和歌山・白浜の花火は、白良浜の白い砂の上に寝転んで見上げる、ほかの花火大会にはない開放感があります。
夏の白浜旅行に「花火の夜」を1つ足すだけで、旅の思い出はまるで別物になります。
ただ、いざ調べると「花火フェスタとメッセージ花火は何が違うの」「今年の日程はいつ」「車で行ったら止められる?」「帰りの渋滞はどれくらい?」と、知りたいことほど情報が散らばっています。
白浜の花火は開催日が複数あり、しかも当日の昼に開催可否が発表される年もあるため、下調べなしで行くと空振りしやすいのが実情です。
意外に思われるかもしれませんが、白浜の花火は8月の1日だけではありません。
2026年は7月〜8月の土曜日ごとのメッセージ花火、8月10日の花火フェスタ、9月13日の秋の花火フェスタと、夏から初秋にかけて何度も夜空が彩られます。
この記事では、南紀白浜観光協会・白浜町・和歌山県観光連盟の公式情報をもとに、2026年の日程と種類、白良浜での観覧場所の考え方、臨時駐車場と交通規制、混雑回避のコツを地元目線でまとめました。
2026年の全日程は9月13日の秋の花火フェスタをもって終了しましたが、2027年以降の計画にも活用できる構成にしています。(2026年9月17日時点、公式発表)
最後の「よくある質問」では、雨天時の判断方法や小さな子ども連れの場合の動き方にも答えています。

白浜の花火は3種類|花火フェスタ・秋の花火フェスタ・メッセージ花火の違い
白浜の花火をひとことで言うと、「大規模な花火フェスタが夏と秋に1回ずつ、小規模なメッセージ花火が夏の土曜日に複数回」という構成です。
同じ白良浜が会場でも、規模・時間・混雑度がまったく違うので、まずここを押さえてください。
| 種類 | 2026年の開催 | 規模・時間 | 混雑 |
|---|---|---|---|
| 南紀白浜花火フェスタ | 8月10日(月・祝)20:10〜20:40 ※開催済み | 約2,500発・約30分 | 年間で最も混む |
| 南紀白浜 秋の花火フェスタ | 9月13日(日)20:10〜20:30(予備日なし) ※開催済み | 約1,800発・約20分 | 夏より緩やか |
| 南紀白浜温泉 メッセージ花火 | 7月〜8月の土曜日(2026年は7/18・7/25・8/8・8/15・8/22)20:00頃〜 ※開催済み | 1回数十発・メッセージ読み上げ付き | 比較的ゆったり |
南紀白浜花火フェスタは、白良浜の左手のポンポロ島、右手の権現崎、そして海上の台船や船上から花火が上がる、白浜最大の花火イベントです。
2025年の公式案内では「権現崎、ポンポロ島及び台船、船上投下花火(水中花火)」からの打ち上げと明記されており、湾の形を活かした立体的な花火が見どころです(出典: 南紀白浜観光協会 2025南紀白浜花火フェスタ)。
秋の花火フェスタは、夏の花火フェスタより一回り小さい規模で、2026年は台船からの打ち上げなし・露天商なし・予備日なしと公式に案内されています(出典: 南紀白浜観光協会 秋の花火フェスタ2026)。
夏より人出が落ち着くぶん、家族連れや宿泊客がゆっくり楽しめる回です。
メッセージ花火は、応募されたメッセージが白良浜のスピーカーとFMラジオで読み上げられ、その直後に花火が1発ずつ上がる白浜温泉ならではの企画です。
プロポーズや両親への感謝など前向きな内容が対象で、2025年は白浜温泉旅館協同組合が窓口でした(出典: 南紀白浜観光協会 2025年メッセージ花火)。
白浜の花火大会 2026年の日程と時間|公式発表の確認方法
2026年の白浜の花火は、夏・秋の全日程が終了しました(最終回:9月13日の秋の花火フェスタ)。2027年以降の日程は南紀白浜観光協会の公式サイトで発表されます。日程・時間は主催の南紀白浜観光協会の発表を正としてください。(2026年9月17日時点、公式発表)

南紀白浜 秋の花火フェスタ2026(9月13日・開催済み)
2026年9月13日(日)20:10〜20:30、会場は白良浜海水浴場、打ち上げ数は約1,800発です。
予備日は設定されていないため、荒天で中止になった場合の順延はありません。
駐車場は旧南紀白浜空港跡地が案内されており、シャトルバスの運行はないと明記されています(出典: 南紀白浜観光協会/和歌山県公式観光サイト)。
南紀白浜花火フェスタ2026(8月10日・開催済み)
