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和歌山県田辺市のフライパンの捨て方|資源ごみ・ふた・鍋類の分別

和歌山県田辺市のフライパンの捨て方|資源ごみ・ふた・鍋類の分別

焦げ付いて買い替えたフライパン、燃えないから「埋立てごみ」だと思っていませんか。

和歌山県田辺市に引っ越してきた人が最初に迷うのが、この金属と樹脂が混ざった調理器具の行き先です。取っ手はプラスチック、内側はフッ素加工、本体はアルミや鉄。どの袋に入れるか、紫と青で手が止まります。

結論は3行です。
・フライパンは市の分別一覧で「資源」=青色の資源ごみ専用袋に入れて出す
・取っ手やコーティングなど金属以外の素材が付いたままでよい(一覧の原文どおり)
・袋に入らない大きさなら、田辺市ごみ処理場への自己搬入か予約制の特別収集(どちらも有料)

この記事では、フライパンの区分と出し方、鍋・やかん・ふた・土鍋との分かれ目、袋に入らないときの料金と受付時間、やってはいけない出し方、よくある質問をまとめます。2026年10月21日時点の田辺市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。

和歌山県田辺市の扇ヶ浜と青空
写真: 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)
田辺に越してきた年、取っ手の取れたフライパンを「燃えないし割れないから紫の袋かな」と埋立てごみに入れかけました。分別一覧を引いたら「資源」。鍋も包丁も金属が主体なら青い袋、と覚えてからは迷わなくなりました。間違えやすいのは、むしろガラスのふたと土鍋のほうです。

結論:田辺市のフライパンは「資源ごみ」で青色の袋へ

田辺市の家庭ごみ分別一覧(五十音順の表)で「フライパン」の行はこうなっています。

品目 材質 種別 出し方のアドバイス
フライパン 複合品(※注2) 資源 金属以外の素材が付いていても可

「複合品(※注2)」とは、一覧の注記で「金属とプラスチックを合わせた製品など、異なる材質が合わさってできた製品」と定義されています。つまり、樹脂の取っ手やフッ素加工の内面が付いたフライパンを、市は最初から複合品として扱ったうえで「資源」に分けています。取っ手を外す指示も、コーティングをはがす指示も一覧にはありません。

資源ごみのページ(市公式)の品目一覧にも「フライパン」が名前で入っており、同じ一覧に「鍋」「金属類」「調理用具(お玉など)」が並びます。出し方は次のとおりです。

  • 袋は青色の「資源ごみ専用袋」。サイズは【大】50リットル(10枚入り440円)と【小】30リットル(10枚入り220円)の2種類。15リットルの【特小】は燃えるごみ・埋立てごみ用だけで、資源ごみにはありません
  • 「ごみは収集日の当日に出してください。当日は朝8時30分までに、所定の場所へ出しましょう。」「袋の口は、きちんと結んで出してください。」(指定袋ページの原文)
  • 袋は「『田辺市ごみ分別指定袋取扱店』シールの表示がある市内のスーパー等」で購入
  • 資源ごみの収集日は地区ごとに違います。お住まいの地区の収集日は田辺市のゴミ分別・出し方の記事か市の収集カレンダーで確認してください

油汚れや食べ残しの処理について、資源ごみページにフライパン向けの指示はありません(「容器は中を洗って出してください。」は缶・びん等の容器に対する文です)。編集部としては、袋の中で他の資源が汚れないよう、ひどい油や焦げは拭き取ってから入れることをおすすめしますが、これは市の規定ではありません。

鍋・やかん・ふた・土鍋はどうなる?調理器具の分別早見表

フライパンと一緒に処分することが多い調理器具を、分別一覧の原文で並べます。金属が主体なら「資源」、陶器やガラスが主体なら「埋立」という線引きが見えてきます。

品目 材質 種別 出し方のアドバイス
フライパン 複合品(※注2) 資源 金属以外の素材が付いていても可
鍋 金属 資源 金属以外の素材が付いていても可
鍋 陶器製 埋立 (記載なし)
土鍋 陶器製 埋立 (記載なし)
鍋の蓋 ガラス製・陶器製 埋立 金属製の素材は「資源ごみ専用袋」へ
やかん 金属製・複合品(※注2) 資源 金属以外の素材が付いていても可
アルミ鍋・灰皿等 アルミ製 資源 金属以外の素材が付いていても可
圧力鍋 (記載なし) 資源 要確認(読み取りが揺れたため)
ホットプレート (記載なし) 資源 金属以外の素材が付いていても可
フライ返し 金属製 資源 (記載なし)
フライ返し 複合品(※注2) 埋立 (記載なし)
おたま 金属製 資源 金属以外の素材が付いていても可
おたま プラスチック製 プラ (記載なし)

