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串本町の粗大ごみの出し方|持ち込み先・料金・高齢者等特別収集

串本町の粗大ごみの出し方|持ち込み先・料金・高齢者等特別収集

「串本町の粗大ごみ受付は、どこに電話するの?」と番号を探していませんか。
串本で最初につまずくのが「役場に電話すれば取りに来てくれる」という思い込みです。平日の受付は午後3時30分で終わるので、午前中に動くのが確実です。

串本町には電話やインターネットで申し込んで家の前まで取りに来てもらう制度がなく、町の分別指定袋に入らない大型のごみは、可燃なら田原の「宝嶋クリーンセンター」へ、不燃なら田並の「串本町リサイクルセンター」へ自分で持ち込むのが基本。
料金は指定ごみ袋に入っていれば無料、入っていなければ10kgにつき48円(税別)の従量制。
施設まで運ぶ手段がない世帯向けには、条件付きで1,040円(税込)の「高齢者等特別収集」があります。

この記事では、自己搬入の手順と料金、2施設の受付時間、高齢者等特別収集の対象、引き取らないものを整理します。

この記事は2026年9月8日時点の串本町公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。

車に積んだ粗大ごみのイメージ
写真: 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)
串本で最初につまずくのが「役場に電話すれば取りに来てくれる」という思い込みです。自己搬入が原則なので、まず可燃か不燃かを決め、行き先を田原か田並かに振り分けるところから始まります。町域が東西に長く、地区によっては施設まで片道そこそこ走るので、平日の受付が午後3時30分で終わることを頭に入れて午前中に動くのが確実。第2・第4土曜日は正午までなので、土曜に行くなら朝いちばんで。

串本町の「粗大ゴミ」の定義

串本町の分別ガイドは、粗大ゴミを「家具などの指定袋に入らない大型のゴミ」と説明しています。何センチ以上というサイズの数値基準ではなく、町の分別指定袋に入るかどうかが分かれ目です。指定袋に入る大きさのものは、その袋の区分(燃えるゴミ・埋立ゴミなど)で通常どおりごみステーションに出します。埋立ゴミ専用袋にも「この袋に入る大きさの不燃ゴミは必ずこの袋に入れて出して下さい」と書かれています。

粗大ゴミはさらに「可燃粗大ゴミ」と「不燃粗大ゴミ」に分かれ、持ち込む施設が違います。分別ガイドの燃えるゴミの欄にも「指定袋に入らない布団等は直接宝嶋クリーンセンターへ持ち込んで下さい。(有料)」と明記されています。判断がつかないときは、住民課(環境グループ)か持ち込み先の施設に電話で確認してから運ぶと二度手間になりません。

粗大ごみを出す手順(自己搬入)

串本町の粗大ごみは、事前の申込みも処理券・シールの購入もなく、受付時間内に施設へ直接持ち込みます。公式PDFに書かれている条件は次のとおりです。

  1. 可燃か不燃かを判断し、行き先を決める。可燃粗大ゴミは宝嶋クリーンセンター(田原)、不燃粗大ゴミは串本町リサイクルセンター(田並)です。
  2. 必ず分別してから積む。公式は「直接ゴミを串本町リサイクルセンター、宝嶋クリーンセンターへ持ち込む場合は、必ず分別して持ち込んで下さい」と案内しています。
  3. 指定ごみ袋に入るものは、袋に入れて持ち込む。指定ゴミ袋に入っていれば無料、入っていなければ従量制の有料です。
  4. 受付時間内に到着する。両施設とも平日は午前8時30分~午後3時30分、第2・第4土曜日は午前8時30分~正午です。12月29日~1月3日と祝日は閉場します。
  5. 受付で内容を伝え、計量・荷下ろし・精算をする。

注意したいのは、ごみの発生場所です。串本町リサイクルセンターは串本町内で発生したごみ以外、宝嶋クリーンセンターは串本町内または古座川町内で発生したごみ以外は受け付けられません。町外で片付けた荷物を串本まで運んでくる使い方はできません。