2026年は8月10日(月・祝)に開催され、当日の公式サイトで開催決定が告知されました(出典: 南紀白浜観光協会 8月10日開催決定)。
2025年も同じ8月10日に予定され、悪天候により8月24日の予備日に順延されています。
白浜の花火フェスタは「8月10日前後+約2週間後に予備日」が近年の傾向なので、2027年以降に計画する方は8月上旬〜中旬を軸に、公式発表を必ず確認してください。
メッセージ花火(7月〜8月の土曜日・開催済み)
2026年は7月18日・25日、8月8日・15日・22日の土曜日、20時ごろから約40分間の開催として案内されました(出典: 南紀白浜観光協会 2026年メッセージ花火)。
2025年は7月5日から8月30日まで毎週土曜日の20時10分スタートだったので、年によって回数と開始時刻が変わります。
「天候の都合等により中止の場合もあります」と案内されているため、当日の判断は公式サイトを確認してください。
白浜の花火の観覧場所|白良浜のどこで見るのがベストか
観覧場所の結論は、迫力重視なら白良浜の砂浜、混雑を避けるなら白良浜の両端か温泉街側の高台です。
有料観覧席は設けられていないので、場所取りは早い者勝ちになります。

白良浜の砂浜|正面から見上げる王道
花火は白良浜の左手のポンポロ島と右手の権現崎、その間の海上から上がるため、砂浜のどこにいても視界を遮るものがなく、正面の砂浜で見上げるのが最も迫力があります。
花火フェスタでは砂浜が夕方から観覧客で埋まります。
レジャーシート1枚分の場所取りなら、花火フェスタは日没前、メッセージ花火は19時台でも余裕があるのが地元感覚です。
白良浜の北端・南端|出口に近く帰りが早い
混雑回避を優先するなら、砂浜の北端(御幸通り側)か南端(湯崎側)が便利です。
やや斜めから見る形になりますが視界は十分で、終了後すぐに人の流れから抜けられるのが利点です。
子連れなら南端の湯崎側を選び、終了直後に温泉街側へ抜けるルートをおすすめします。
宿の客室・露天風呂から見る贅沢
白良浜に面した宿や湯崎側の高台の宿には、客室やテラスから花火が見える部屋があります。
見え方は宿ごとに違うため、「花火が見える部屋か」は予約前に宿へ直接確認してください。
宿泊なら駐車場も交通規制も無関係になり、花火フェスタ当日に最も確実な選択です。
白浜の花火の駐車場|臨時駐車場と規制で出られなくなる駐車場
駐車場の結論は、花火フェスタ当日は「旧南紀白浜空港跡地の臨時駐車場」一択です。
白良浜周辺のコインパーキングや宿の駐車場は、交通規制がかかると解除まで車を出せません。

| 駐車場 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 花火フェスタ臨時駐車場(旧南紀白浜空港跡地) | 花火フェスタ・秋の花火フェスタの公式駐車場 | 2024年は有料1,000円(15:00〜23:00)で無料送迎バスあり。2026年秋はシャトルバスなし。料金・送迎の有無は年ごとに公式で要確認 |
| 白良浜周辺のコインパーキング | 規制道路に面した駐車場 | 規制解除まで出庫不可。花火の日は昼過ぎに満車になりやすい |
| 千畳敷・三段壁の駐車場 | 無料 | 白良浜までは距離があるため徒歩か規制前のバス移動が前提 |
2024年の花火フェスタ交通規制マップでは、臨時駐車場は「有料1,000円(15:00〜23:00)」で無料送迎バスが運行され、送迎バスの発着地は15時〜18時が白良浜側、18時〜23時が白浜町役場西側駐車場に切り替わる運用でした(出典: 南紀白浜観光協会 花火フェスタ交通規制マップ(PDF))。
一方、2026年の秋の花火フェスタは「シャトルバスの運行はございません」と案内されています。
臨時駐車場の料金と送迎バスの有無は年と回で変わるので、その年の公式案内を確認してください。
臨時駐車場は出口が1か所で、23時に出入口が施錠されると明記されています。
花火が終わってから温泉に入って時間をずらす作戦をとる場合も、23時までには必ず車に戻ってください。
また、駐車場の収容台数には限りがあるため、公式でも「余裕をもって早めに」と呼びかけられています。
白浜の花火の交通規制とアクセス|バス・車・帰り道
アクセスの結論は、公共交通ならJR白浜駅から明光バスで約15分、車なら南紀白浜ICから約10〜15分。ただし花火の日は18時以降に段階的な交通規制が入ります。
規制の時間帯を知っておくだけで、当日の動きが大きく変わります。

