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和歌山県田辺市の発泡スチロールの捨て方|緑袋・切る長さ・持ち込み料金

和歌山県田辺市の発泡スチロールの捨て方|緑袋・切る長さ・持ち込み料金

引っ越しや家電の買い替えで出た大きな発泡スチロール、「これは燃えるごみ?プラ?それとも粗大ごみ?」と手が止まっていませんか。白くて軽いのに場所だけは取るので、玄関に何日も置きっぱなしになりがちです。

和歌山県田辺市では答えはシンプルです。発泡スチロールは「プラスチックごみ」(緑色の指定ごみ袋)。分別一覧の出し方のアドバイスは「分別指定袋」に入る長さにしてくださいの一言で、袋に入りさえすれば大きな箱でも緑袋で定期収集に出せます。袋に入らないときだけ、有料の自己搬入か特別収集に回ります。

この記事では、発泡スチロールの区分と出し方、切る長さの目安になる袋の寸法、袋に入らない場合の料金、発泡トレイ・緩衝材・クーラーボックスなど似た品目の区分、やりがちなNG例をまとめました。本記事は2026年10月22日時点の田辺市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。

田辺市・天神崎の明るい海岸と青空
写真: Vanquish0 / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)
地元民のひとこと:魚屋さんの白い箱や家電の緩衝材、つい「燃えるごみ」の赤い袋に入れたくなりますが、田辺市では緑のプラスチックごみ袋です。コツは、袋を先に広げて「この口を結べる大きさ」まで手で割ること。発泡スチロールは割ると細かい粒が飛ぶので、ベランダより室内の新聞紙の上でやるほうが静かに片づきます。

結論:発泡スチロールはプラスチックごみ(緑色の指定袋)

田辺市の家庭ごみは燃えるごみ・資源ごみ・プラスチックごみ・埋立てごみの4分別で、袋の色は赤・青・緑・紫です。市のプラスチックごみ(緑色の指定ごみ袋)のページには、出せる品目の例示の先頭に「発泡スチロール」が載っています。ごみの分別一覧(五十音順・PDF)の原文は次のとおりです。

品目 材質 種別 出し方のアドバイス
発泡スチロール (空欄) プラ 「分別指定袋」に入る長さにしてください。(※注1)
発泡トレイ (空欄) プラ トレイ回収を行っている店舗で購入した物については、購入店へお返しください。
発泡ビーズ (空欄) プラ (空欄)

※注1の本文は「指定袋に入らない場合は、有料で田辺市ごみ処理場・各行政局へ自己搬入されるか「特別収集」を利用できます。」です。つまり発泡スチロールは「袋に入れば緑袋、入らなければ有料ルート」の2択で、品目別の処理手数料はかかりません(後述)。

プラスチックごみページの出し方の注意のうち、発泡スチロールに関わる4文は次のとおりです(ボトル類のキャップ外しなど他の注意は省略)。特に関わるのは3つ目と4つ目です。

  • 容器は中をきれいにして出してください。
  • 容器は、食品など中身を取り除き、汚れを拭き取るなどきれいにして出してください。
  • プラスチック以外のごみは入れないようにしてください。
  • プラスチックごみ専用袋に入れる場合、レジ袋などに小分けしてごみを入れずに直接、プラスチックごみ専用袋に入れてください。

生鮮食品が入っていた箱は、汁や脂を拭き取ってから緑袋へ。細かく割った発泡スチロールをレジ袋にまとめてから緑袋に入れるのはNGで、直接入れます。市はプラスチックごみについて「容器包装プラスチックごみは、選別、圧縮梱包をして、リサイクル業者に引き渡します。その他のプラスチックごみは、選別し市内の民間リサイクル業者を経てリサイクルを行っています。」と案内しており、きれいに出すほどリサイクルに回りやすくなります。

切る長さの目安と指定袋の値段

「袋に入る長さ」と言われても、袋のサイズが分からないと切りようがありません。家庭用分別指定袋の寸法と価格は次のとおりです(プラスチックごみ袋は緑色)。

種類 容量 寸法 価格
【大】(4種類すべて) 50リットル 縦900ミリメートル×横650ミリメートル 10枚入り440円
【小】(4種類すべて) 30リットル 縦750ミリメートル×横500ミリメートル 10枚入り220円
【特小】(燃えるごみ・埋立てごみのみ) 15リットル 縦550ミリメートル×横450ミリメートル 10枚入り110円

プラスチックごみ袋に【特小】はありません。大袋でも横幅は650ミリメートルなので、テレビや冷蔵庫の緩衝材のような大判は、袋の横幅より短く割っておくと口がきちんと結べます。市の案内は「袋の口は、きちんと結んで出してください。」「ごみは収集日の当日に出してください。当日は朝8時30分までに、所定の場所へ出しましょう。」です。袋は「『田辺市ごみ分別指定袋取扱店』シールの表示がある市内のスーパー等」で買えます。

