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和歌山県田辺市の陶器の捨て方|茶わん・皿・植木鉢は埋立てごみ(紫袋)

和歌山県田辺市の陶器の捨て方|茶わん・皿・植木鉢は埋立てごみ(紫袋)

食器棚を整理して出てきた欠けた茶わんや、うっかり割ってしまった皿。和歌山県田辺市では、どの色の袋に入れればいいか迷いませんか。

田辺市は燃える・資源・プラスチック・埋立ての4分別です。陶器は「割れるから危ない」「硬いから資源?」と考え始めると手が止まります。引っ越してきた人がまず迷うのがこの品目です。

結論は次の3行です。

  • 陶器製の茶わん・皿・食器・コップ・急須・土鍋・植木鉢・花瓶は埋立てごみ(紫色の指定ごみ袋)
  • 同じ品目でも木製・紙製は燃えるごみ、金属製は資源ごみ、プラスチック製はプラスチックごみに分かれる
  • 紫の袋に入らない大物や大量の陶器は、田辺市ごみ処理場への自己搬入(軽四車で不燃物1,130円)か、有料・予約制の特別収集

この記事では、分別一覧の原文どおりの区分、袋の種類と出す時間、袋に入らないときの3つのルート、やりがちなNG例、よくある質問までを一度に確認できます。2026年10月20日時点の田辺市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。

和歌山県田辺市・天神崎の青空と穏やかな海
写真: 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)

地元民のひとこと:田辺に来て最初の年、割れた湯飲みを「びんと同じガラス系やろ」と青い資源ごみ袋に入れかけました。びんは資源ごみですが、陶器とガラスは紫の埋立てごみ。色で覚えるなら「土を焼いたものは紫」です。もうひとつ、植木鉢は陶器製が紫、プラスチック製は緑。同じ棚に並んでいても袋が違うので、ひっくり返して材質を見てから分けています。

田辺市では陶器は「埋立てごみ」(紫色の指定ごみ袋)

田辺市の家庭ごみ分別一覧(PDF)は、品目/材質/種別/出し方のアドバイスの4列で五十音順に並んでいます。「陶器」を含む行を調べると、材質欄が「陶器製」または「陶器・ガラス製」「ガラス・陶器製」の行は、確認できた範囲ですべて種別が「埋立」でした。出し方のアドバイス欄はいずれも空欄で、包み方などの特別な指示は書かれていません。

品目 材質 種別 出し方のアドバイス
茶わん 陶器製 埋立 (空欄)
皿 陶器製 埋立 (空欄)
食器 ガラス・陶器製 埋立 (空欄)
コップ 陶器・ガラス製 埋立 (空欄)
急須(きゅうす) 陶器製 埋立 (空欄)
土鍋 陶器製 埋立 (空欄)
植木鉢 陶器製 埋立 (空欄)
花瓶 陶器・ガラス製 埋立 (空欄)

種別の「埋立」は埋立てごみ(紫色の指定ごみ袋)のことです。このほか、どんぶり・湯飲み・マグカップ・鍋・灰皿・傘立て・せともの・陶器類の各行にも「陶器」の語が出てきて、種別はいずれも「埋立」でした。これらは品目名と種別だけを確認したので、材質欄の細かな書き方はPDFの該当行でご覧ください。

市の埋立てごみ(紫色の指定ごみ袋)のページの品目一覧にも「せともの」「植木鉢(陶器製)」が載っています。分別一覧と市のページの両方で、陶器は埋立てごみで一致しています。

同じ品目名でも材質で袋が変わる

分別一覧は、ひとつの品目に材質ごとの行が並ぶ形です。陶器製が埋立てごみでも、同じ品名の木製・紙製・金属製・プラスチック製は別の袋になります。

品目 木製・紙製 金属製 プラスチック製 陶器製
茶わん 木製=可燃 - プラ 埋立
皿 紙製=可燃 資源 プラ 埋立
食器 紙製=可燃 資源 プラ 埋立(ガラス・陶器製)
コップ 紙製=可燃 資源 プラ 埋立(陶器・ガラス製)
急須(きゅうす) - 資源 - 埋立
植木鉢 - - プラ 埋立
花瓶 - - プラ 埋立