交通規制の時間帯(2024年花火フェスタの例)
2024年の交通規制マップでは、白浜警察署の案内として「18時から歩行者の混雑解消までの間」車両の通行が規制され、道路ごとに18時以降・19時以降・20時以降の3段階で通行止めになる運用でした。
白良浜の正面を通る海沿いの道路は19時から全面通行止めで、湾岸の一部は20時30分以降まで規制が残ります。
規制中は「お帰りの路線バスの運行はございません」と明記されており、帰りは徒歩か自家用車が基本になります(出典: 南紀白浜観光協会 交通規制マップ(PDF))。
電車・バスで行く場合
JR白浜駅から白良浜へは、明光バスの円月島・白良浜・三段壁方面行きで約14〜15分、白良浜停留所で下車します(出典: 和歌山県公式観光サイト/明光バス 白浜路線バス)。
明光バスには「とくとくフリー乗車券」などのフリー乗車券があり、昼間の観光と組み合わせやすいです。
花火の日は行きのバスを規制開始前の18時までに済ませ、帰りは徒歩でホテルへ戻る前提で計画してください。
車で行く場合
紀勢自動車道の南紀白浜ICから白良浜までは約10〜15分です。
ただし花火フェスタ当日は臨時駐車場に直行し、白良浜周辺の道路に近づかないのが鉄則です。
2024年の規制マップでは、帰りは緑色で示された導線を通ると比較的スムーズとされ、フィッシャーマンズワーフ白浜から出庫する車両は右折のみと案内されています。
白浜の花火の混雑回避|地元民が実践している5つのコツ
混雑回避の結論は、「早く入って、遅く出る」か「そもそも花火フェスタ以外の回を選ぶ」の2択です。
白浜の道路は湾に沿った1本道が中心なので、みんなが同じ時間に動くと必ず詰まります。

- 15時までに白浜入りする。臨時駐車場の受付が15時からの年があり、日中は海水浴、夕方に場所取りの流れが最も無駄がありません。
- 帰りは温泉で1時間ずらす。白良浜の裏手には町営の外湯や無料の足湯があり、人波が引くまで温泉で待つのが地元の定番です。臨時駐車場は23時施錠なので逆算して戻ってください。
- 宿泊するなら白浜温泉街に。花火の日は宿が早く埋まるため、日程の公式発表と同時に押さえるのが理想です。
- 子連れ・高齢者は秋の花火フェスタかメッセージ花火を選ぶ。人出が緩やかで、短時間で終わるため就寝時間も乱れにくいです。
- 当日昼ごろに公式サイトで開催可否を確認する。天候が微妙な日の空振りを防げます。
白浜の花火 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 南紀白浜花火フェスタ/南紀白浜 秋の花火フェスタ/南紀白浜温泉 メッセージ花火 |
| 会場 | 白良浜海水浴場(和歌山県西牟婁郡白浜町) |
| 2026年日程 | 花火フェスタ 8月10日(月・祝)20:10〜20:40/秋の花火フェスタ 9月13日(日)20:10〜20:30/メッセージ花火 7月〜8月の土曜日(7/18・7/25・8/8・8/15・8/22) |
| 打ち上げ数 | 花火フェスタ 約2,500発/秋の花火フェスタ 約1,800発/メッセージ花火 1回あたり少数 |
| 荒天時 | 花火フェスタは予備日を設ける年あり(2025年は8/24へ順延)。秋の花火フェスタ2026は予備日なし。開催可否は公式サイトで発表 |
| 料金 | 観覧無料。有料観覧席なし |
| 駐車場 | 旧南紀白浜空港跡地の臨時駐車場(料金・送迎バスの有無は年ごとに要確認) |
| 交通規制 | 会場周辺で18時以降に段階的な規制(2024年実績)。規制図は観光協会サイトで公開 |
| アクセス | JR白浜駅から明光バス約15分「白良浜」下車/南紀白浜ICから車で約10〜15分 |
| 問い合わせ | 南紀白浜観光協会 0739-43-3201 |
| 公式URL | 南紀白浜観光協会 |
白浜の花火とあわせて楽しみたい周辺のおすすめ
地元民が花火と組み合わせる定番を3つ挙げます。
- 白浜温泉の外湯めぐり|白良浜の裏手に町営の外湯や無料の足湯が点在。花火の後に浸かって混雑をやり過ごすのが白浜流です。
- 円月島の夕日|日没を円月島で見てから白良浜へ移動すると、夕日と花火を1日で楽しめます。
- アドベンチャーワールド|臨時駐車場の近くにあり、日中はパンダ、夜は花火の王道コースが組めます。
よくある質問
白浜の花火大会2026はいつですか?
