・11時、午後1時30分・3時、1トン車の予約は原則午後から、収集の際には立会いの方が必要、対象のごみは2人で持ち運びができるものに限る、土曜・日曜・祝日(振替休日含む)・年末年始は利用できない、といった内容です。指定袋で出せるごみはできるだけ定期収集を利用するようにも書かれています。

なお特別収集では、エアコン、テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は収集できません。鏡や鏡台はこの4品目には含まれません。粗大ごみ全体の流れは和歌山県田辺市の粗大ごみの出し方、持ち込みの当日の流れは田辺市のゴミ処理場に持ち込みでも解説しています。

鏡でやりがちな間違い4つ

1. 金属やコードが付いた部分まで紫の袋に入れる。埋立てごみの分別についてのページは「埋立てごみの収集日に、埋立てごみ指定袋の中に誤って資源ごみを入れて出している場合が見受けられます。」と注意していて、資源ごみに分別されるものとして素材のほとんどが金属製の製品(フライパン、鍋、包丁、金属製ラックなど)、小型家電製品、ガステーブル、カセットこんろ、電気コード、金網などを挙げています。姿見の枠が金属製のときや、照明付きのミラーからコードを外したときは、紫ではなく青色の資源ごみ側になります。姿見の行の「枠は素材に応じた分別で出してください。」はこういう意味です。

2. 鏡台をまるごと1区分で出す。鏡台は木製の本体・椅子が可燃、鏡部分が埋立と行が分かれています。鏡部分は「枠の木材等も一緒に『埋立てごみ専用袋』へ」と書かれているので、鏡の周りの木枠をわざわざ外して燃えるごみにする必要はありません。

3. 一覧表に無い品目を自己判断で入れる。手鏡、コンパクト(携帯用の鏡)、額縁は、ごみ分別一覧表に行がありません。鏡の行が「素材問わず」としている点から埋立てごみと考えるのが自然ですが、公式の記載ではないため、はっきりさせたいときは廃棄物処理課に確認してください。

4. 袋に入らないものを集積所に置く。指定袋に入らないごみは、収集日に出すのではなく自己搬入・特別収集・許可業者という別のルートになります。姿見を集積所に立てかけても収集されません。

晴れた日の和歌山県田辺市・扇ヶ浜と青い海
写真: Yaruze / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0)
担当課 田辺市 廃棄物処理課(市ごみ処理場内)
住所 〒646-0053 和歌山県田辺市元町2291番地の6
電話・FAX 0739-24-6218/FAX 0739-24-4068
開庁時間 午前8時30分から午後5時15分(開庁日:月曜日から金曜日。祝日・休日・12月29日から1月3日を除く)※電話受付時間の記載はありません
自己搬入の受付 平日8時30分~16時、第4日曜日は田辺市ごみ処理場9時30分~15時30分・各行政局9時~12時(龍神行政局管内の第4日曜日は龍神リサイクルセンターへ)
公式ページ 埋立てごみ(紫色の指定ごみ袋)/ごみ分別一覧表(PDF)
確認日 2026年10月19日

よくある質問

田辺市で鏡は何ごみになりますか。

埋立てごみです。ごみ分別一覧表の「鏡」の行は種別が埋立で、アドバイス欄に「素材問わず『埋立てごみ専用袋』へ」と書かれています。紫色の指定袋に入れて、収集日の朝8時30分までに出します。

姿見(全身鏡)は粗大ごみですか。

一覧表の「姿見」は種別が埋立で、「分解できる場合、鏡部分は『埋立てごみ』。枠は素材に応じた分別で出してください。」とあります。分解して紫の袋に入るなら収集日に出せます。入らない場合は※注1により、有料で田辺市ごみ処理場・各行政局へ自己搬入するか、特別収集を利用します。

鏡は紙に包んでから出すのですか。

「鏡」の行には包装の指示はありません。ただし同じ埋立てごみの「ガラス」の行には「紙にくるむなど危険防止措置を講じてください。」、「窓ガラス」の行には「紙にくるむ等危険防止措置を講じてください。」とあり、埋立てごみページでも「ガラス(紙にくるんでから)」と案内されています。破片が出ている鏡は、これに準じて紙にくるんでおくと安全です。鏡についての明記はないため、迷う場合は廃棄物処理課に確認してください。

鏡台はどう分けますか。

本体と椅子が木製なら可燃(燃えるごみ)で、「くぎ等の金属が付いていても可」と書かれています。鏡部分は複合品として埋立で、「枠の木材等も一緒に『埋立てごみ専用袋』へ」です。袋に入らない大きさなら自己搬入か特別収集になります。

袋に入らない鏡を処分する費用はいくらですか。

自己搬入は1車につき軽四車で不燃物(可燃物、不燃物混載の場合を含みます)1,130円、軽四車を超え2トン車以下で2,260円です。特別収集の表は「処理困難物(有料)だけの場合」軽四車1,370円・小型貨物車2,740円、「処理困難物(有料)及び粗大ごみの場合」軽四車2,410円・小型貨物車4,820円で、粗大ごみだけの金額は掲載されていないため予約時に確認してください。

まとめ

・鏡は紫色の埋立てごみ。一覧表の「鏡」は「素材問わず『埋立てごみ専用袋』へ」
・姿見は鏡部分が埋立てごみ、枠は素材ごと。鏡台は木製の本体・椅子が燃えるごみ、鏡部分が埋立てごみ
・紫の袋に入らないなら、自己搬入(軽四車の不燃物1,130円)か予約制の特別収集。どちらも有料

区分の一覧や収集日の調べ方は和歌山県田辺市のゴミ分別・出し方にまとめています。この記事は2026年10月19日時点の田辺市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。


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和歌山タイムズ編集部(株式会社Tip)
自治体などの公式情報を確認したうえで、編集部が制作しています。分別方法や収集日などは変更される場合があるため、最新情報は各自治体の公式サイトでご確認ください。運営者情報
この記事のカテゴリゴミ・分別白浜・田辺・みなべ
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