「-」は分別一覧にその材質の行が無いことを示します。可燃=燃えるごみ(赤色)、資源=資源ごみ(青色)、プラ=プラスチックごみ(緑色)、埋立=埋立てごみ(紫色)です。見分ける鍵は品名ではなく材質で、金属製の急須は資源ごみ、陶器製の急須は埋立てごみに分かれます。

出し方の手順:紫の袋に入れて埋立てごみの収集日に

  1. 陶器を埋立てごみ専用袋(紫色)に入れます。茶わん数個なら【特小】15リットルで足ります
  2. 袋の口をきちんと結びます
  3. お住まいの地区の埋立てごみの収集日の当日、朝8時30分までに所定の場所へ出します

指定袋の種類と価格は、市の家庭用分別指定袋で定期収集をご利用される方はのページにあります。【特小】があるのは燃えるごみと埋立てごみの2区分だけなので、陶器を少量出すときに無駄がありません。

大きさ サイズ ごみ処理手数料
【大】4種類すべて 50リットル 縦900mm×横650mm 各袋10枚入り 440円
【小】4種類すべて 30リットル 縦750mm×横500mm 各袋10枚入り 220円
【特小】燃えるごみ・埋立てごみのみ 15リットル 縦550mm×横450mm 各袋10枚入り 110円

袋は「田辺市ごみ分別指定袋取扱店」のシール表示がある市内のスーパー等で買えます。出す時間について公式は「ごみは収集日の当日に出してください。当日は朝8時30分までに、所定の場所へ出しましょう。」「袋の口は、きちんと結んで出してください。」としています。埋立てごみの収集日は地区ごとに違うので、市の公式サイトのごみ収集日程でご確認ください。

割れた陶器の包み方について、分別一覧の陶器製の行には指示がありません。「紙にくるむなど危険防止措置を講じてください。」と書かれているのはガラスや窓ガラス、包丁などの行です。公式の指示ではありませんが、破片が袋を突き破ると収集する方がけがをするおそれがあるので、編集部としては新聞紙などに包んでから紫の袋に入れることをおすすめします。

和歌山県田辺市・扇ヶ浜の明るい砂浜と青い空
写真: 663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)

袋に入らない・量が多い陶器は3つのルート

大きな壺や陶器の傘立て、引っ越しや遺品整理で出た食器一式など、紫の袋に収まらない陶器は、市の指定袋に入らないごみの処理方法についてに示された3つの方法で処理します。原文は次のとおりです。

  • 「田辺市ごみ処理場、各行政局に自己搬入する方法があります。各行政局については、袋に入らない粗大ごみ、処理困難物(マットレス、タイヤ等)に限ります。(有料)」
  • 「田辺市ごみ処理場、各行政局に自己搬入できない方については、特別収集(利用規定有り)を利用する方法があります。(有料)」
  • 「田辺市ごみ処理場、各行政局に自己搬入できず、また、特別収集の対象外のごみについては、田辺市が許可する一般廃棄物収集運搬許可業者に依頼し、処理する方法があります(有料)。一般廃棄物収集運搬許可業者については、廃棄物処理課にお問い合わせください。」

ルート1:田辺市ごみ処理場・各行政局へ自己搬入

指定袋に入らないごみの処理方法について(自己搬入の場合)によると、田辺市ごみ処理場(田辺市元町2291番地の6)の受付は平日8時30分から16時、第4日曜日は9時30分から15時30分です。中辺路・大塔・本宮・龍神の各行政局は平日8時30分から16時、第4日曜日は9時から12時で、龍神行政局管内の方の第4日曜日は龍神リサイクルセンター(安井地区)へ直接搬入します。行政局には袋に入らない粗大ごみや処理困難物以外は搬入できないので、袋に入る陶器を行政局へ持ち込むことはできません。受付ではマイナンバーカードや自動車運転免許証等の本人確認書類の提示があり、確認できない場合は受け入れを断られます。