どのくらい細かく割るべきかの数値基準は市の公式に無く、原文は「分別指定袋に入る長さ」だけです。地区ごとのプラスチックごみの収集曜日は市のごみ収集カレンダーで確認してください。分別全体の流れは田辺市のゴミ分別・出し方にまとめています。

小さく割った白い発泡スチロールを入れた透明な袋
写真: 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)

袋に入らない発泡スチロールは「自己搬入」か「特別収集」

大型家電の梱包材をまるごと出したい、引っ越しで箱が十数個あるといった場合は、割る手間をかけずに有料ルートを選ぶこともできます。※注1のとおり選択肢は2つです。処理困難物の手数料表に載っているのはタイヤ・消火器・バッテリー・スプリングマットレス・椅子型マッサージ機・エレクトーン・オルガン・ピアノ(タイヤとマットレスはサイズ別で表は9行)だけで、発泡スチロールは入っていません。品目別の追加手数料はかからず、かかるのは車1台あたりの料金だけです。

自己搬入(田辺市ごみ処理場・各行政局)

指定袋に入らないごみの処理方法について(自己搬入の場合)の受付日時です。

施設 平日 第4日曜日
田辺市廃棄物処理場 8時30分〜16時 9時30分〜15時30分
中辺路・大塔・本宮・龍神行政局 8時30分〜16時 9時〜12時

龍神管内は「第4日曜日(9時~12時)にごみを搬入する場合は、直接、龍神リサイクルセンター(安井地区)に搬入してください。」とあり、平日は龍神行政局が窓口です。搬入できるのは田辺市ごみ処理場が「田辺市内で発生した家庭生活に伴うごみ(家庭ごみ)」、各行政局は「袋に入らない粗大ごみや処理困難物以外は搬入できません。」なので、袋に入る大きさの発泡スチロールを行政局に持ち込むことはできません。

車種(1車につき) 可燃物(燃えるごみだけを搬入する場合) 不燃物(可燃物、不燃物混載の場合を含みます。)
軽四車(徒歩、自転車、単車を含む) 950円 1,130円
軽四車を超え2トン車以下 1,900円 2,260円

発泡スチロールはプラスチックごみで「燃えるごみ」ではないため、可燃物950円の条件「燃えるごみだけを搬入する場合」には当たらないと読めます。どちらの列で計量されるかの明示は公式に無いので、軽四車なら1,130円を目安にし、正確な額は受付で確認してください。受付では「マイナンバーカード、自動車運転免許証等の本人確認書類の提示」が求められ、「本人確認ができない場合は受入れをお断りします。」とあります。2トン車を超える車両は搬入できません。処理場の場所や当日の流れは田辺市のゴミ処理場に持ち込みで詳しく書いています。

特別収集(予約制・自宅まで収集)

特別収集は「家庭から出た粗大ごみや処理困難物を自己搬入できない方がご利用できます。」という制度です。手数料は車種と積むものの組み合わせで決まります。

車種 処理困難物(有料)だけの場合 処理困難物(有料)及び粗大ごみの場合
軽四車 1,370円 2,410円
小型貨物車 2,740円 4,820円

表には「粗大ごみだけ」の列が無く、発泡スチロールのみを特別収集に出す場合の金額は公式に載っていません。予約時に確認してください。利用条件は「1軒につき1車までです。(半年間に1回のみ利用可能)」「軽四車または小型貨物車(1トン車)に全てのごみが積載できる量が対象です。」「時間は午前9時、10時、11時、午後は1時30分、3時となります。」「土曜・日曜・祝日(振替休日含む)・年末年始は利用できません。」「対象のごみは2人で持ち運びができるものに限ります。」「収集の際には立会いの方が必要です。」。出し方は「あらかじめきちんと分別をし、透明又は半透明の袋を使用するか、紐で縛るなどして建物の外へ出してください。」で、市は「指定袋で出せるごみはできるだけ定期収集をご利用ください。」と添えています。半年に1回しか使えない枠を発泡スチロールで消費するより、割って緑袋で出すほうが現実的です。予約先は廃棄物処理課 0739-24-6218、行政局管内は大塔 0739-48-0301・中辺路 0739-64-0502・龍神 0739-78-0820・本宮 0735-42-0004(いずれも住民福祉課)です。粗大ごみ全般の考え方は田辺市の粗大ごみの出し方も参考にしてください。

発泡トレイ・緩衝材・クーラーボックスはどうなる?