見どころは3つあります。

  • ガラスぶたは埋立て、金属のふちは資源。「鍋の蓋」の行は材質がガラス製・陶器製で種別が「埋立」、アドバイスに「金属製の素材は『資源ごみ専用袋』へ」とあります。フライパンに付いていたガラスぶたは、本体と別の袋になります。全体が金属のふたは資源ごみの「鍋」「金属類」として出せます
  • 土鍋と陶器の鍋は埋立て。紫色の埋立てごみ専用袋です。埋立てごみページの品目一覧にも「せともの」が入っています。包み方の指示は分別一覧の土鍋の行にはありません
  • フライ返しは材質で分かれる。金属製は資源、金属と樹脂の複合品は埋立。フライパン本体が複合品でも資源なのと逆向きなので、セットで捨てるときは行ごとに確認します

なお「中華鍋」「鉄板」「卵焼き器」「天ぷら鍋」「すき焼き鍋」「グリルパン」「ケトル」「たこ焼き器」は分別一覧に品目名の行がありません。鉄や鋳物など金属が主体の品は「鍋」「金属類」の行で読み替えられますが、電気式のたこ焼き器や電気ケトルのように電気製品のものは、迷ったら廃棄物処理課(0739-24-6218)に確認してから出すのが確実です。

青色の資源ごみ専用袋に入れたフライパンと鍋
写真: 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)

指定袋に入らない大きさ・量のとき(自己搬入と特別収集)

家庭用のフライパンはほとんど【大】50リットルの袋に入りますが、大型の中華鍋や寸胴、引っ越しで調理器具をまとめて処分するときは袋に収まらないことがあります。分別一覧の注記(※注1)には「指定袋に入らない場合は、有料で田辺市ごみ処理場・各行政局へ自己搬入されるか『特別収集』を利用できます。」とあります。フライパンの行にこの注1は付いていませんが、市公式の「指定袋に入らないごみの処理方法について」の各ページがこの2ルートを案内しています。

自己搬入(田辺市ごみ処理場・各行政局)

項目 田辺市ごみ処理場 中辺路・大塔・本宮・龍神行政局
搬入できるもの 田辺市内で発生した家庭生活に伴うごみ(産業廃棄物の持込みは不可) 袋に入らない粗大ごみや処理困難物以外は搬入できません
平日 8時30分〜16時 8時30分〜16時
第4日曜日 9時30分〜15時30分 9時〜12時(龍神管内は龍神リサイクルセンター(安井地区)へ)
休み 土曜・日曜・祝日(振替休日含む)は搬入できません
持ち物 マイナンバーカード、自動車運転免許証等の本人確認書類(本人確認ができない場合は受入れを断られます)

手数料は1車につき、次のとおりです。

車種 可燃物(燃えるごみだけを搬入する場合) 不燃物(可燃物、不燃物混載の場合を含みます)
軽四車(徒歩、自転車、単車を含む) 950円 1,130円
軽四車を超え2トン車以下 1,900円 2,260円

フライパンは燃えるごみではないので、「燃えるごみだけを搬入する場合」の950円には当たりません。資源区分の品目をどちらの額で計量するかは手数料表に書かれていないため、積む前に廃棄物処理課へ電話で確認するのが安全です。2トン車を超える車両は搬入できません。フライパン類は処理困難物ではないので、品目ごとの追加手数料はかかりません。

特別収集(予約制・自宅まで収集)

自己搬入できない人向けの制度で、「家庭から出た粗大ごみや処理困難物を自己搬入できない方がご利用できます。」と案内されています。予約先は旧田辺市の地域が廃棄物処理課(0739-24-6218)、行政局管内は各行政局の住民福祉課(大塔0739-48-0301(代表)、中辺路0739-64-0502、龍神0739-78-0820、本宮0735-42-0004)です。

車種 処理困難物(有料)だけの場合 処理困難物(有料)及び粗大ごみの場合
軽四車 1,370円 2,410円
小型貨物車 2,740円 4,820円

表の列は「処理困難物だけ」と「処理困難物+粗大ごみ」の2つで、フライパンや鍋のような粗大ごみだけを頼むときの額は載っていません。予約の電話で確認してください。利用条件は「1軒につき1車までです。(半年間に1回のみ利用可能)」「時間は午前9時、10時、11時、午後は1時30分、3時となります。」「収集の際には立会いの方が必要です。」「対象のごみは2人で持ち運びができるものに限ります。」「土曜・日曜・祝日(振替休日含む)・年末年始は利用できません。」。「指定袋で出せるごみはできるだけ定期収集をご利用ください。」ともあるので、袋に入るフライパンは通常の資源ごみの日に出すのが基本です。

自己搬入の全体像は田辺市のゴミ処理場に持ち込みの記事、粗大ごみの流れは田辺市の粗大ごみの出し方の記事にまとめています。

やってはいけない出し方(NG例)