車種 可燃物 不燃物
軽四車(徒歩、自転車、単車を含む) 950円(燃えるごみだけを搬入する場合) 1,130円(可燃物、不燃物混載の場合を含みます。)
軽四車を超え2トン車以下 1,900円 2,260円

手数料は1車につきの金額です。陶器は燃えるごみではないので、「燃えるごみだけを搬入する場合」の950円には当たらず、不燃物の列(軽四車なら1,130円)で見るのが原文の読み方です。実際の計量区分は当日の受付でご確認ください。処理場に搬入できるのは田辺市内で発生した家庭生活に伴うごみで、4分別してから持ち込みます。

ルート2:特別収集(有料・予約制・自宅まで収集)

ごみ分別指定袋で出せない家庭ごみについて(特別収集を利用する場合)は「家庭から出た粗大ごみや処理困難物を自己搬入できない方がご利用できます。」という制度で、予約制です。利用条件は「1軒につき1車までです。(半年間に1回のみ利用可能)」「収集の際には立会いの方が必要です。」「対象のごみは2人で持ち運びができるものに限ります。」など。時間は午前9時、10時、11時、午後1時30分、3時で、1トン車の予約は原則午後からです。「あらかじめきちんと分別をし、透明又は半透明の袋を使用するか、紐で縛るなどして建物の外へ出してください。」とあるので、陶器も分別して外に出しておきます。

車種 処理困難物(有料)だけの場合 処理困難物(有料)及び粗大ごみの場合
軽四車 1,370円 2,410円
小型貨物車 2,740円 4,820円

陶器は処理困難物の料金表(タイヤ・消火器・バッテリー・スプリングマットレス・椅子型マッサージ機・エレクトーン・オルガン・ピアノの9行)に載っていないので、品目ごとの追加手数料はなく、車両ごとの手数料だけです。ただし表の列は「処理困難物だけ」「処理困難物及び粗大ごみ」の2つで、陶器などの粗大ごみだけを出す場合の金額は書かれていません。予約の電話で金額を確認してください。予約先は旧田辺市の地域は廃棄物処理課 0739-24-6218、大塔行政局 住民福祉課 0739-48-0301(代表)、中辺路行政局 住民福祉課 0739-64-0502、龍神行政局 住民福祉課 0739-78-0820、本宮行政局 住民福祉課 0735-42-0004です。土曜・日曜・祝日・年末年始は利用できません。

ルート3:市の許可業者に依頼

自己搬入も特別収集も使えない場合は、田辺市が許可する一般廃棄物収集運搬許可業者に依頼します。業者は廃棄物処理課へ問い合わせて確認します。市は悪質な不用品回収業者に注意!で「一般廃棄物の収集・運搬は、市区町村に許可を受けた事業者しか行うことができません。(許可を受けていない事業者が料金を請求することは違法です)。」と注意喚起しています。トラックで巡回する業者に陶器を渡すのは避けます。

やりがちなNG例

  • びんと同じ青い資源ごみ袋に入れる:びんは資源ごみですが、陶器とガラスは埋立てごみ。市の資源ごみの一覧に陶器は入っていません
  • 赤い燃えるごみ袋に入れる:陶器製の行で「可燃」になっているものはありません
  • プラスチック製の植木鉢を紫の袋に入れる:植木鉢はプラスチック製が「プラ」(緑色)、陶器製が「埋立」(紫色)
  • 袋に入る陶器を行政局へ持ち込む:行政局は袋に入らない粗大ごみや処理困難物に限られます。袋に入る量は定期収集か田辺市ごみ処理場へ
  • 店や事業所の食器を家庭ごみとして出す:処理場に搬入できるのは家庭生活に伴うごみで、産業廃棄物は搬入できません
  • 巡回トラックの回収業者に渡す:市が注意喚起しているとおり、許可の無い業者の回収はトラブルや不法投棄の元になります
和歌山県田辺市・闘鶏神社の木々と明るい境内
写真: Yaruze / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0)
担当課 田辺市 廃棄物処理課
所在地 〒646-0053 和歌山県田辺市元町2291番地の6 市ごみ処理場内
電話・FAX 0739-24-6218/FAX 0739-24-4068
開庁時間 午前8時30分から午後5時15分(電話の受付時間は公式に記載なし)
自己搬入の受付 田辺市ごみ処理場:平日8時30分〜16時、第4日曜日9時30分〜15時30分
公式URL 埋立てごみ(紫色の指定ごみ袋)/家庭ごみ分別一覧(PDF)
確認日 2026年10月20日