発泡スチロールと一緒に出てくる似た品目も、分別一覧で区分が決まっています。

品目 材質 種別 出し方のアドバイス
発泡トレイ (空欄) プラ トレイ回収を行っている店舗で購入した物については、購入店へお返しください。
トレイ プラスチック製 プラ トレイ回収を行っている店舗で購入した物については、購入店へお返しください。
トレイ 紙製 可燃 拠点回収対象外のため「燃えるごみ専用袋」へ
トレイ 金属製 資源 きれいにして出してください。
緩衝材 プラスチック製 プラ (空欄)
発泡ビーズ (空欄) プラ (空欄)
クーラーボックス プラスチック製 プラ 複合素材の場合は「埋立てごみ専用袋」へ
クーラーボックス 複合品(※注2) 埋立 (※注1)

スーパーの食品トレイは、店頭でトレイ回収をしている店で買ったものなら購入店へ返すのが市の第一案内で、それ以外は緑袋です。発泡ビーズ(クッションの中身など)は細かく散らばるので、緑袋に直接入れて口をしっかり結びます。発泡スチロール製のクーラーボックスは「プラスチック製」の行に当たり緑袋ですが、金属の留め具やベルトが付いた複合品は紫の埋立てごみ専用袋に変わります。※注2は「金属とプラスチックを合わせた製品など、異なる材質が合わさってできた製品」です。

田辺市・扇ヶ浜の青い海と砂浜
写真: 水だらけのプール / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

やりがちなNG例

  • 赤い燃えるごみ袋に入れる:田辺市では発泡スチロールはプラスチックごみです。プラスチックごみページにも「プラスチック以外のごみは入れないようにしてください。」とあり、区分違いの袋は収集されないおそれがあります。
  • 割った破片をレジ袋にまとめて緑袋へ:「レジ袋などに小分けしてごみを入れずに直接、プラスチックごみ専用袋に入れてください。」が原文です。
  • 魚や肉の汁が付いたまま出す:「汚れを拭き取るなどきれいにして出してください。」が条件です。
  • 箱のまま袋からはみ出して出す:「分別指定袋に入る長さ」が条件で、口が結べない状態は定期収集で出せません。入らないなら自己搬入か特別収集へ。
  • 袋に入る大きさなのに行政局へ持ち込む:各行政局は「袋に入らない粗大ごみや処理困難物以外は搬入できません。」です。
  • 巡回の回収トラックに渡す:市は悪質な不用品回収業者への注意を呼びかけています。処理に困ったら廃棄物処理課に相談するのが安全です。
担当課 田辺市 廃棄物処理課
住所 〒646-0053 和歌山県田辺市元町2291番地の6 市ごみ処理場内
電話 0739-24-6218(FAX 0739-24-4068)
開庁時間 午前8時30分から午後5時15分(電話受付時間の個別記載はありません)
公式URL プラスチックごみ(緑色の指定ごみ袋)
確認日 2026年10月22日

よくある質問

発泡スチロールは燃えるごみではないのですか?

田辺市では燃えるごみではなく、プラスチックごみ(緑色の指定袋)です。分別一覧の種別も「プラ」で、市のプラスチックごみページの品目例示にも発泡スチロールが載っています。

大きな箱はどのくらいに切ればいいですか?

公式の基準は「分別指定袋に入る長さにしてください」だけで、センチ単位の数値はありません。緑袋の【大】は縦900ミリメートル×横650ミリメートル、【小】は縦750ミリメートル×横500ミリメートルなので、袋の横幅より短く割って口を結べる状態にします。

切らずにそのまま出したいときは?

袋に入らない場合は、有料で田辺市ごみ処理場・各行政局へ自己搬入するか、特別収集を利用できます。発泡スチロールは処理困難物の手数料表に無いので品目別の手数料はかかりませんが、自己搬入は軽四車で車1台あたりの手数料(不燃物1,130円の列が目安)、特別収集は予約制で半年に1回までの制限があります。

スーパーの発泡トレイも緑袋ですか?

種別はプラですが、アドバイス欄は「トレイ回収を行っている店舗で購入した物については、購入店へお返しください。」です。回収店で買ったものは店頭回収へ、それ以外は汚れを拭いて緑袋に出します。

汚れた発泡スチロールはどうすればいいですか?

市の案内は「食品など中身を取り除き、汚れを拭き取るなどきれいにして出してください。」です。拭いても落ちないほど汚れたものの扱いは公式に明記が無いので、廃棄物処理課(0739-24-6218)に確認してください。

まとめ

和歌山県田辺市の発泡スチロールは、プラスチックごみ(緑色の指定袋)です。「分別指定袋に入る長さ」に割って口を結べば定期収集に出せ、品目別の手数料はかかりません。袋に入らない場合だけ、自己搬入(軽四車950円または1,130円)か特別収集(予約制)の有料ルートを使います。本記事は2026年10月22日時点の田辺市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。


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