粗大ごみの料金

串本町の持ち込みは「指定ごみ袋に入っているか」で無料と有料が切り替わります。粗大ごみは定義上その袋に入らないため、実際には従量制の有料です。スプリングマットレスとソファーだけは1点あたりの単価が決められています。

区分 料金 取扱施設
指定ゴミ袋に入っているごみ 無料 両施設
指定ゴミ袋に入っていないごみ(従量制) 10kgにつき48円(税別) 両施設
スプリングマットレス 1個につき3,000円(税別) 串本町リサイクルセンター
ソファー 1脚につき1,000円(税別) 串本町リサイクルセンター
高齢者等特別収集(対象世帯のみ) 1,040円(税込) 住民課へ事前申込

公式PDFには「上記の各ゴミ処理料には別途消費税がかかります」と注記されています。上記以外の品目別の単価は公式に記載がないため、その他の大型ごみは重量での計算になります。支払方法や本人確認書類の要否、事前予約の要否は公式サイトに記載がないので、気になる場合は各施設へ事前に電話で確認してください。

持ち込み先の2施設

持ち込みごみは次の2施設で受け付けます。受付時間・閉場日は両施設とも同じです。

項目 宝嶋クリーンセンター 串本町リサイクルセンター
所在地 串本町田原4176番地1 串本町田並2288番地の1
電話 0735-74-0017 0735-66-0629
持ち込めるごみ 可燃ゴミ・可燃粗大ゴミ 埋立ゴミ、資源ゴミ、古紙類、不燃粗大ゴミ、ビニール・廃プラスチック類、乾電池、ペットボトル、発泡スチロール
受付時間 平日 午前8時30分~午後3時30分/第2・第4土曜日 午前8時30分~正午 平日 午前8時30分~午後3時30分/第2・第4土曜日 午前8時30分~正午
閉場日 12月29日~1月3日、祝日 12月29日~1月3日、祝日
指定ゴミ袋に入っていない持込ゴミ処理料 10kgにつき48円(税別) 10kgにつき48円(税別)/スプリングマットレス1個3,000円(税別)/ソファー1脚1,000円(税別)
受け入れ範囲 串本町内または古座川町内で発生したごみ 串本町内で発生したごみ

串本町リサイクルセンターは国道42号から専用進入道路に入った田並地区にあり、公式の案内図には「串本方面からの場合、海中公園を過ぎて2つ目のトンネル直前で右折して下さい。(専用進入道路)」という注意が添えられています。初めて向かうときは、案内図が載った公式PDFを先に開いておくと迷いません。

ごみ処理施設の外観イメージ
写真: Gohachiyasu1214 / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

高齢者等特別収集(1,040円)

施設まで粗大ごみを運ぶ手段がない世帯のために、串本町には「高齢者等特別収集」という有料の戸別収集があります。料金は1,040円(税込)です。対象は、処理施設に粗大ゴミを搬入する手段がない、次のいずれかに当てはまる世帯です。

  • 高齢者(70歳以上)のみの世帯
  • 生活保護世帯
  • 重度(1、2級)の障害者手帳、または重度(A判定)の療育手帳の交付を受けている方がいる世帯

利用には事前の申込みが必要で、串本町役場 住民課(環境グループ)0735-67-7217 が窓口です。1世帯につき年1回のみ、軽トラック1車分までという上限があるため、片付けをまとめて行うタイミングで使う制度です。申込みから収集までの日数は公式に記載がないので、日程に余裕をもって相談してください。

自分で運べないときの選択肢

対象世帯でない場合、公式の案内は「処理施設に搬入する手段がない場合は、収集業者等に搬送を依頼して下さい。【有料】」です。ここでいう業者は、町が許可した串本町一般廃棄物収集運搬業許可業者を指し、一覧は町公式サイトでPDFとして公開されています。収集運搬料金は各業者への問い合わせです。町のごみ処理は許可のある業者が担う仕組みなので、許可の有無がわからない回収業者へ持ち込むのは避けてください。