田辺市のごみ全般は和歌山県田辺市のゴミ分別・出し方、大物の出し方は田辺市の粗大ごみの出し方、処理場の詳しい受付は田辺市のゴミ処理場に持ち込みでまとめています。

よくある質問

割れた茶わんや皿は紙に包まないといけませんか?

分別一覧の陶器製の行に包み方の指示はありません。「紙にくるむなど危険防止措置を講じてください。」と書かれているのはガラスや窓ガラス、包丁などの行です。公式の決まりではありませんが、収集する方の安全のため、鋭い破片は新聞紙などに包んでから紫の袋に入れると安心です。

陶器の植木鉢に入っていた土はどうすればいいですか?

植木鉢(陶器製)は埋立てごみです。土については、分別一覧の植木鉢(プラスチック製)の行に「土は取り除き、取り除いた土は畑等に返し、返す場所がない場合は「埋立てごみ専用袋」へ」と書かれています。陶器製の行にこの注記はありませんが、鉢から取り除いた土の扱いの目安になります。土を取り除いてから鉢を出し、量が多い場合などは廃棄物処理課(0739-24-6218)にご確認ください。

陶器は粗大ごみ扱いになりますか?料金はかかりますか?

田辺市では大きさの基準で粗大ごみを申し込む制度ではなく、「指定袋に入るかどうか」で分かれます。紫の袋に入れば袋代だけで定期収集に出せます。入らない場合は自己搬入(軽四車で不燃物1,130円など)か特別収集(軽四車1,370円から)で、陶器は処理困難物の料金表に無いので品目ごとの追加手数料はありません。

引っ越しで食器が大量に出ました。袋で何袋まで出せますか?

指定袋のページに1回に出せる袋数の上限は書かれていませんが、「指定袋で出せるごみはできるだけ定期収集をご利用ください。」が市の案内です。一度に大量に出すなら田辺市ごみ処理場へ自己搬入すると、軽四車1台ぶんが1回の手数料で済みます。平日8時30分から16時、第4日曜日は9時30分から15時30分です。

陶器製の便器や洗面台、瓦やタイルも埋立てごみですか?

分別一覧に「便器」「洗面台」「瓦」「タイル」「レンガ」の行は無く、公式の案内を確認できませんでした。工事に伴って出たものは家庭ごみと扱いが違う可能性があるので、出す前に廃棄物処理課へご確認ください。

まとめ

  • 和歌山県田辺市で陶器製の茶わん・皿・食器・コップ・急須・土鍋・植木鉢・花瓶は埋立てごみ(紫色の指定ごみ袋)。収集日の当日朝8時30分までに出す
  • 同じ品目でも木製・紙製は燃えるごみ、金属製は資源ごみ、プラスチック製はプラスチックごみ。材質で見分ける
  • 袋に入らない・量が多い陶器は田辺市ごみ処理場へ自己搬入(軽四車で不燃物1,130円)か特別収集(予約制・有料)。陶器に品目別の追加手数料は無い

2026年10月20日時点の田辺市公式サイトの情報に基づいています。制度は変わるため、最新は公式でご確認ください。


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和歌山タイムズ編集部(株式会社Tip)
自治体などの公式情報を確認したうえで、編集部が制作しています。分別方法や収集日などは変更される場合があるため、最新情報は各自治体の公式サイトでご確認ください。運営者情報
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