2026年は、メッセージ花火が7月〜8月の土曜日(7/18・7/25・8/8・8/15・8/22)、南紀白浜花火フェスタが8月10日(月・祝)20:10〜20:40、秋の花火フェスタが9月13日(日)20:10〜20:30の予定として公式に案内されています。2026年の全日程は終了しました(2026年9月17日時点)。2027年の日程は南紀白浜観光協会の公式サイトでご確認ください。
雨の場合は中止ですか、延期ですか?
回によって異なります。夏の花火フェスタは予備日を設ける年があり、2025年は8月10日から8月24日に順延されました。2026年の秋の花火フェスタは「予備日なし」と案内されています。開催可否は当日の昼ごろに観光協会のホームページで発表される運用が過去にあったため、出発前の確認をおすすめします。
駐車場はどこに止めればいいですか?
花火フェスタ当日は、旧南紀白浜空港跡地の臨時駐車場を利用してください。白良浜周辺の規制道路に面した駐車場は、交通規制が解除されるまで出庫できません。臨時駐車場は23時に施錠されるため、帰りの時間には注意が必要です。料金や送迎バスの有無は年によって異なるので、公式案内で確認してください。
子ども連れでも楽しめますか?
楽しめます。白良浜は砂浜で段差がなく、レジャーシートを敷いて座って見られます。混雑を避けたい場合は、夏の花火フェスタより人出が緩やかな秋の花火フェスタや、土曜日のメッセージ花火がおすすめです。夜の砂浜は足元が見えにくいので、小さなライトと滑りにくい靴をご用意ください。
白良浜で自分たちの手持ち花火はできますか?
白良浜は白浜町の都市公園で、都市公園条例により午後11時以降の花火は禁止されています。キャンプ・バーベキューも禁止で、砂浜は禁煙です。時間内であっても、周囲の観覧客に配慮し、ゴミは必ず持ち帰ってください。
まとめ|白浜の花火は「回を選ぶ」ことで混雑も満足度も変わる
- 白浜の花火は「花火フェスタ(8月上旬)」「秋の花火フェスタ(9月)」「メッセージ花火(夏の土曜日)」の3種類。2026年の全日程は終了(最終回:秋の花火フェスタ 9月13日)。2027年の日程は南紀白浜観光協会の公式サイトで確認(2026年9月17日時点)
- 観覧は白良浜の砂浜が王道。混雑回避なら砂浜の両端か、宿の客室から
- 駐車場は旧南紀白浜空港跡地の臨時駐車場一択。周辺駐車場は規制解除まで出庫不可、臨時駐車場は23時施錠
- 交通規制は18時以降に段階的に始まり、帰りの路線バスは運行なし。帰りは温泉で時間をずらすのが地元流
- 日程・開催可否・駐車場料金は年ごとに変わるため、南紀白浜観光協会の公式サイトで必ず最新を確認
2026年の秋の花火フェスタ(9月13日)は予備日なしで開催されました(2026年9月17日時点、公式発表)。2027年以降に計画する方は、公式発表が出たら早めに宿と駐車場の段取りを整えてください。
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