引っ越しや大掃除で一度に大量のごみが出た場合は、ごみステーションに出す量を1回のごみ出しにつき3袋までとするよう協力を求められています。3袋を超えるときは、数回に分けて出すか、自分で処理施設に搬入するか(町の指定ごみ袋に入れていれば無料で引き取ってもらえます)、許可業者に依頼するかのいずれかです。

町で収集・引取しないもの

粗大ごみのつもりで運んでも受け取ってもらえないものがあります。分別ガイドの「家電リサイクル製品」「家庭系パソコンリサイクル」「町で収集・引取しないもの」の記載を整理すると次のとおりです。

区分 主なもの 処分の方法
家電リサイクル製品 エアコン、テレビ(ブラウン管・液晶・有機EL・プラズマ式)、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機 家電リサイクル法に基づき、以前購入した販売店か買い換えした販売店にリサイクル料金と引取運搬料金を支払って引き取りを依頼
パソコン デスクトップパソコン本体、表示装置、ノートブックパソコン、ディスプレイ一体型パソコン メーカーによるPCリサイクル回収(標準添付品以外のプリンタ・スキャナ等は埋立ゴミ)
事業活動に伴うゴミ 店舗・会社・事業所から出るごみ、増改築や解体工事で出たごみ、農機具や漁具(農業用ビニール・ロープ・網等) 専門業者に引き取りを依頼、または取扱店に問い合わせ
危険物 ガソリン、灯油、オイル、ガスボンベ、消火器、薬品など 専門業者に引き取りを依頼、または取扱店に問い合わせ
その他 コンクリート、タイル、土砂、煉瓦、瓦、ルーフィング、単車、自動車、タイヤ、バッテリー、ボタン電池、ペンキ類など 専門業者に引き取りを依頼、または取扱店に問い合わせ

家電4品目と衣類乾燥機は、町では収集も引き取りもしません。分解した状態でも回収できない点は要注意です。購入した販売店がわからないときは近くの販売店に相談し、引き取ってもらえないときは住民課(環境グループ)に問い合わせます。自分で処理する場合は、郵便局でリサイクル料金を払い込み、リサイクル券とともに指定引取場所(串本町から近いのは新宮市・田辺市。一覧は町公式サイトの「家電リサイクルについて」に掲載)へ持ち込みます。問い合わせ先は家電リサイクル券コールセンター(0120-319-640/午前9時~午後6時、日・祝休)です。パソコン・モニターと天井埋込エアコンは家電リサイクル法の対象外で扱いが異なります。

串本町の分別指定袋のイメージ
写真: reo_nishi_1224 / Wikimedia Commons (CC BY 4.0)
担当課 串本町役場 住民課(環境グループ)
電話 0735-67-7217
所在地 和歌山県東牟婁郡串本町サンゴ台690番地5
持ち込み施設 宝嶋クリーンセンター 0735-74-0017/串本町リサイクルセンター 0735-66-0629
受付時間 平日 午前8時30分~午後3時30分/第2・第4土曜日 午前8時30分~正午(12月29日~1月3日、祝日は閉場)
公式ページ 串本町「ごみ」/ごみの分別
確認日 2026年9月8日

よくある質問

串本町の粗大ごみは電話で申し込めますか?

一般の世帯が電話やインターネットで戸別回収を申し込む制度は、公式サイトに案内がありません。指定袋に入らない大型のごみは、可燃なら宝嶋クリーンセンター、不燃なら串本町リサイクルセンターへ直接持ち込みます。搬入する手段がない対象世帯に限り、事前申込制の高齢者等特別収集(1,040円・税込)が使えます。

串本町の粗大ごみは無料で処分できますか?

粗大ごみは指定袋に入らない大きさのものなので、持ち込みでも無料にはなりません。指定ゴミ袋に入っていない持込ごみの処理料は10kgにつき48円(税別)です。指定ゴミ袋に入る大きさのごみなら、施設へ持ち込めば無料で引き取ってもらえます。

マットレスやソファーはいくらかかりますか?