  • 埋立てごみ(紫)に入れる。フライパンは「資源」です。埋立てごみページの品目一覧にもフライパン・鍋は入っていません
  • 燃えるごみ(赤)やプラスチックごみ(緑)に入れる。取っ手が樹脂でも、本体が金属なら資源です。一覧の「金属以外の素材が付いていても可」が根拠です
  • ガラスぶたを本体と同じ青い袋に入れる。ガラス製のふたは埋立てです。金属製の部分だけ資源ごみ専用袋へ
  • 土鍋を資源ごみに入れる。陶器製は埋立てです
  • 指定袋以外の袋で出す。市の定期収集は「ごみ分別指定袋」で出すのが前提です。入らないものは自己搬入か特別収集へ
  • 収集日の前夜に出す。「ごみは収集日の当日に出してください。当日は朝8時30分までに」が市のルールです
  • 市の許可を受けていない回収業者に渡す。一般廃棄物の収集・運搬は市の許可を受けた業者しか行えません。市は「悪質な不用品回収業者に注意!」というページで注意喚起しています。無料と言われても安易に依頼せず、行き先に迷ったら廃棄物処理課に相談してください
和歌山県田辺市元町のごみ処理場の外観
写真: Yaruze / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0)

基本情報(担当課・公式ページ)

担当課 田辺市 廃棄物処理課
所在地 〒646-0053 和歌山県田辺市元町2291番地の6 市ごみ処理場内
電話 0739-24-6218
FAX 0739-24-4068
開庁時間 午前8時30分から午後5時15分(電話受付時間の個別記載はありません)
分別一覧(PDF) 家庭ごみ分別一覧(田辺市公式・PDF)
資源ごみ 資源ごみ(青色の指定ごみ袋)
埋立てごみ 埋立てごみ(紫色の指定ごみ袋)
指定袋 家庭用分別指定袋で定期収集をご利用される方は
自己搬入 指定袋に入らないごみの処理方法について(自己搬入の場合)
特別収集 ごみ分別指定袋で出せない家庭ごみについて(特別収集を利用する場合)
注意喚起 悪質な不用品回収業者に注意!
確認日 2026年10月21日

よくある質問

フッ素(テフロン)加工のフライパンも資源ごみですか?

はい。分別一覧の「フライパン」は材質が「複合品(※注2)」で種別が「資源」、アドバイスが「金属以外の素材が付いていても可」です。コーティングをはがす必要はありません。

取っ手は外したほうがいいですか?

一覧に取っ手を外す指示はありません。付いたままで青色の資源ごみ専用袋に入れて出せます。外した樹脂の取っ手だけを別に出すなら、その素材に応じた分別になります。

フライパンのガラスぶたはどの袋ですか?

紫色の埋立てごみ専用袋です。「鍋の蓋」の行は材質がガラス製・陶器製で「埋立」、アドバイスに「金属製の素材は『資源ごみ専用袋』へ」とあります。ふちの金属が簡単に外れるなら資源ごみへ、外れないときは廃棄物処理課に確認してください。

土鍋や陶器の鍋は?

どちらも「陶器製」で「埋立」です。紫色の袋に入れて埋立てごみの日に出します。包み方の指示は一覧にありません。

袋に入らない大きな鍋やフライパンはどうすれば?

田辺市ごみ処理場か各行政局への自己搬入(軽四車1車につき可燃物950円・不燃物1,130円から)か、予約制の特別収集(軽四車1,370円から。粗大ごみだけの額は予約時に確認)を使います。どちらも有料で、土日祝は利用できません。

IHのフライパンや電気ケトルも同じですか?

IH対応の金属製フライパンは「フライパン」の行で資源ごみです。電気ケトルは一覧に品目名の行が無く、電気式の調理器具(ホットプレートなど)は「資源」とされています。電気製品で迷うものは廃棄物処理課に確認してから出してください。

まとめ

  • 田辺市のフライパンは「資源」。青色の資源ごみ専用袋に、取っ手やコーティング付きのまま入れて、収集日の朝8時30分までに出す
  • ガラスぶたと土鍋・陶器の鍋は「埋立」で紫色の袋。金属の鍋・やかん・おたまは資源
  • 袋に入らないときは有料の自己搬入(平日8時30分〜16時ほか)か予約制の特別収集。粗大ごみだけの特別収集料金は予約時に確認

2026年10月21日時点の田辺市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。


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この記事の制作
和歌山タイムズ編集部(株式会社Tip)
自治体などの公式情報を確認したうえで、編集部が制作しています。分別方法や収集日などは変更される場合があるため、最新情報は各自治体の公式サイトでご確認ください。運営者情報
この記事のカテゴリゴミ・分別白浜・田辺・みなべ
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