串本町リサイクルセンターでは、スプリングマットレスが1個につき3,000円(税別)、ソファーが1脚につき1,000円(税別)と単価が決まっています。いずれも別途消費税がかかります。

土曜日でも持ち込めますか?

第2・第4土曜日は午前8時30分から正午まで受け付けています。それ以外の土曜日と日曜日、祝日、12月29日から1月3日は閉場です。平日は午前8時30分から午後3時30分までです。

町外から持ってきた家具は処分できますか?

できません。串本町リサイクルセンターは串本町内で発生したごみ以外、宝嶋クリーンセンターは串本町内または古座川町内で発生したごみ以外は受け付けられないと公式に案内されています。

まとめ

串本町の粗大ごみは申込み制ではなく自己搬入が基本です。可燃粗大ゴミは宝嶋クリーンセンター(田原)、不燃粗大ゴミは串本町リサイクルセンター(田並)へ、平日午前8時30分~午後3時30分(第2・第4土曜日は正午まで)に持ち込みます。料金は指定ゴミ袋に入っていれば無料、入っていなければ10kgにつき48円(税別)です。運ぶ手段がない高齢者世帯などは、年1回・軽トラック1車分までの高齢者等特別収集(1,040円・税込)を住民課へ申し込めます。日々の収集日は令和8年度ごみカレンダーで地区別に確認できます。

区分の詳細は家電リサイクル製品・粗大ごみ・町で収集引取しないもの(PDF)、施設の地図と料金はゴミ処理施設の案内と持ち込みゴミについて(PDF)、大量に出たごみの扱いは一度に出すごみの量について(お願い)、運搬を頼める業者は串本町一般廃棄物収集運搬業許可業者一覧表で確認できます。串本に引っ越してきたばかりの方は串本の観光スポットもあわせてどうぞ。

この記事は2026年9月8日時点の串本町公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。

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この記事を書いた人

河原 将太

執筆・編集
河原 将太
東京生まれ東京育ち、和歌山へ移住。和歌山をこよなく愛する東京人の目線で書いています。
株式会社Tip 代表取締役。東京生まれ東京育ちで、IT企業を2社創業していずれもグロースさせたのち、現在の会社を立ち上げました。大手企業・上場企業を含む20社以上にAIとSNSを軸とした支援を行い、1投稿で1億回以上再生されたコンテンツの企画にも携わっています。いまは白浜・宮古島・伊豆という日本を代表する観光地に軸足を移し、生活ごと和歌山・白浜へ移す準備を進めているところです。このメディアでは「はじめて和歌山に来る人が何を知りたいか」を、移住してきた東京人としてまだ覚えているうちに書き残しています。地元の人には当たり前すぎて説明されないこと、県外の人には想像がつかないこと。その差を埋めるのが役割だと思っています。
得意分野:経営・AIコンサルティング・SNSプロデュース・新規事業開発 株式会社Tip 代表プロフィール
中島 大輔

共同執筆・監修
中島 大輔
和歌山市生まれ和歌山市育ち。月に一度は南紀まで足を運ぶ、生粋の和歌山人です。
株式会社ドリームフーズ 代表。和歌山市で生まれ育ち、大新小学校・城東中学校を経て、和歌山市役所 環境課で6年間勤務したのち独立しました。市役所時代に県内を回った経験もあり、観光地から住宅街まで和歌山のことは一通り分かります。いまは和歌山の企業や観光協会のSNS運用・ライブコマースを手がけていて、県内の店や施設の「中の人」と話す機会が多いのも強みです。月に一度は南紀までお墓参りと神社参拝に行くので、紀北だけでなく白浜・田辺から新宮まで、季節ごとの景色や道の混み具合も体で覚えています。このメディアでは、ガイドブックに載らない地元の感覚と、実際に行ってみないと分からない部分を担当しています。
得意分野:和歌山の地域事情・SNS運用・ライブコマース・観光・飲食の現場 株式会社ドリームフーズ

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この記事のカテゴリゴミ・分別串本・勝浦・新宮
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